サンキューハザードは交通違反？安全運転義務違反じゃ…ないよね？

サンキューハザードとは、「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるために、ハザードランプを2～3回点滅させる行為のこと。

広く浸透しており、日常的に使われているサンキューハザードですが、本来のハザードランプの使い方と異なるため、実は交通違反ではないのか！？という声もあります。

結論を言うと、「サンキューハザードの行為のみをもって交通違反とはいえない」と考えられます。サンキューハザードは法律に定めのない使用方法ではありますが、その行為によってほかの人に危害が及ぶ可能性は低いため、交通違反と判断するのは難しいでしょう。

ただし、ハザードランプの消し忘れには要注意です！！サンキューハザードをした時に、そのままハザードランプを消し忘れている様子も散見されています。ハザードランプの消し忘れは、周囲を混乱させる原因になります。ときには思わぬ事故を招いてしまう可能性も。

また、サンキューハザードの仕方によっては、煽りと思われてしまうこともあるようです。なかにはイライラしているドライバーもいるため、サンキューハザードで誤解を与えてしまうことも。

そこで、そんな誤解を招く恐れがない「ありがとうランプ」が開発されて話題となっています。

「ありがとうランプ」とは、その名のとおり「ありがとう」と書かれたLEDのランプのことで、リアウィンドウの内側に貼り付けることで、後続車に「ありがとう」という気持ちを分かりやすく伝えることができます。もちろん、各種法規にはしっかりと対応済み。

LEDランプは、吸盤式となっているため、取り付けは非常に簡単です。また、電源はほとんどのクルマに備わっているDC12V電源（シガーソケット）からおこなうため、「ありがとうランプ」以外に揃えなくてはいけないものはありません。

「ありがとうランプ」の点灯は付属のリモコンボタンでおこないます。リモコンボタンは、ダッシュボードなどに取り付けることができて邪魔になりません。

安全で快適な運転のために「ありがとうランプ」をひとついかがでしょうか？