新品タイヤにある、赤と黄色の丸いマーク。これってなに?
更新日:2024.09.09
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もうすぐ春。現在、冬用タイヤにしている方々も、3月にはそろそろ夏用タイヤに交換の時期。なかには、これを機に新品タイヤに履き替える方も多いかもしれませんね。その新品タイヤには、黄色と赤の丸いペイントが施されています。それぞれどういった目的でペイントされているのでしょう?
タイヤの黄色いマークの意味
新品タイヤのサイドウォールに記されている、赤と黄色の丸いマーク。使用していると簡単に剥がれ落ちてしまうものですが、どうしてそんなマーキングがなされているのでしょうか?まずは、黄色いマークについて調べてみました。
単純に真円で作られていると思いがちなタイヤですが、ゴムだけでなくスチールベルトやナイロンコードなど複数の素材により複雑に構築されるタイヤは、製造時、どうしても重量バランス(や外径)が崩れてしまいます。
黄色のマークは、全体のバランスをみたときに、もっとも軽い場所に付けられるもので「軽点マーク」とも呼ばれています。なぜそんなマークを付けるかというと、これがタイヤをホイールに履かせる際のバランス取りに大きく役に立つからです。
鍛造の高級ホイールであっても、ホイールはエアバルブが取り付けられている部分が重くなります。そこで、タイヤの軽点マークをホイールのエアバルブ位置に合わせることで、組み付けた際に、全体のバランスが合うようにしているのです。
単純に真円で作られていると思いがちなタイヤですが、ゴムだけでなくスチールベルトやナイロンコードなど複数の素材により複雑に構築されるタイヤは、製造時、どうしても重量バランス(や外径)が崩れてしまいます。
黄色のマークは、全体のバランスをみたときに、もっとも軽い場所に付けられるもので「軽点マーク」とも呼ばれています。なぜそんなマークを付けるかというと、これがタイヤをホイールに履かせる際のバランス取りに大きく役に立つからです。
鍛造の高級ホイールであっても、ホイールはエアバルブが取り付けられている部分が重くなります。そこで、タイヤの軽点マークをホイールのエアバルブ位置に合わせることで、組み付けた際に、全体のバランスが合うようにしているのです。
タイヤの赤点マークの意味
一方の赤点マークは、「ユニフォミティマーク」と呼ばれるそうです。これはタイヤの外径がもっとも大きい部位、というサインになっています。
当然、タイヤは真円を目指して製造されていますが、完全な真円にはなっていないのも事実であり、マークを目印にホイール側の外径の小さい場所に合わせてセッティングすれば、セットされたタイヤは真円に近づくということになります。
ただ、このユニフォミティマークは国内メーカーの一部や、海外メーカーでは採用されていないようです。
当然、タイヤは真円を目指して製造されていますが、完全な真円にはなっていないのも事実であり、マークを目印にホイール側の外径の小さい場所に合わせてセッティングすれば、セットされたタイヤは真円に近づくということになります。
ただ、このユニフォミティマークは国内メーカーの一部や、海外メーカーでは採用されていないようです。
黄色と赤のマークどちらに合わせたら良いのか
赤点、黄点の意味が概ねわかったことと思います。しかし、疑問も出たのではないでしょうか。「どっちの点で合わせたらいいのか?」ということです。
重量バランスをとるには黄色の軽点をエアバルブの位置に合わせる必要があります。しかしこの軽点を優先すると、今度は赤点をつかった真円性重視のセッティングはできません。
ただ、重量バランスを優先しないと、ホイールに余分に重り(ウエイト)を付けることになります。
とはいえ、現在のタイヤの工作精度は非常に高く、いずれのマッチングでも充分安定性の高い状態になるという声は多いようです。実際、いずれのマークも採用していないミシュランなどは、その根拠として高い製品精度を挙げているぐらいなのです。
こだわりのあるショップでは、ユニフォミティテスターを導入しているところもあり、高い真円度を追求することも可能です。新品時と大きくコンディションが異なってしまう上に、先の赤点・黄点マークも消失してしまう中古タイヤのセッティングにも助けになってくれるかもしれません。
タイヤ専門店では、それぞれのノウハウを活かしたベストのタイヤセッティングを行っていると思います。こうしたポイントに留意して、お店選びをしてみるのも良いかもしれませんね。
重量バランスをとるには黄色の軽点をエアバルブの位置に合わせる必要があります。しかしこの軽点を優先すると、今度は赤点をつかった真円性重視のセッティングはできません。
ただ、重量バランスを優先しないと、ホイールに余分に重り(ウエイト)を付けることになります。
とはいえ、現在のタイヤの工作精度は非常に高く、いずれのマッチングでも充分安定性の高い状態になるという声は多いようです。実際、いずれのマークも採用していないミシュランなどは、その根拠として高い製品精度を挙げているぐらいなのです。
こだわりのあるショップでは、ユニフォミティテスターを導入しているところもあり、高い真円度を追求することも可能です。新品時と大きくコンディションが異なってしまう上に、先の赤点・黄点マークも消失してしまう中古タイヤのセッティングにも助けになってくれるかもしれません。
タイヤ専門店では、それぞれのノウハウを活かしたベストのタイヤセッティングを行っていると思います。こうしたポイントに留意して、お店選びをしてみるのも良いかもしれませんね。