新型クラウンのコンセプトモデルを公開!新型はどんな車になるのか?

トヨタ クラウン コンセプト 2017

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トヨタを象徴するモデルとも言えるクラウンの初代モデルが登場したのは、1955年のこと。それから60年以上、次期型でなんと15代目となります。クラウンの歴史は、トヨタの歴史そのものと言っても過言ではないでしょう。今回は、新型クラウンのコンセプトモデルを紹介します。
Chapter
新型クラウンはよりスポーティに?
デザインはどう変わる?
新技術も導入!
スペックはまだ未定

新型クラウンはよりスポーティに?

2017年10月4日、トヨタは同月25日から開催される「第45回東京モーターショー2017」において、次期型クラウンのコンセプトモデル、CROWN Concept(クラウン コンセプト)を公開すると発表しました。

クラウン コンセプトは、TNGAによるゼロからのクルマづくりが行われ、プラットフォームの刷新を始め、各部がより完成度を高めて登場します。

さらに今回は、国内専用車でありながらドイツのニュルブルクリンクで走行テストを重ねたとのことですから、あらゆるシーンで質の高い走りを期待できそうです。

これまでのクラウンといえば、欧州スポーツセダンに比べて、ややソフトな足まわりが特徴でしたが、次期型では足まわりに大きな変更があるのでしょうか?

デザインはどう変わる?

次期型クラウンのサイドビューを見て、真っ先に気が付くのは、すっきりとしたCピラーまわりです。

これまでは、重厚感や剛性感を演出するCピラーに厚みを持たせたデザインで、後席の乗員に対する車外からの視線をさえぎる役割も持っていたように思いますが、今回はルーフからCピラーへ流れるようなラインで、かつ細くすることで軽快でスタイリッシュな印象に仕上げています。

横から見たフォルムは、欧州のスポーツセダンのような雰囲気も感じられます。一部ではライバルはメルセデス・ベンツのEクラスになるのでは?という声も囁かれています。

フロントマスクはより精悍になったヘッドライトに、大型のグリルを採用。センターには王冠のエンブレムがセットされます。フロントバンパーにはメッキパーツを配し、高級感を高めているようにも見えますね。

新技術も導入!

衛星やスマートフォン、ネット回線を使用した車内通信が近年の車のトレンドとなっていますが、次期型のクラウンでも最新のソフトウェアが導入されるようです。

そのひとつとして注目されているのが「ITS Connect」。車のセンサーだけでなく、信号情報や車同士の通信を駆使し、「交通死傷者ゼロ」を目指す新たな取り組みです。

さらに、モビリティサービスプラットフォームを活用することによる渋滞回避、故障や整備の必要性のお知らせなども行います。

スペックはまだ未定

スペックに関してはまだ予想の域を出ていませんが、直列4気筒2リッターターボエンジンと2.5リッターハイブリッドモデルがラインナップされるのではないかというのが、多くのメディアで予想されています。

新たなエッセンスが多く取り入れられた、新世代のセダンとなりそうな15代目クラウン。発売は2018年夏頃です。楽しみですね。
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