カスタムで実現できる「流れるウィンカー」とは?

レクサスRX

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街行く車に目を向ければ、とある車には備わっている「流れるウィンカー」機構。気になっている方も多いのではないのでしょうか?

Chapter
流れるウィンカーとは?
自作でカスタム
市販品を流用してカスタム

流れるウィンカーとは?

近年道路を走っていると、内側から外側へ向けて光のアクションがあるウィンカーを見かけることがありませんか?これは通称、”流れるウィンカー”と呼びます。

「こんな光り方する車って車検NGでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが、実は車検対応。

そもそも”流れるウィンカー”の源流を探すと、日本車で純正初採用されたのは、日産の510型ブルーバード・クーペ。その頃は特別な規定もなかったので良かったものの、その後流れるウィンカーは道路交通法で規制されることになりました。そして規制から長い年月を経た2014年の10月、ついに道路交通法が改正され、合法的に採用されることとなりました。

緩和されてから純正で採用されているのは、現在、アウディA7、A8やレクサスRXなど。そんな流れるウィンカーですが、実はカスタムでアナタの愛車にも導入することができるって知っていましたか?

自作でカスタム

車検がOKになったということは、堂々と合法的にカスタムができるということ。しかし、一定の規定があるものまた事実。カスタムする上でどういう規定に気をつければいいのでしょうか?

国土交通省による、ヘッドライトの数ある基準のうち、
・色は橙色
・点滅回数は毎分60〜120回以内

この2点が自作ウィンカーの場合ネックになってきます。橙色(オレンジ)という規定は、橙色のLEDを揃えればOKですが、2点目の点滅回数は、リレーなどを駆使して制御しなければなりません。

DIYに必要なものは、
・ウィンカーリレー
・LED球
・基盤
・抵抗器
・配線加工用の工具

基盤にLEDを埋め込み、配線し、それを車のランプユニットの中に設置するだけです。

文章で書くと簡単そうですが、基盤加工の際の処理やユニット自体や設置した際の防水など、作業する上で注意すべき点もいくつかあります。また、ランプユニットを分解する場合、ランプユニット本体を破壊して(割って)しまう可能性もあるため、腕に覚えのない方は、スペアを用意してからDIYに挑戦すると良いでしょう。

市販品を流用してカスタム

とはいえ、DIYは多少の知識や経験も必要なので、手っ取り早く、市販品で製作することを提案します。

規制緩和以降、社外品で流れるウィンカーを採用したものがいくつかあります。ランプユニット本体にウィンカーが組み込まれているモノは、純正パーツと交換するだけの簡単作業で流れるウィンカーをゲットできます。

また、LEDテープにも流れるウィンカー機構を採用したものがあります。こちらは、配線に噛み込ませて、ボディやランプユニットに貼るだけで手軽にカスタムが楽しめます。

配線加工は一歩間違えばショートや漏電の可能性もあるので、十分に気をつけて充実のカスタムライフを送りましょう。
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