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道路にも種類がある！公道と私道の違いって？

更新日：2024.09.09

道路には、実はさまざまな種類が存在します。公道も私道も、一般的には道路と呼ばれますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

Chapter: 公道と私道の違いとは？

公道と私道の違いとは？

公道と私道は、同じ道路でも扱いが異なります。

公道とは、国や地方の公共団体が管理したり建設したりする道路を指します。「おおやけ」の機関が管理しているため、「公道」と呼ばれ、私たちが普段走行している道路は基本的に公道に分類されます。

この公道には「国道」のほか、都道府県それぞれが指定管理する「都道府県道」、各市町村が管理指定する「市町村道」といった道路が含まれます。

国道と呼ばれる道路は、法律によって明確に定義されており、根拠となるのは道路法の第5条です。

詳細に定義されていますが、分かりやすく説明するとすれば「国道とは日本の国土を縦断・横断し、各都道府県の主要都市をつなぐ幹線道路」と言い換えることができるでしょう。

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対して、私道とは個人や企業、団体が所有している道路や区域となります。

つまり、公道と私道の違いは、管理者が異なるという点が挙げられるのです。

公道を管理するのは国であり、私道は所有者自身です。舗装などの保守や建設についても、公道は税金で賄われるのに対し、私道は全て所有者が負担することになります。

そして、2つ目の違いは、公道は誰でも通行できるのに対して、私道は原則として所有者や所有者が許可した車両や人のみとなるのです。

3つ目の違いは、掘削です。掘削とは、舗装やガス管や水道管などの埋設工事を行うことを指します。

これについては、それぞれ管理者の許可が必要であり、公道なら国、私道なら所有者となります。

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以上のように、細かな違いを覚えておくことで公道と私道を見分けることができるでしょう。

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