トヨタ センチュリーの新車価格1,219万円は高い・安い?中古で買えるの?
更新日:2019.12.27

国内で唯一、V12エンジンを搭載するトヨタ センチュリー。トヨタブランドが誇る最高級車で、価格は約1,220万円となっています。とはいえ、同じトヨタのレクサスブランドから販売されている最高級モデル、LS600hLが約1,500万円であることを考えれば、センチュリーの価格はずいぶんお安いのではないでしょうか?
トヨタ センチュリーとは
初代センチュリーが誕生したのは1967年。創業者である豊田佐吉の誕生100年にあたり、日本の新しい時代「明治」が始まってちょうど100年(century)にも相当することから、センチュリーという名前が付けられました。
国内専用車で、主に官公庁などでの公用車に用いられますが、裕福層の自家用車としての需要も一部ではあります。内装は主に後部座席の居住性を重視した設計になっています。1997年に初めてのフルモデルチェンジを受けましたが、外観のスタイルを大きく変えることなく、威風堂々とした荘厳な風格は一層増した印象を持ちます。
初代と2代目との大きな違いは、初代がV8エンジンであったのに対して、2代目は国内初のV12エンジンを搭載したこと。また、2代目からはリムジン仕様が廃止されました。機能装備も最先端のものに進化しており、初代ではフェンダーミラーのみであったのに対して2代目ではドアミラーも選択可能になりました。
改造を施し、霊柩車としての需要もありますが、一般的なセダンのようにローフォルムを意識したローダウンやエアロパーツのカスタム車を見ることもあります。
国内専用車で、主に官公庁などでの公用車に用いられますが、裕福層の自家用車としての需要も一部ではあります。内装は主に後部座席の居住性を重視した設計になっています。1997年に初めてのフルモデルチェンジを受けましたが、外観のスタイルを大きく変えることなく、威風堂々とした荘厳な風格は一層増した印象を持ちます。
初代と2代目との大きな違いは、初代がV8エンジンであったのに対して、2代目は国内初のV12エンジンを搭載したこと。また、2代目からはリムジン仕様が廃止されました。機能装備も最先端のものに進化しており、初代ではフェンダーミラーのみであったのに対して2代目ではドアミラーも選択可能になりました。
改造を施し、霊柩車としての需要もありますが、一般的なセダンのようにローフォルムを意識したローダウンやエアロパーツのカスタム車を見ることもあります。
トヨタ最高峰の車なのに、トヨタのロゴが一切入っていない理由
実はこのセンチュリー、よく見るとトヨタのエンブレムがどこにも見当たりません。
他トヨタ車であれば、フロントグリルとステアリングの中央部分や後部トランクリッドの真ん中あたりには必ずトヨタマークがありますが、センチュリーはフロントグリル部分やホイールのセンターなどに「鳳凰」のマークが使用されています。
これは、センチュリーは「独自の世界で存在し続けていく」ことを意味しているそうです。
確かに、その存在価値や車格など、比較すべきものも存在しませんから、次元が違う車といえる雰囲気を備えています。
他トヨタ車であれば、フロントグリルとステアリングの中央部分や後部トランクリッドの真ん中あたりには必ずトヨタマークがありますが、センチュリーはフロントグリル部分やホイールのセンターなどに「鳳凰」のマークが使用されています。
これは、センチュリーは「独自の世界で存在し続けていく」ことを意味しているそうです。
確かに、その存在価値や車格など、比較すべきものも存在しませんから、次元が違う車といえる雰囲気を備えています。
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