【東京オートサロン2018】レカロ話題の新製品「RMS」登場!

【東京オートサロン2018】レカロ

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レカロブース最大の話題は、『プロレーサーRMS』と名付けられた全く新しいスポーツシートです。

レカロは御存じの通りドイツのシートメーカーですが、こちらのRMSは日本のモータースポーツシーンをターゲットにして開発されました。
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2018年4月発売予定!話題の新製品「RMS」登場!

2018年4月発売予定!話題の新製品「RMS」登場!

すでに日本のモータースポーツ界では話題となっていた新商品のフルバケットシートですが、今回の東京オートサロン2018でついにそのベールを脱ぎ、公開される運びとなりました。

レカロブースにはカーボンファイバー仕様が9、グラスファイバー仕様18の計27シートが用意され、たくさんの来場者が新しいRMSに触れ、その座り心地を確かめていました。

RMSは2タイプが設定されています。オートクレープ・カーボンファイバーシェル仕様の2600Aとグラスファイバーシェル仕様の2700Gの2つで、価格はそれぞれ48万6,000円、15万6,600円。50万円近い2600Aの価格に普通のユーザーは驚くかもしれませんが、実はこの価格はかなりリーズナブルなのです。

カーボンファイバーの優れた性能「強くて軽い」を一切妥協することなく究極までに仕上げ、かつ世界にないたった一度の工程で両面Aサーフェスのシェルを製造するという、新しい複合素材の加工技術開発によって、驚くほどのコストパフォーマンスを実現しました。いずれも発売は2018年4月を予定しています。

RMSがこれまでのレカロシートと違うのは、徹底的に「日本人向け・日本車向け」に設計されていることです。

設計初期の段階からプロドライバーの脇阪寿一選手や新井敏弘選手など、経験豊富なプロドライバーが参加しながらサーキットユースのためのモータースポーツシートとしてレカロの設計思想も受け継ぎながら開発されました。2年の歳月をかけて完成したとのこと。

見た目もかなり過激というか、無駄を一切排除したスパルタンなムードあふれるRMSですが、設計は剛性を第一に、日本の車検に通るように保安基準を満たしながら、同時にFIAのホモロゲーションも通る仕様となっています。
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