ポルシェ カイエン|第3世代の注目すべき優秀装備とは?
更新日:2024.09.09
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ポルシェ カイエンはスポーツカー顔負けの走行性能を持つSUVとして2002年に登場しました。2018年に現行型となる3代目へとフルモデルチェンジされました。新たなジャンルとニーズを切り開いたモデルで、力強いデザイン性に魅了されるユーザーも多く、現在ではポルシェの屋台骨を支える重要なモデルに成長しています。
そんなカイエンに搭載された注目すべき装備をご紹介します。
そんなカイエンに搭載された注目すべき装備をご紹介します。
ポルシェ カイエンターボの徹底解説動画
ポルシェらしいSUV、カイエンはどんなクルマ?
ポルシェ カイエンといえば、スポーツ性の強いクロスオーバーSUVとして人気の高いモデルです。911をモチーフとしたデザインは、どこから見てもポルシェとわかります。
デビューしたのは2002年ですが、それぞれの世代で大幅なマイナーチェンジを行っているため、同世代でも異なる特徴を持ちます。2002年から2010年まで販売された初代は前期型と後期型、2010年から2017年まで販売された2代目では初期型、中期型、後期型にまで分類されています。
3代目にフルモデルチェンジした現行モデルでは、『GTS』や『ターボS』などのポルシェらしいラインナップに加えて、『Eハイブリッド』といった時代に即した技術を盛り込んだグレードも追加されています。
デビューしたのは2002年ですが、それぞれの世代で大幅なマイナーチェンジを行っているため、同世代でも異なる特徴を持ちます。2002年から2010年まで販売された初代は前期型と後期型、2010年から2017年まで販売された2代目では初期型、中期型、後期型にまで分類されています。
3代目にフルモデルチェンジした現行モデルでは、『GTS』や『ターボS』などのポルシェらしいラインナップに加えて、『Eハイブリッド』といった時代に即した技術を盛り込んだグレードも追加されています。
エンジンは大刷新!3代目で新しくなったポルシェ カイエンのスペックは?
■ポルシェ・カイエン スペック
ボディサイズ…全長4,918mm×全幅1,983mm×全高1,701mm
エンジン…3.0L 直6ターボエンジン
最高出力…250kW(340ps)
最大トルク450Nm(45.9kgm)
0-100km/h…6.2秒(スポーツクロノパッケージ仕様車は5.9秒)
最高速度…245km/h
■ポルシェ・カイエンS スペック
ボディサイズ…全長4,918mm×全幅1,983mm×全高1,701mm
エンジン…2.9L V6ターボエンジン
最高出力…324kW(440ps)
最大トルク550Nm(56.1kgm)
0-100km/h…5.2秒(スポーツクロノパッケージ仕様車は4.9秒)
最高速度…265km/h
ボディサイズ…全長4,918mm×全幅1,983mm×全高1,701mm
エンジン…3.0L 直6ターボエンジン
最高出力…250kW(340ps)
最大トルク450Nm(45.9kgm)
0-100km/h…6.2秒(スポーツクロノパッケージ仕様車は5.9秒)
最高速度…245km/h
■ポルシェ・カイエンS スペック
ボディサイズ…全長4,918mm×全幅1,983mm×全高1,701mm
エンジン…2.9L V6ターボエンジン
最高出力…324kW(440ps)
最大トルク550Nm(56.1kgm)
0-100km/h…5.2秒(スポーツクロノパッケージ仕様車は4.9秒)
最高速度…265km/h
2代目では3.6L、4.8Lなど大排気量エンジンであったのに対して、3代目は排気量を小さくし、過給器でパワーアップを図ったダウンサイジングターボを採用。時代の流れに即した進化を遂げています。一方で最高速度は245km/hに達するなど、ポルシェらしさも健在です。(ベースグレード)
組み合わされるトランスミッションであるティプトロニックも進化を続け、3代目では『8速ティプロトロニックSトランスミッション』が採用されています。これによりエンジンパワーを効率よく路面に伝え、最適な燃費が達成されています。
こうした要素は、運動性能、環境性能向上につながっているのは間違いないでしょう。
組み合わされるトランスミッションであるティプトロニックも進化を続け、3代目では『8速ティプロトロニックSトランスミッション』が採用されています。これによりエンジンパワーを効率よく路面に伝え、最適な燃費が達成されています。
こうした要素は、運動性能、環境性能向上につながっているのは間違いないでしょう。
ポルシェ カイエン|エクステリアデザインは先代モデルをさらに洗練
ポルシェ カイエンのデザインは初代から3代目まで大きく変化はしていませんが、フロントパンパーやヘッドライトなどのデザインがよりシャープさを増し、テールライトはポルシェ 911のようなスポーツカーを彷彿とさせる形状に変化しています。
またタイヤは前後サイズの異なるタイヤ、リアアクスルステアリングを採用。さらにアクティブ制御4WDシステムのポルシェ4Dシャシーコントロール、3チャンバーエアサスペンション、電子制御ロール安定化システムであるポルシェ ダイナミックシャシー コントロールシステム(PDCC)などにより、オンロード性能が大幅に向上しました。
またタイヤは前後サイズの異なるタイヤ、リアアクスルステアリングを採用。さらにアクティブ制御4WDシステムのポルシェ4Dシャシーコントロール、3チャンバーエアサスペンション、電子制御ロール安定化システムであるポルシェ ダイナミックシャシー コントロールシステム(PDCC)などにより、オンロード性能が大幅に向上しました。
ポルシェ カイエン|時代の趨勢、3代目ポルシェ カイエンではデジタル装備も充実
コクピットに備え付けられるディスプレイは、ポルシェ コミュニケーションマネージメントシステム(PCM)と呼ばれる12.3インチフルHDタッチスクリーンを採用。これはボイスコントロールなどで、直感的に操作できるという優れモノです。
また運転支援機能であるレーンチェンジアシスト、レーンキープアシスト、トラフィックジャムアシスト、サラウンドビューを含むパークアシスト、アダプティブ クルーズコントロールに加え、“熱探知カメラ”を備えたナイトアシストは、歩行者や大型動物の熱反応をとらえてドライバーに警告を出すという技術です。
また運転支援機能であるレーンチェンジアシスト、レーンキープアシスト、トラフィックジャムアシスト、サラウンドビューを含むパークアシスト、アダプティブ クルーズコントロールに加え、“熱探知カメラ”を備えたナイトアシストは、歩行者や大型動物の熱反応をとらえてドライバーに警告を出すという技術です。
デザイン、パワーユニット、そして運転支援機能まで進化・拡充をさせたポルシェ 3代目カイエン。最強モデルの『ターボSEハイブリッド』はガソリンエンジンモデルを上回る500kW(680PS)という驚異的な馬力を叩き出しています。
SUVでありながらスポーツカー顔負けのポテンシャルを備えてきたカイエンは、今後も高いパフォーマンスを持つSUVとして君臨し続けるでしょう。
SUVでありながらスポーツカー顔負けのポテンシャルを備えてきたカイエンは、今後も高いパフォーマンスを持つSUVとして君臨し続けるでしょう。