よく見かける「D.A.D」の正体とは?手がけたクルマは?

D.A.D

何気なく道を走っていると、たまに見かける「D.A.D」のロゴマーク。気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はこの「D.A.D」について、探ってみる事にしましょう。

そのニーズとマイルドヤンキーについて考える

「マイルドヤンキー」という単語が話題になったのも記憶に新しいと思います。マーケティングアナリストの原田曜平氏が提唱したもので、地元に根ざし友人や家族との仲間意識を基盤とした生活をベースとする若者を指す単語です。そして1つのポイントとなるのが、「車を所有する」ということ。

都市部の若者のクルマ離れが深刻な中、クルマに乗り仕事に行く、仲間や家族と買い物に行く。そして地元地域で子育てをし、家族と暮らしていく。そういったライフスタイルを持ち、文字通り地域に根付いた生活をするマイルドヤンキー。ミニバンの保有率が高いともいわれています。

「ヤンキー」と聞くとなんとなくネガティブなイメージを持ってしまいますが、最近何かと注目されるマイルドヤンキー。

理由は、地方の基礎自治体は人口減、税収減に悩まされており、そうした中で地域に根付いた存在であるマイルドヤンキーが地方にとって重要な存在であるためなのです。都市部に一極集中、といった価値観と違い、地域・地元で経済活動を行う、つまりは地方自治体が活性化していく重要な消費者でもあり、地域再生の担い手になる可能性も指摘されています。

あらためて「D.A.D」とは

前述の件を踏まえ、D.A.Dのラインナップを再びチェックしてみると、ミニバンやワゴンといった、マイルドヤンキーと呼ばれる層のニーズに則した商品展開を行っております。

またアパレルブランドの商品をチェックすると、「キッズ用」もラインナップにあります。家庭を大切にする、という要素もしっかり押さえた展開といえるでしょう。

好悪わかれる評価のデザイン、ブランド展開かもしれませんが、そのニーズに対して、きっちりとしたマーケティングができている、と考えられますね。

クルマへの接し方、愛し方は人それぞれ様々であり、それ自体もクルマ文化のひとつです。その一角にあるのが「D.A.D」ブランド、といえるのではないでしょうか。

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