センチュリーのタクシーがあるって知ってますか?

トヨタ センチュリー

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東京モーターショー2017で、お披露目される予定の次期センチュリーは、トヨタのみならず国内最高級車の新型としての話題で持ちきりです。そんなセンチュリーの2代目モデルが、2017年2月4日をもって販売終了となりましたが、そのタクシーモデルが街で走っていると言うのです。果たして本当なのでしょうか?調査してみました。
Chapter
センチュリーの歴史
センチュリーのタクシーの多くは個人タクシー
新型センチュリーのタクシーもそのうち

センチュリーの歴史

初代センチュリーは、1967年に発売されました。1967年が明治100年と同時に、トヨタ自動車の創業者、豊田佐吉の生誕100年であったことから、センチュリー(世紀)と名付けられました。

センチュリーは、誕生から現在まで、国内専用車であり、おもに企業や官公庁の公用車・社用車として使われています。その後部座席の快適性は、群を抜くものがあります。

1997年、30年ぶりにフルモデルチェンジを行い、センチュリーは2代目となります。この2代目では国内唯一のV12エンジンが搭載され、他のVIP車とは一線を画する存在となっていましたが、2017年2月4日をもって販売を終了しました。

センチュリーのタクシーの多くは個人タクシー

そんなセンチュリーを使ったタクシーがあるといいます。その多くは個人タクシーです。

しかし、個人タクシーとはいえ、センチュリーです。固定顧客のための予約営業を、メインにしている場合が多いそうです。そのため、街中を走っていても回送表示となっていて、なかなか流しで捕まえることは出来ないと聞きます。

それでも運良く、センチュリータクシーに乗ることが出来たとしたら、快適な後部座席をしっかり満喫しましょう。

料金は、よほどの例外が無い限り、同じ地域の他のタクシーと同じ料金設定です。初乗り料金も、料金の上がり方も同じですので、安心して乗ることが出来ます。

新型センチュリーのタクシーもそのうち

東京モーターショー2017で披露される新型センチュリーは、2018年の春先に販売が開始される予定です。

そうなると気になるのは、新型センチュリーのタクシーですね。エンジンは、国産唯一のV12が廃止され、V8ハイブリッドになるので、エンジン音、静粛性がどうなるのかも気になります。

現行モデル同様に、タクシー使用可能モデルだと思いますので、いつの日か乗れる機会がくることを楽しみにしておきましょう。

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