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高速道路に設置されているSAとPAには設置間隔の基準がある？SAとPAの違いって

更新日：2024.09.09

高速道路で長時間運転する際の休憩所としてドライバーには欠かせないSA（以下、サービスエリア）やPA（以下、パーキングエリア）。これらのSAやPAの設置間隔には基準が設けられています。

Chapter: 高速道路に存在するSAやPAの違いって？; SAとPAの設置間隔には基準がある？

高速道路に存在するSAやPAの違いって？

長時間のドライブなどでは高速道路を利用する人がほとんどであるといえますが、長時間運転するドライバーにとって必要不可欠と言っても過言ではないのが、SA（以下、サービスエリア）やPA（以下、パーキングエリア）です。

SAやPAはドライバーの休憩施設になるほか、ご当地のお土産やグルメ、温泉が併設されている場所もあり、なかには観光地に訪れるような感覚でSAやPAを楽しんでいる人も実際にいるようです。

そもそも、SAとPAの違いはいったいなんなのでしょうか。具体的な違いは以下のようになります。

SA：人とクルマが必要としているサービスを提供できる休憩施設。トイレや休憩所、ガソリンスタンド、売店などが併設されていることが多い。
PA：ドライバーが疲れをとるための休憩所に特化した施設。ガソリンスタンドや売店はPAによっては設置されていることもあるが、必ずしもあるわけではない。

このことから、SAとPAを明確に区別することは難しいことがわかります。

SAとPAの設置間隔には基準がある？

そんなSAとPAは、高速道路を走行していても感じるように、ちょうどいい間隔で設置されているように感じます。

実は、このSAとPAには設置間隔の基準があります。

SAは約15km間隔に一つ、PAは約50km間隔に一つを基準に設置されており、施設への立ち寄り状況や立地の特徴などを目安に、設置間隔が定められています。

ただし、これらの基準はあくまでも目安となっているため、実際には異なる間隔で設置されているSAやPAも存在します。

ちなみに、高速道路を建設する際は、設置間隔の目安や立地状況に基づいてSAなのかPAなのかを計画しており、開通後に施設内容が変わったからといってSAやPAといった名称が異なることはありません。

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