法人におすすめのカーリース7選|メリット・デメリットまで解説

カーリース

※この記事には広告が含まれます

カーリースは個人だけでなく、法人でも盛んです。しかし、「法人でカーリースをするならどのサービスがおすすめなの?」「法人がカーリースを利用するメリットってなんなの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、この記事では法人向けのカーリースについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。
Chapter
カーリースとは?
法人カーリースと個人カーリースの違い
おすすめの法人向けカーリース7選
おトクにマイカー 定額カルモくん:車種・リース期間の選択肢が広い
ニコノリ:とにかく安いカーリース
KINTO:任意保険料まで月額料金にコミコミ
リースナブル:短期に特化したカーリース
コスモMyカーリース:コスモ石油での給油が最大5円/Lオトクに
もろコミ カーコン カーリース:ニーズに合わせて提案してもらえる
ユズカリ:中古車専門カーリース
法人がカーリースを選ぶ6つのポイント
ポイント①:月額料金の内訳
ポイント②:契約期間
ポイント③:走行距離制限
ポイント④:残価精算の有無
ポイント⑤:取扱車種
ポイント⑥:サポート体制
法人がカーリースを利用する5つのメリット
メリット①:月額料金で車に乗れる
メリット②:リース料金を経費で簡単に落とせる
メリット③:手続きが簡単
メリット④:ナンバープレートが「わ」ナンバーにならない
メリット⑤:車種・グレード・色を自由に選べる
法人がカーリースを利用する5つのデメリット
デメリット①:原則中途解約不可
デメリット②:走行距離に制限がある
デメリット③:返却前にキズ・ヘコミは修理する必要がある
デメリット④:カスタマイズに制限がある
デメリット⑤:契約満了時に残価精算が発生する可能性がある
法人がカーリースを利用する時の流れ
法人カーリースを活用してみよう

カーリースとは?

カーリースを一言で表すと「車のサブスク」になります。カーリースでは車を購入する初期費用がかからず、月額料金で車に乗ることが可能です。

カーリースではユーザーが選んだ車をカーリースの運営会社が購入します。そして、カーリース会社はリース期間の間、ユーザーに車を貸し出します。

リース期間が終了すると、ユーザーはカーリース会社に車を返却するのです。

法人カーリースと個人カーリースの違い

法人カーリースでも個人カーリースでも、サービスとしての違いは特にありません。

あえて違いを挙げるなら、法人カーリースではカーリースの月額費用を経費として落とすことができます。

おすすめの法人向けカーリース7選

おすすめの法人向けカーリースは主に以下の7つです。

・おトクにマイカー 定額カルモくん
・ニコノリ
・KINTO
・リースナブル
・コスモMyカーリース
・もろコミ カーコン カーリース
・ユズカリ

それぞれのカーリースの詳細を解説します。

おトクにマイカー 定額カルモくん:車種・リース期間の選択肢が広い

ナイル株式会社

おトクにマイカー 定額カルモくん

月額11,220円(税込)

車種・リース期間の選択肢が広い

「おトクにマイカー 定額カルモくん」の特徴は、車種やリース期間の選択肢の広さです。

国内全メーカーのほぼ全車種から選べますし、リース期間は1〜11年まで選べます。

プランによりますが、メンテナンス費用、車検費用など、車の関する維持費のほとんどをカバーできます。

月額料金(税込)
11,220円〜
リース期間
1〜11年
対応メーカー
国内全メーカー
走行距離制限
1,500km/月
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、(車検代)、(メンテナンス費用)
新車・中古車
どちらも対応
残価設定
クローズドエンド方式

ニコノリ:とにかく安いカーリース

株式会社MIC

ニコノリ

月額5,500円(税込)

とにかく安いカーリース

ニコノリは安さが魅力のカーリースで、月額5,500円(税込)〜利用することが可能です。

安い月額料金でありながら、車検代やメンテナンス費用も含まれており、大変オトクです。

ガソリン代が5円/L引きになり、エンジンオイルも無料で交換してもらえます。

月額料金(税込)
5,500円〜
リース期間
1〜9年
対応メーカー
国内全メーカー
走行距離制限
500km/月〜無制限
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用
新車・中古車
どちらも対応
残価設定
オープンエンド方式・クローズドエンド方式

KINTO:任意保険料まで月額料金にコミコミ

株式会社KINTO

KINTO

月額14,740円(税込)

任意保険料まで月額料金にコミコミ

KINTOはトヨタのグループ会社が運営しているカーリースサービスです。

任意保険料やメンテナンス費用まで月額料金に含まれており、総額で見るとかなりオトクなカーリースサービスです。

メンテナンスをトヨタの正規店で受けられる安心感もメリットのひとつです。

月額料金(税込)
14,740円〜
リース期間
3、5、7年
対応メーカー
トヨタ、レクサス
走行距離制限
1,500km/月
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用、任意保険料
新車・中古車
新車のみ
残価設定
クローズドエンド方式

リースナブル:短期に特化したカーリース

株式会社三和サービス

リースナブル

月額6,600円(税込)

短期に特化したカーリース

リースナブルは3、5年の短期に特化したカーリースです。

月額料金の最安保証を行っており、オトクに利用することが可能です。

リースナブルはいつでも中途解約が可能である点もユニークです。

月額料金(税込)
6,600円〜
リース期間
3、5年
対応メーカー
トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、ダイハツ、スズキ
走行距離制限
750km/月
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代
新車・中古車
新車のみ
残価設定
オープンエンド方式

コスモMyカーリース:コスモ石油での給油が最大5円/Lオトクに

コスモ石油マーケティング株式会社

コスモMyカーリース

月額8,030円(税込)

コスモ石油での給油が最大5円/Lオトクに

コスモMyカーリースの最大の魅力はコスモ石油での給油が最大5円/Lオトクになることです。

メンテナンスプランは3種類用意されており、そのうちゴールドパックではメンテナンス費用が無料になり、延長保証やロードサービスまで付帯します。

月額料金(税込)
8,030円〜
リース期間
3、5、7、9年
対応メーカー
国内全メーカー
走行距離制限
500〜1500km/月(選択式)
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代、(メンテナンス費用)
新車・中古車
どちらも対応
残価設定
オープンエンド方式・クローズドエンド方式

もろコミ カーコン カーリース:ニーズに合わせて提案してもらえる

カーコンビニ倶楽部株式会社

もろコミ カーコン カーリース

月額8,800円(税込)

ニーズに合わせて提案してもらえる

「もろコミ カーコン カーリース」は法人利用の場合、最適な支払い方法や契約期間を提案してもらうことができます。

メンテナンスパックではアフターケアまで月額料金の中に含まれます。

新車も扱っていますが、国産・輸入車の中古車を扱っている点も注目です。

月額料金(税込)
8,800円〜
リース期間
7、9年
対応メーカー
国内全メーカー・輸入車
走行距離制限
2,000km/月
月額料金内訳
車両本体価格、オプション代、環境性能割、新車登録時手数料、車検基本料、自動車税または軽自動車税(期間分)、自動車重量税(期間分)、自賠責保険料(期間分)
新車・中古車
どちらも対応
残価設定
クローズドエンド方式

ユズカリ:中古車専門カーリース

株式会社ファブリカコミュニケーションズ

ユズカリ

月額5,005円(税込)

中古車専門カーリース

ユズカリは中古車を専門に扱うカーリースサービスです。

メンテナンスプランも充実しており、新車と比べてメンテナンスの期間が増えても安心です。

月額料金(税込)
5,005円〜
リース期間
2、4、6年
対応メーカー
国内全メーカー・輸入車
走行距離制限
車により異なる
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用 ※メンテナンス付きプランの場合
新車・中古車
中古車のみ
残価設定
オープンエンド方式

法人がカーリースを選ぶ6つのポイント

法人がカーリースを選ぶポイントは主に以下の6つです。

・月額料金の内訳
・契約期間
・走行距離制限
・残価精算の有無
・取扱車種
・サポート体制

それぞれのポイントについて解説します。

ポイント①:月額料金の内訳

法人カーリースを比較する時には、月額料金の内訳を確認しておきましょう。

カーリースサービスを月額料金だけで比較することはできません。

カーリースでは、メンテナンス費用、車検代、任意保険料についてはサービスによって月額料金に含まれるかどうか異なるからです。

ポイント②:契約期間

法人がカーリースを契約する時には契約期間も重要になってくるでしょう。

カーリースの契約期間は3〜7年が多いです。しかし、1年から契約できるカーリースもありますし、11年のリースに対応しているカーリースもあります。

ポイント③:走行距離制限

カーリースを契約する時には走行距離の制限も重要になります。

社用車の場合、毎日長距離を走る場合も多いでしょう。カーリースの走行距離制限は500〜1,500kmが普通です。

社用車でカーリースを使う場合には、走行距離の制限がゆるいサービスを利用すると良いでしょう。

ポイント④:残価精算の有無

カーリースでは残価精算の有無も考慮に入れる必要があります。

カーリースでは契約期間の最初に、残価と呼ばれるものを設定し、月額料金を計算する時には、車両本体価格から残価が差し引かれています。

この残価は契約期間終了時に残ると考えられる車の価値を表しています。リース期間終了後に車の市場価格が残価よりも低かった場合には、残価精算をして、差額を支払う必要があります。

残価精算があるサービスは月額料金が安い傾向にありますが、最後にまとまった支払いが必要になるケースがあるので注意しましょう。

ポイント⑤:取扱車種

カーリースを利用する時には取扱車種も確認しておきましょう。

社用車にする車種が決められている場合、その車種を扱ってないカーリースサービスは選択肢に入らないでしょう。

ポイント⑥:サポート体制

カーリースは月額料金を支払って数年単位で継続して利用するため、質の高いサポートを受けられるかも重要です。

サポート体制がどの程度整っているかは口コミを見ることで判断できるでしょう。

法人がカーリースを利用する5つのメリット

法人がカーリースを利用するメリットは主に以下の5つです。

・月額料金で車に乗れる
・リース料金を経費で簡単に落とせる
・手続きがネット上で完結する
・ナンバープレートが「わ」ナンバーにならない
・車種・グレード・色を自由に選べる

それぞれのメリットを解説します。

メリット①:月額料金で車に乗れる

法人カーリースでは月額料金で車に乗ることが可能です。

月々の支払い額が一定になるため、会計上の処理も行いやすくなります。

メリット②:リース料金を経費で簡単に落とせる

カーリースの月額料金は経費として落とすことができます。

もちろん、会社で車を購入した場合でも経費で落とすことは可能ですが、減価償却という複雑な会計処理が必要になります。

カーリースの月額料金の場合には、単純に経費として落とせるので楽なのです。

メリット③:手続きが簡単

カーリースは手続きが簡単な点もメリットと言えます。

通常、車を購入する時にはディーラーまで出向く必要があります。一方、カーリースなら店舗に出向く必要はなく、必要書類も郵送すれば問題ありません。

メリット④:ナンバープレートが「わ」ナンバーにならない

法人でカーリースを利用する時には、ナンバープレートが「わ」ナンバーにならないこともメリットになります。

社用車で訪問する際、ナンバープレートが「わ」ナンバーでレンタカーだとわかってしまうと、「社用車を用意できないほどお金がないのだろうか」と思われてしまう可能性があります。

一方、カーリースのナンバーは購入した車と区別がつきません。

メリット⑤:車種・グレード・色を自由に選べる

カーリースでは国産車ならほぼすべての車種・グレード・色から選べるサービスが多いです。

そのため、予め社用車として利用する車が決められている場合にも、利用しやすいです。

法人がカーリースを利用する5つのデメリット

法人がカーリースを利用するデメリットは主に以下の5つです。

・原則中途解約不可
・走行距離に制限がある
・返却前にキズ・ヘコミは修理する必要がある
・カスタマイズに制限がある
・契約満了時に残価精算が発生する可能性がある

それぞれのデメリットについて解説します。

デメリット①:原則中途解約不可

カーリースのデメリットをまず挙げるのであれば、中途解約が不可能なことでしょう。

場合によっては中途解約が可能な場合もありますが、多額の違約金を支払う必要があります。

デメリット②:走行距離に制限がある

カーリースでは、走行距離に制限があるのが普通です。

500〜1,500km程度に制限されていることが多く、社用車で毎日長距離を走るのであれば不十分かもしれません。

その場合には、MOTAカーリースなど、走行距離に制限がないカーリースを使うのもひとつの方法でしょう。

デメリット③:返却前にキズ・ヘコミは修理する必要がある

カーリースでは、車を返却する前にキズやヘコミを修理する必要があります

車を返却する前に原状回復しなければならないからです。

この時に、任意保険に入っていないとまとまったお金が必要になる可能性があります。

デメリット④:カスタマイズに制限がある

カーリースでは原状回復ができないカスタマイズはできません。

カーリース期間の最後に原状回復して返却する必要があるからです。

デメリット⑤:契約満了時に残価精算が発生する可能性がある

カーリースでは契約満了時に残価精算が発生する可能性があります。

残価よりも実際の車の市場価格が低かった場合に、差額を支払う必要があるのです。

法人がカーリースを利用する時の流れ

法人がカーリースを利用する時には以下のような流れを踏むことになります。

①好きな車を選んで見積もりを取り、申し込む
②カーリース会社で審査が行われる
③審査に通ったら必要書類を提出して契約手続きを行う
④納車される
⑤リース期間終了後に返却する

法人カーリースを活用してみよう

カーリースは法人にも大変おすすめです。特に「おトクにマイカー 定額カルモくん」は総合力が高くおすすめのカーリースサービスです。

ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、法人がバーチャルオフィスを開設するなら、東京(渋谷)・広島の格安バーチャルオフィス「バーチャルオフィス1」がおすすめです。

商品詳細