ETCを使うにはどうしたらいいの?車載機を売っている場所と設置する方法を解説
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
高速道路を通行する際、キャッシュレスで決済できる便利なETC。ですが、実際にETCをクルマに取り付けるにはどうすればいいのか知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ETCを使うために必要なカードと車載機の導入の仕方について、詳しく紹介します。
そこで今回は、ETCを使うために必要なカードと車載機の導入の仕方について、詳しく紹介します。
ETCカードは主にクレジットカード発行会社が発行している
まず、ETCを使うためには、ETCカードとETC車載機の2つを用意する必要があります。
ETCカードを取得するためには、クレジットカードを発行している会社に発行の申し込みを行わなければならないのです。
また、クレジットカード発行会社以外にも、独自のブランドでETCカードを発行しているケースも存在しています。
ETCカード自体は個人か法人で登録され、カードの名義人だけが使うことができるうえ、発行されたETCカードは、ETC車載機がすでに設置されているクルマであればどのクルマでも利用可能。
これは、ETCで支払う高速道路などの料金がクルマの所有者ではなく、ETCカードの持ち主(名義人)に請求されるシステムとなっているためです。
ちなみに、ETCカードの発行には通常のクレジットカードと同じく各クレジットカード会社による審査が行われます。
ETCカードを取得するためには、クレジットカードを発行している会社に発行の申し込みを行わなければならないのです。
また、クレジットカード発行会社以外にも、独自のブランドでETCカードを発行しているケースも存在しています。
ETCカード自体は個人か法人で登録され、カードの名義人だけが使うことができるうえ、発行されたETCカードは、ETC車載機がすでに設置されているクルマであればどのクルマでも利用可能。
これは、ETCで支払う高速道路などの料金がクルマの所有者ではなく、ETCカードの持ち主(名義人)に請求されるシステムとなっているためです。
ちなみに、ETCカードの発行には通常のクレジットカードと同じく各クレジットカード会社による審査が行われます。
審査を伴わないETCパーソナルカードとは?
ETCカードには、前述したクレジットカード会社の審査を受けて発行されるカード以外に、審査を行わずデジポットで支払うことで発行されるETCパーソナルカードと呼ばれるタイプのカードも存在しています。
発行を行っているのは、東日本/中日本/西日本高速道路株式会社・首都高速道路株式会社・阪神高速道路株式会社・本州四国連絡高速道路株式会社の6つ。
ETCカードと同じく、高速道路や有料道路の支払いにだけ使うことができるのです。
申し込みを行う時に支払うデジポットは、一か月に平均的に支払う高速道路利用料金を申告し、その平均利用金額を5,000円単位で切り上げた額の4倍となります。
つまり、月に支払う高速道路の平均利用額が5,000円であればデジポットは2万円、平均利用額が1万円なら4万円をデジポットとして支払う必要があるのもポイントです。
発行を行っているのは、東日本/中日本/西日本高速道路株式会社・首都高速道路株式会社・阪神高速道路株式会社・本州四国連絡高速道路株式会社の6つ。
ETCカードと同じく、高速道路や有料道路の支払いにだけ使うことができるのです。
申し込みを行う時に支払うデジポットは、一か月に平均的に支払う高速道路利用料金を申告し、その平均利用金額を5,000円単位で切り上げた額の4倍となります。
つまり、月に支払う高速道路の平均利用額が5,000円であればデジポットは2万円、平均利用額が1万円なら4万円をデジポットとして支払う必要があるのもポイントです。
ETC車載機はカー用品チェーンやディーラーで購入できる
ETCを利用する上で、もう1つ必要となるのがETC車載機でしょう。ETC車載機は、2016年よりETC2.0へ移行が進んでいます。
従来の車載機が単一方向の通信を用いて料金支払いのみを行っていたのに対し、2.0車載機は高速かつ大容量の双方向通信が可能なのです。
これまで通り、高速の料金所などでキャッシュレスの決済が行えるほか、カーナビなどと連動することで、渋滞情報や事故での通行止めといった道路上のさまざまな情報を取得することが可能になっています。
車載機はアンテナとETCのカードを差し込むスロット部分、本体の3つで構成されており、購入自体はカー用品チェーン店や自動車のディーラーなどで簡単に購入することが可能です。
販売価格は商品によって異なりますが、従来型のETC車載機なら4,000円〜1万円程度。2.0車載機で1万~3万円ほどとなっています。
取り付けも購入した店舗で行ってくれることがほとんどで、工賃は5,000円ほどが相場となっているのです。
従来の車載機が単一方向の通信を用いて料金支払いのみを行っていたのに対し、2.0車載機は高速かつ大容量の双方向通信が可能なのです。
これまで通り、高速の料金所などでキャッシュレスの決済が行えるほか、カーナビなどと連動することで、渋滞情報や事故での通行止めといった道路上のさまざまな情報を取得することが可能になっています。
車載機はアンテナとETCのカードを差し込むスロット部分、本体の3つで構成されており、購入自体はカー用品チェーン店や自動車のディーラーなどで簡単に購入することが可能です。
販売価格は商品によって異なりますが、従来型のETC車載機なら4,000円〜1万円程度。2.0車載機で1万~3万円ほどとなっています。
取り付けも購入した店舗で行ってくれることがほとんどで、工賃は5,000円ほどが相場となっているのです。
ETC車載機を使える状態にする!
ETC車載機は、クルマに取り付けてETCカードを差し込んだだけでは使うことはできず、セットアップという作業を行う必要があります。
ETC車載機のセットアップとは、車検証に記載されている情報などをETC車載機に登録する作業のこと。
高速道路などは、クルマの車種によって通行料金が異なるため、クルマの詳細な情報がなければ、車種の判別が困難になってしまいます。
通行料金の課金ミスを防ぐため、車載機にクルマの詳細な情報を登録しておく必要があるのです。
セットアップ作業は、車載機を新しく購入した場合はもちろん、他のクルマに移し替えた時などでも再度セットアップ作業を行わなければなりません。
セットアップ作業自体は、免許証と車検証を提示することでETC車載機を購入したカー用品チェーンやディーラーで行ってくれる場合がほとんど。
その際発生する料金は3,000円ほどとなっています。
ETC車載機のセットアップとは、車検証に記載されている情報などをETC車載機に登録する作業のこと。
高速道路などは、クルマの車種によって通行料金が異なるため、クルマの詳細な情報がなければ、車種の判別が困難になってしまいます。
通行料金の課金ミスを防ぐため、車載機にクルマの詳細な情報を登録しておく必要があるのです。
セットアップ作業は、車載機を新しく購入した場合はもちろん、他のクルマに移し替えた時などでも再度セットアップ作業を行わなければなりません。
セットアップ作業自体は、免許証と車検証を提示することでETC車載機を購入したカー用品チェーンやディーラーで行ってくれる場合がほとんど。
その際発生する料金は3,000円ほどとなっています。
ETCを利用するために必要なカードを申し込んでいる間に、カー用品チェーンやディーラーに言って本体を購入し、同時にセットアップして貰うのが一連の流れとなります。
複雑な操作は必要ないため、ETCを導入することで高速道路を便利に利用しドライブをさらに快適なものにできるでしょう。
※2021年7月現在
複雑な操作は必要ないため、ETCを導入することで高速道路を便利に利用しドライブをさらに快適なものにできるでしょう。
※2021年7月現在