100万円以下のものも?V12搭載のセンチュリーはどれくらい安く買うことが可能か?

トヨタ センチュリー

国産メーカー最高峰のクルマの1台であるトヨタ センチュリー。個人で所有する車という印象ではありませんが、ときおり個人で乗っているらしき車を見かけます。現在は、生産が終了し、次期型の発売が待たれている状況ですが、新車で1,000万円オーバーとなると、そうそう個人が気軽に買える金額ではありません。ということで、今回は安くセンチュリーを買う方法を探っていきたいと思います。

Chapter
センチュリーの歴代モデル
いま手に入るV12センチュリーは中古車のみ
2002年〜2005年登録車の実態
2008〜2011年登録車の実態

センチュリーの歴代モデル

センチュリーは、大きく3世代に分けることができます。

1世代目は、1967年〜1997年のおよそ30年間同じモデルで販売していました。途中、大規模な改修がされていますので、一見すると異なるモデルに見えますが、共通のシャーシという意味では同じです。

エンジンもV8で変わらず、デビュー当時の3.4Lという排気量は、クラウンでも2.0Lという時代ですので、与えられた車格がどれほどのものかわかります。また後期型で4.0Lになりますが、現代の車を見ていく限りそれほどハイスペックには見えません。

1997年になるとモデルチェンジを行い2代目がデビューします。

2代目に搭載されたV12エンジンの排気量は5.0L。当時は、セルシオはデビューしていましたので、オーナーカーでも4.0Lという時代に突入しています。そこに投入されたセンチュリーは、威厳を保つかのごとくV12 5.0Lが搭載されていたのです。

このV12は優れもので、片バンクが故障で止まっても、残りの6気筒で走行できるのだそうです。やはりVIPを乗せるショーファードリブンとして、そういう機能も大切なのですね。

しかし2017年2月に販売終了。そして同年10月、東京モーターショー2017で3代目となる新型センチュリーが初公開されました。2018年から発売開始と発表されており、2018年2月現在、発売が待たれています。

新型が誕生したことで、前モデルの2代目は安くなっているはず!? ということで今回は、V12センチュリーがどのくらい安く売られているのか、みてみましょう。

いま手に入るV12センチュリーは中古車のみ

当然ですが、いま手に入るセンチュリーは中古車です。

V12が載った2代目は1997年デビューですから、一番古いモデルは20年が経過していることになります。さすがに20年落ちは恐いので、自動車税と重量税の増税対象になる12年〜15年落ち(2002年〜2005年登録)がターゲットになります。

また、法人ユーザーの場合、乗用車の減価償却に対する耐用年数は6年ですから、ハイヤーや社用車などの用途で使っているセンチュリーは、最短6年くらいで市場に出回る可能性があります。この時、走行距離が伸びていると下取り価格も安くなりそうですので、目玉物件が出てくるかもしれません。

そこで、2017年の6年前の2011年から1度目の車検では税金が上がらない2008年までに登録された車両を2番前のターゲットとします。

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2002年〜2005年登録車の実態