「LX」「RX」「NX」「UX」…レクサスSUVはそれぞれ何が違う?どんな人におすすめか?

レクサス LX 570 2015

今回は、レクサスSUVについて紹介します。
日本が世界に誇る高級ブランド「レクサス」。このチャネルにはLX、RX、NX、UXの4モデルのSUVが存在しますが、それぞれどんなキャラクターを持ったクルマで、どんなライフスタイルに合っているのでしょうか?各モデルの違いや特徴とともに見ていきましょう。

レクサスの初のコンパクトクロスオーバーSUV「NX」

2014年に日本で登場した、レクサスブランド初のコンパクトクロスオーバーSUVがNXです。NXのボディーサイズは全長4,640mm×全幅1,845mm×全高1,645mmで、プラットフォームは3代目ハリアーや4代目RAV4(日本未販売)と同じMCプラットフォームを使用。ホイールベースはハリアーと同じ2660㎜ですが、全長は90㎜短くなっています。

搭載されるパワーユニットは2.5L 直4エンジン+モーターのハイブリッドシステム、2L 直4ターボエンジンの2つ。2Lダウンサイジングターボエンジンの8AR-FTS型はRXと共用ですが、レクサスでは初めてこのNXに搭載されました。

駆動方式はRX同様、全車に2WDと4WDを設定。ガソリンエンジン車には、走行状態に合わせて前後輪の駆動トルクを100:0から50:50まで変えるダイナミックコントロールAWDが採用されています。

2017年9月に実施されたマイナーチェンジでは、全車にLexus Safety System +が標準化され、安全性が大幅に向上しました。ちなみに、このマイナーチェンジでRX200tがRX300に名称変更されています。

車両重量で見ればハリアーの方が軽量ですが、走りの質感ではNXの方が上です。特にFスポーツは剛柔のバランスが非常に良く、ラグジュアリーな乗り心地という点でも上位機種のRXに劣っていません。

価格はガソリンエンジンの2WD標準モデルで450万7000円(消費税込み)と、レクサスブランドのSUVとして考えればリーズナブルと言えるもの。スポーティなドライブフィールとラグジュアリーな乗り心地のバランスが取れたコンパクトな高級SUVが欲しい…という人には、このNXが候補の筆頭に上がりそうです。

レクサスの SUVで最もコンパクトなモデル「UX」

レクサスSUVラインアップの中で最もコンパクトなモデルとして2018年11月に登場したのがUXです。UXはC-HRと同じTNGA思想に基づいたGA-Cプラットフォームを採用、レクサスのSUVとしては初めてTNGAプラットホームを採用しています。

ボディサイズは全長4,495mm×全幅1,840mm×全高1,540mmとなっていて、全長と全幅はC-HRよりも大きくなっていますが、全高が低く抑えられていることが特徴です。これにより、SUV車が入庫しづらいとされる立体駐車場へも問題なく入庫でき、都会の市街地でも使いやすいサイズになっています。

パワーユニットは、2.0L直4エンジンと2.0L直4エンジン+モーターの2種類を用意。C-HRよりもパワフルなものとなっていて、コンパクトSUVながら力強いスポーティな走りを味わうことのできるモデルです。

駆動方式は、ガソリン車では2WDのみ、ハイブリッド車では2WDと4WDの設定となっています。価格は、ガソリンエンジンの2WD標準モデルで397万2,222円からとなっており、400万円以下の価格でレクサスSUVを手に入れることができることも大きな特徴です。

この価格でもLexus Safety System +が標準化されており、手ごろな価格でまずはレクサスに乗りたい、コンパクトで扱いやすいSUVが欲しい、という方に向いているモデルと言えるでしょう。

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レクサスSUVの中古価格

山崎 友貴|やまざき ともたか

四輪駆動車専門誌、RV誌編集部を経て、フリーエディターに。RVやキャンピングカー、アウトドア誌などで執筆中。趣味は登山、クライミング、山城探訪。小さいクルマが大好物。

山崎 友貴