「カーリースはやめとけ」と言われる理由は?対策までわかりやすく解説

カーリース

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カーリースは車の新しい利用方法として注目を集めています。

しかし、「カーリースはやめとけ」と言われることがあるのも事実です。

カーリースがこのように言われる主な理由には下記のようなものがあります。
  • 割高だから
  • 中途解約できないから
  • 違約金が発生する可能性があるから
しかし、これらのデメリットは意外と大きなものではありません。

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「カーリースはやめとけ」と言われる7つの理由とその対策
割高だから→カーローンよりお得!
中途解約できないから→契約期間が短いプランもある!
違約金が発生する可能性があるから→契約期間が短いプランもある!
契約満了時に大きな支払いがあるから→支払いなしのカーリースもある!
カスタマイズに制限があるから→最後に車を買い取るプランなら改造OK!
走行距離に制限があるから→走行距離無制限のカーリースもある!
最後に車を返却しなければならない→最後に車を買い取るプランもある!
カーリースの5つのメリット
メリット①:月額費用だけで車に乗れる
メリット②:面倒な手続きが少ない
メリット③:好きな車に乗れる
メリット④:ナンバープレートを自由に選べる
メリット⑤:経費精算が楽になる
後悔しないでカーリースを選ぶ2つのポイント
ポイント①:どこまで月額料金に含まれるか
ポイント②:クローズドエンド方式かオープンエンド方式か
「やめとけ」と言われないおすすめカーリース4選
おトクにマイカー 定額カルモくん:安くて車種が豊富
KINTO:トヨタ公式カーリースサービス
ニコノリ:自宅納車可能
ユズカリ
カーリースを利用してみよう

「カーリースはやめとけ」と言われる7つの理由とその対策

「カーリースはやめとけ」と言われる場合もありますが、その理由を分類すると、おおまかに以下の7つに分けられます。

・割高だから
・中途解約できないから
・違約金が発生する可能性があるから
・契約満了時に大きな支払いがあるから
・カスタマイズに制限があるから
・走行距離に制限があるから
・最後に車を返却しなければならない

それぞれの理由の詳細と、その対策について解説していきます。

割高だから→カーローンよりお得!

「カーリースはやめとけ」と言われる最大の理由は、カーリースが普通に新車を購入するより割高になるからです。

カーリースの料金は、車両の本体価格から契約期間終了時の車の価値を引き、そこに手数料を足して契約期間で割って計算されます。

確かに、カーリースは手数料がある分、新車を一括で購入するよりは割高になります。しかし、カーローンと比べると料金の総額が少なくなる場合も少なくありません。

新車を一括するお金を持っていない場合には、カーリースもカーローンと同様に選択肢に入るでしょう。

中途解約できないから→契約期間が短いプランもある!

カーリースは中途解約ができない点も「やめとけ」と言われる理由のひとつです。

カーリースの運営会社としては車を購入するというリスクを負っているため、途中解約されてしまうと損をしてしまうのです。

仮に中途解約が認められた場合でも、違約金としてリース料金の一括支払いをする必要があります。

このようなリスクを回避するなら、リース期間を1年にするなど、契約期間が短いプランを選ぶと良いでしょう。

違約金が発生する可能性があるから→契約期間が短いプランもある!

カーリースのデメリットとして、違約金が発生する可能性も挙げられます。

上で説明したように、中途解約は認められた場合でも違約金が発生することが多いです。

また、事故などで車を全損させた場合でも違約金が発生します。

違約金の対策として一番簡単にできるのは1年契約など期間が短いカーリースを利用することです。

車の全損対策としては、違約金を補填できる任意保険に加入しておくことが挙げられます。

契約満了時に大きな支払いがあるから→支払いなしのカーリースもある!

「カーリースはやめとけ」と言う人の中には、契約満了時に大きな支払いが発生してしまった人がいるようです。

カーリースの中でも、「オープンエンド方式」の場合には、契約期間終了時の車の市場価格が契約時の予想より低い場合、差額を支払う必要があります。

このような事態を防ぐためには、「クローズドエンド方式」のカーリースを契約する必要があります。「クローズドエンド方式」であれば契約終了時に差額を支払う必要はありません。

ただ、カーリースでは車を返却する時には原状回復が基本になります。微細なキズまで原状回復する必要はありませんが、原状回復費用として修理代がかかるケースもあります。

しかし、リース契約後に車を所有できるプランであれば原状回復は必要ありませんし、原状回復費用を補償するオプションが設定できるカーリース事業者もあります。

カスタマイズに制限があるから→最後に車を買い取るプランなら改造OK!

カーリースではカスタマイズに制限があります。カーリースの契約では原状回復が不可能になるカスタマイズやドレスアップは認められていないのが普通です。

しかし、カーリース契約期間終了後に車を自分で所有できるプランであれば、カスタマイズやドレスアップが可能になります。

走行距離に制限があるから→走行距離無制限のカーリースもある!

カーリースでは月あたりの走行距離に制限がついていることが一般的です。走行距離の制限は1ヶ月あたり500〜2000km程度に設定されていることが多いです。

もし走行距離の上限を超えてしまったら、リース契約の最後に超えた分の料金を支払う必要があります。

これは、走行距離が長くなると中古車としての価値が大きく下がってしまうからです。

とはいえ、ほとんどの場合、走行距離の制限を超えることはないでしょう。

もし長い距離を走る場合には、走行距離に制限がないカーリースを利用することをおすすめします。

最後に車を返却しなければならない→最後に車を買い取るプランもある!

カーリースではカーリース会社が車を購入し、これをユーザーに貸し出します。そして、リース期間の最後に車を返却する必要があります。

しかし、契約期間の最後にユーザーが車を買い取るプランにすれば、最後まで自分で乗ることが可能です。

カーリースの5つのメリット

ここまで「カーリースはやめとけ」と言われている理由を解説してきました。しかし、カーリースにはさまざまなメリットがあります。

ここではカーリースのメリットを以下の5つに分けて詳しく見ていきましょう。

・月額費用だけで車に乗れる
・面倒な手続きが少ない
・好きな車に乗れる
・ナンバープレートを自由に選べる
・経費精算が楽になる

メリット①:月額費用だけで車に乗れる

カーリースでは月額一定の金額を支払うだけで車に乗ることが可能です。

はじめに大きな初期費用を支払う必要はなく、税金もすべて月額料金に含まれています。

そのため、突発的に大きな支払いが発生することが少なく、安心して車に乗れるのです。

特に、車検費用、メンテナンス費用まで含まれているプランであればほとんどの支払いを月額にすることが可能です。

メリット②:面倒な手続きが少ない

カーリースのメリットとしては、面倒な手続きが少ないことも挙げられます。

カーリースでは自動車税、自動車重量税、自賠責保険料をカーリース会社がすべて支払います。

最後に車を手放す時にも面倒な手続きはすべてカーリース会社が行ってくれます。

メリット③:好きな車に乗れる

カーリースは車種の選択肢が広いことも大きなメリットです。

たとえば、レンタカーであれば数少ない選択肢の中から乗る車を選ぶ必要があります。

しかし、カーリースでは国産車であれば、多くの車種、グレード、色の中から自分の好きなものを選べる場合が多いです。

メリット④:ナンバープレートを自由に選べる

カーリースではナンバープレートの選択肢も広いです。

自分の希望のナンバーを選ぶことはもちろん、オリンピックナンバーなど特別ナンバーを選択することも可能です。

レンタカーではないため、「わナンバー」ではなく、通常のマイカーと同じような番号になります。

メリット⑤:経費精算が楽になる

個人事業主や法人の場合、経費精算が楽になる点は見逃せないメリットと言えます。

車を新車として購入した場合、減価償却という会計処理をしなければなりません。

しかし、毎月一定の金額がかかるカーリースであれば通常の会計処理で問題ありません。

後悔しないでカーリースを選ぶ2つのポイント

後悔しないでカーリースを選ぶためには、以下の2つのポイントを抑えておく必要があります。

・どこまで月額料金に含まれるか
・クローズドエンド方式かオープンエンド方式か

それぞれのポイントの詳細を解説します。

ポイント①:どこまで月額料金に含まれるか

カーリースを選ぶ時には、月額料金にどのような内容が含まれているかを考慮に入れると良いでしょう。

一見安いように見えるサービスでも、最低限の内容しか月額料金に含まれておらず、結果的に多くの支払いが必要になるケースがあるからです。

ほぼ完全に月額料金だけで乗りたい場合には、任意保険やメンテナンス費用が月額料金に含まれているカーリースを選ぶと良いでしょう。

ポイント②:クローズドエンド方式かオープンエンド方式か

カーリースを選ぶ時にはクローズドエンド方式かオープンエンド方式かも確認しておきましょう。

上でも説明したように、クローズドエンド方式は契約の最後に残価と実際の車の価値との間に差が出ても料金を支払う必要はありません。

一方、オープンエンド方式は残価と実際の車の市場価格に差が出た場合には料金を支払う必要があります。ただ、その分、オープンエンド方式は月額料金が低くなる傾向にあります。

「やめとけ」と言われないおすすめカーリース4選

おすすめのカーリースサービスは以下の4つです。

・おトクにマイカー 定額カルモくん
・KINTO
・ニコノリ
・ユズカリ

それぞれのカーリースの詳細を解説します。

おトクにマイカー 定額カルモくん:安くて車種が豊富

ナイル株式会社

おトクにマイカー 定額カルモくん

月額11,220円(税込)

安くて車種が豊富

「おトクにマイカー 定額カルモくん」は月額1万円からカーリースを受けられる安さが魅力的なサービスです。

車種が豊富な点も喜ばれており、国産車であれば、ほとんどの車種、グレード、カラーから選ぶことが可能です。

利用期間も1〜11年までと幅広く、自分に合ったカーリースを選ぶことが可能です。

また、新車7年契約の場合、月額料金を500円増やすことで、契約終了時に車を自分のものにすることが可能です。

月額料金(税込)
11,220円〜
リース期間
1〜11年
対応メーカー
国内全メーカー
走行距離制限
1,500km/月
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、(車検代)、(メンテナンス費用)
新車・中古車
どちらも対応
残価設定
クローズドエンド方式

KINTO:トヨタ公式カーリースサービス

株式会社KINTO

KINTO

月額14,740円(税込)

トヨタ公式カーリースサービス

KINTOはトヨタが提供しているカーリースサービスです。トヨタの新車を月額料金で乗ることが可能です。

KINTOのプランはメンテナンス費用、任意保険まですべて月額料金に含まれているため、月額料金さえ払えば他の支払いは最低限で済みます。

KINTOでかかる任意保険は定額なので、特に任意保険料が高くなりやすい若い世代の人におすすめです。

月額料金(税込)
14,740円〜
リース期間
3、5、7年
対応メーカー
トヨタ、レクサス
走行距離制限
1,500km/月
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用、任意保険料
新車・中古車
新車のみ
残価設定
クローズドエンド方式

ニコノリ:自宅納車可能

株式会社MIC

ニコノリ

月額5,500円(税込)

自宅納車可能

ニコノリでは47都道府県どこに住んでいても自宅へ納車してもらうことが可能です。

申し込みの手続きもネット上で完結するため、時間がない方にもピッタリのサービスです。

スタッフがヒアリングしてあなたに合ったプランを選んでくれるため、サポート体制の充実を求める方にも合っています。

契約期間中はガソリンの給油料金が1リットルあたり5円引きになる点も嬉しいですね。

月額料金(税込)
5,500円〜
リース期間
1〜9年
対応メーカー
国内全メーカー
走行距離制限
500km/月〜無制限
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用
新車・中古車
どちらも対応
残価設定
オープンエンド方式・クローズドエンド方式

ユズカリ

株式会社ファブリカコミュニケーションズ

ユズカリ

月額5,005円(税込)

中古車専門カーリース

ユズカリは中古車専門のカーリースです。

メンテナンスが充実しており、中古車でも安心してリースを受けられます。

リース期間終了後の選択肢も多く、車を自分の所有物にしたり、売却して現金化したりできます。

月額料金(税込)
5,005円〜
リース期間
2、4、6年
対応メーカー
国内全メーカー・輸入車
走行距離制限
車により異なる
月額料金内訳
車両代金、登録諸費用、税金、自賠責保険、車検代、メンテナンス費用 ※メンテナンス付きプランの場合
新車・中古車
中古車のみ
残価設定
オープンエンド方式

カーリースを利用してみよう

カーリースは「やめとけ」と言われることがありますが、それぞれ対策があり、致命的なデメリットは少ないことがわかりました。

車を月額料金で乗りたい場合には、カーリースを選んでみてはいかがでしょうか。

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