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クルマのサビ対策とは?対処法やサビさせないためのアイテム紹介

サビ
クルマのサビは見た目が悪いだけでなく、耐久性や安全性、売却時の査定が悪くなります。たとえ新車であっても、海岸沿いや雪国の地域を頻繁に走るクルマや、別荘や倉庫などに保管しているクルマにはサビが発生するリスクが高く、きちんとしたサビ対策が必要です。

本記事では、クルマのサビが発生する原因を解説した上で、サビの対処法や、サビを発生させないためのアイテムを紹介します。
Chapter
クルマがサビるとどうなる?
クルマのサビはなぜ起こる?
サビへの対処法とは
サビさせないようにするアイテム、それがラストストッパー!
ラストストッパーを愛用する人とは

クルマがサビるとどうなる?

まず、クルマのサビを放置してはいけない理由を解説しましょう。

当然のことながらサビがついたクルマは見た目が悪くなってしまいます。それだけでなく、クルマのサビを放置すると、サスペンションやブレーキなどの部品にまで浸食し、より早いスピードで劣化してしまいます。ひどい場合は、フロアに穴が開くことも。

また、クルマのサビを放置すると、安全面にも支障をきたします。足回りやブレーキ回りのサビが固着して正常にブレーキが効かなくなることも、めずらしい話ではありません。

こういった心配があるクルマは、売却時の査定が低くなる可能性もあります。1cm四方未満で浅いサビが1~2個ある程度なら、それほど査定額は変わらないとされています。

しかし、広い範囲で深く浸食しているなら、マフラーといった部品の交換が必要になると判断され、大幅に減額されることもあるでしょう。

とはいえ、売却する前に修理業者に依頼するのはおすすめできません。一般的に、修理代の元が取れるほどに査定額が上がらないことが多いためです。

クルマのサビはなぜ起こる?

さて、クルマにサビができる理由としては何があるのでしょうか。「普通に乗って、たまに洗車していたらきれいなままじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、住んでいる地域や日々のちょっとしたことがサビの原因になってしまいます。

潮風

海岸沿いに住んでいる方は、潮風の影響でクルマにサビができやすいとされています。潮風にさらさせると、金属部分に塩分が付着し、サビやすくなってしまいます。いわゆる、塩害と呼ばれるものです。

サスペンションやマフラー、ブレーキなどクルマの主要部分は鉄でできているのですが、その鉄は塩分が付着するとサビやすくなる性質を持っています。

そのため、潮風や海水の影響を受けると、簡単にサビが発生します。さらに、水分は鉄と酸素の化学反応を活性化させ、より一層サビを進行させてしまうのです。

融雪剤

雪国に住んでいる方は、融雪剤(凍結防止剤)に注意しなければいけません。雪が降る時期は、道路の雪を溶かすため融雪剤が散布されることが多いのです。

この融雪剤には、塩化カルシウムや塩化ナトリウムなど塩分を含む薬剤が使われており、潮風と同様にサビが発生する原因になってしまいます。融雪剤に含まれる塩分と、雪が溶けた水分が、クルマのサビを急速に進行させてしまうことも少なくありません。

日々のちょっとしたこと

また、海岸沿いや雪国を頻繁には走行しないクルマにもサビが発生するリスクがあります。たとえば、ぶつけたり擦ったりした箇所の塗装が剥がれると、そこにサビが発生してしまいます。

そのほか、普通に走行していてもクルマが石を跳ね上げてしまう飛び石が起こってボディに傷がつくことも。

さらに、経年劣化によりサビが発生することもあり、サビそのものを防止するのは簡単ではありません。

サビへの対処法とは

クルマに発生してしまったサビの対処法としては何があるのでしょうか。

サビ除去業者に依頼する

まず、考えられるのが、サビ除去業者に依頼するというもの。たとえば、サビの部分をカットして溶接し、修理していきます。その後、塗装をおこなって、見た目をきれいにするという工程です。

しかし、すべてのサビに対応できるわけではありません。対応できる範囲は限られており、軽度のサビであっても、費用は高く、5~8万円程度かかることが多いでしょう。

自分で補修材を使って応急処置をする

業者に依頼すると高額になってしまうため、自分で補修材を使って応急処置をする方もいます。市販されているサビ取り剤を使ってサビを落とすのです。

サビ取り剤は、その名の通り金属表面に発生したサビを除去する化学製品で、一般的に主成分としてはリン酸が使用され、酸によるサビ落とし作用があります。

その後、サビの被害が広がらないように「サビ止めペイント(錆転換剤)」や、処置したところを目立ちにくくするためにボディカラーに合った「タッチアップペイント」を塗ります。

費用の目安は、1~2万円程度ですので、業者に依頼する場合よりも安く済みます。しかし、こちらも対応できるサビの範囲には限界があり、深刻なものは自分では対応しきれないでしょう。

また、一度サビてしまったら完全に元の状態に戻すのは非常に困難です。そのため、そもそもサビを発生させないようにする対策が必要だと言えるでしょう。

サビさせないようにするアイテム、それがラストストッパー!

日々のちょっとしたことが原因で発生してしまうサビ。発生したサビの対処法もなくはないですが、すべてのサビに対応するのは無理があります。

そこで、そもそもクルマにサビが発生するのを防止する「ラストストッパー」というアイテムが注目されています。

サビを発生させない原理とは

サビは、露出した鉄に水分が付着し、電気化学反応によって「鉄イオン化」することによってはじまります。そして、「鉄イオン化」した鉄が大気中の酸素と結合することで酸化還元反応が起こり、サビが発生してしまうのです。

ラストストッパー」では「電子防食法」の原理を応用し、車載バッテリーから得られた電子をボディ全体に流すことによって「鉄イオン化」を防ぎ、サビの発生を抑止します。

「電子防食法」とは、金属のサビを化学的に防ぐ方法として船舶や大型建造物などに用いられている方法で、約200年という長い歴史を持つ技術として広く知られています。つまり、効果が科学的に実証されているアイテムです。

4つのバリエーション

ラストストッパーは以下の4つのバリエーションがあります。
  • レギュラータイプ
  • 軽自動車・リッターカータイプ
  • ヘビーデューティタイプ
  • 24V用
※ラストストッパーの商品詳細はこちらから

ほとんどのクルマは、「レギュラータイプ」あるいは「軽自動車・リッターカータイプ」で大丈夫です。

しかし、海岸沿いや雪国に住んでいて、クルマのサビが進行しやすい環境にあるクルマの場合は、より高性能な「ヘビーデューティタイプ」が最適です。「24V用」は、トラックなどでの使用を想定しています。

価格は、1~3万円台ほど。なお、「レギュラータイプ」の旧型を在庫品に限りさらに安い価格で販売しています。

※「レギュラータイプ」の旧型の商品紹介はこちらから

取り付け方法

ラストストッパー」の取り付け方法は、本体から出るアース線を車載バッテリーとつなぎ、もう一方のパルス線をボディに取り付けるだけの2ステップです。

本体は非常にコンパクトであり、防水加工が施されているためメンテナンスフリーとなっています。また、ボディに流れる電子は微弱なものであるため、車載バッテリーに対する負荷もほとんどありません。

ラストストッパーを愛用する人とは

ラストストッパーは、クルマをサビさせないことに加え、サビの進行を防ぐ効果にも期待できます。そんなラストストッパーを愛用するのは以下のような方々です。
  • 海岸沿いや雪国に住む方
  • 別荘や倉庫などに趣味のクルマを保管している方
  • 見映えを気にする業者の方(トラックや建設機器にも使用可能です)
  • 売却時の査定額をできるだけ高くしたい方
海岸沿いや雪国に住んでいる方のサビ発生リスクについては前述しておりますが、倉庫内においてもサビが発生する可能性があります。

サビの発生リスクが高まるのは、湿度が高い夏の時期だけではありません。厳寒期においては、倉庫内の温度差による結露が原因となることがあります。サビの主な原因である、鉄・水分・酸素が揃ってしまうのです。

昨今、暖冬傾向が続いていますが、気温が高ければそれだけ大気中に湿気(水蒸気)が存在しやすくなるため、急激に温度が低下すると多くの結露が発生する可能性があります。

「久しぶりにクルマを動かそうと思って見てみたら、下回りなどにサビが発生していた…」ということが起こってしまうかもしれません。

また、会社イメージが悪くなるため、クルマにサビがあったまま走行するわけにはいかないトラック業者やタクシー業者の方や、耐久性や安全性のため建設機器にサビを発生させたくない建設業者の方なども「ラストストッパー」を愛用しています。

さらに、もしクルマを売却するとなっても、サビが原因で査定額を下げられる心配がありません。つまり、クルマを長く大切に乗りたい方に「ラストストッパー」は役立ちます。

少しでも気になった方は、ぜひ「ラストストッパー」をチェックしてみてくださいね。

※ラストストッパーの商品詳細はこちらから
※「レギュラータイプ」の旧型の商品紹介はこちらから

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「AS MUST」は、「必要に応じて」という意味を持っています。その名前の通り、AS MUSTでは、子どもからおとなまですべての人の心に寄り添ったさまざまなアイテムを販売しています。今後も、みなさまの好奇心を満たす、魅力あふれる商品を展開していきます。

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