ホンダ S660のパワーアップモデル『S1000』が登場か!?
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
いよいよ開催が近づいてきた東京モーターショー2017。今年のホンダブースの目玉は、新型スポーツカーS1000とS2000のコンセプトモデルとの噂。気になるS1000とS660の関係性は?
ホンダ S1000の開発経緯の噂
※画像はS660
2017年のホンダは新型NSXを日本で発売開始し、本来のスポーツイメージを取り戻しつつあると言えます。しかし新型NSXは、超高級スーパースポーツカー。ホンダのイメージリーダーカーにはなれても、庶民が気軽に楽しめるスポーツカーとは言い難いですよね。
かといって軽自動車のS660では、パワー感はあるものの高回転までの吹け上がりがイマひとつ。ホンダエンジンらしい吹け上がりを期待するファンは多いと思います。
さらに、せっかく開発したS660を軽規格に閉じ込めてドメスティックオンリーの商品では収益性を上げることが難しくなっています。自動車メーカーはいまや世界基準の車造りでないと、利益を確保できなくなりました。
そこで検討されているのが、S660をベースとした小型スポーツカーです。それが、S1000と言われています。今、その中身について、いくつか噂があるのです。
2017年のホンダは新型NSXを日本で発売開始し、本来のスポーツイメージを取り戻しつつあると言えます。しかし新型NSXは、超高級スーパースポーツカー。ホンダのイメージリーダーカーにはなれても、庶民が気軽に楽しめるスポーツカーとは言い難いですよね。
かといって軽自動車のS660では、パワー感はあるものの高回転までの吹け上がりがイマひとつ。ホンダエンジンらしい吹け上がりを期待するファンは多いと思います。
さらに、せっかく開発したS660を軽規格に閉じ込めてドメスティックオンリーの商品では収益性を上げることが難しくなっています。自動車メーカーはいまや世界基準の車造りでないと、利益を確保できなくなりました。
そこで検討されているのが、S660をベースとした小型スポーツカーです。それが、S1000と言われています。今、その中身について、いくつか噂があるのです。
S1000はS660ベースのリッタースポーツカー?
※画像はS07型エンジン
まずひとつ目の噂は、S660に搭載されるS07A型エンジンの排気量を1,000ccまでアップ。S660専用シャーシを拡大し、小型スポーツカーを製造するとのこと。このプランは早い段階から検討されてきたようですが、最近は聞かなくなりました。
その理由は、S07A型エンジンの耐久性の問題です。S07A型エンジンはN-ONEを始め、Nシリーズにも搭載されるホンダ軽自動車の汎用エンジンです。S07A型エンジンを搭載していないのはバモスとアクティシリーズのみ。
そのS07A型エンジンは軽自動車搭載を前提としているため、許容パワーの上限値は80ps程度とのこと。1,000ccクラスにターボを搭載すると、100psオーバーは確実。S07A型では耐えられません。かといってエンジンブロックを新造しては、コスト高になり、そもそもの収益性にも影響しかねません。おそらくこのアイディアは、お蔵入りになっているものと思われます。
まずひとつ目の噂は、S660に搭載されるS07A型エンジンの排気量を1,000ccまでアップ。S660専用シャーシを拡大し、小型スポーツカーを製造するとのこと。このプランは早い段階から検討されてきたようですが、最近は聞かなくなりました。
その理由は、S07A型エンジンの耐久性の問題です。S07A型エンジンはN-ONEを始め、Nシリーズにも搭載されるホンダ軽自動車の汎用エンジンです。S07A型エンジンを搭載していないのはバモスとアクティシリーズのみ。
そのS07A型エンジンは軽自動車搭載を前提としているため、許容パワーの上限値は80ps程度とのこと。1,000ccクラスにターボを搭載すると、100psオーバーは確実。S07A型では耐えられません。かといってエンジンブロックを新造しては、コスト高になり、そもそもの収益性にも影響しかねません。おそらくこのアイディアは、お蔵入りになっているものと思われます。
S1000はS660のワイドボディ・パワーアップ版?
※画像はS660
S660に搭載されているS07A型エンジンのターボチャージャーは、他Nシリーズのターボエンジンと異なりS660の専用品です。少しの設定変更で、最高出力も80ps程度までアップするといわれます。
現在の主流の噂は、自主規制値を無視したS07A型エンジンを、軽自動車規格にとらわれないワイドトレッド・ロングホイールベース化した、S660のシャーシに搭載し、小型スポーツカーに仕立て上げるというものです。
エンジンは、最高出力を向上させつつ高回転までフラットな特性のエンジンフィールにすることが可能。S660の車両重量(830〜850kg)と大差なければ、パワーウエイトレシオも10kg/ps台が想定でき、ライトウェイトスポーツとしての資質も高まります。なおかつホンダの大人の事情的にも、最低限の投資で大きな効果が見込めるかもしれません。
S1000を実現させるなら、この手法を採用する可能性が高いと言われています。
S660に搭載されているS07A型エンジンのターボチャージャーは、他Nシリーズのターボエンジンと異なりS660の専用品です。少しの設定変更で、最高出力も80ps程度までアップするといわれます。
現在の主流の噂は、自主規制値を無視したS07A型エンジンを、軽自動車規格にとらわれないワイドトレッド・ロングホイールベース化した、S660のシャーシに搭載し、小型スポーツカーに仕立て上げるというものです。
エンジンは、最高出力を向上させつつ高回転までフラットな特性のエンジンフィールにすることが可能。S660の車両重量(830〜850kg)と大差なければ、パワーウエイトレシオも10kg/ps台が想定でき、ライトウェイトスポーツとしての資質も高まります。なおかつホンダの大人の事情的にも、最低限の投資で大きな効果が見込めるかもしれません。
S1000を実現させるなら、この手法を採用する可能性が高いと言われています。
すべては東京モーターショー2017で明らかに!
S1000に関する噂を2つ、紹介しました。他にもS2000は、シビック TypeRのエンジンをミッドに搭載するとの噂もあります。またS1000が、まったく別のかたちで登場する可能性だってありますし、そもそもS1000、S2000とも噂に過ぎない可能性だって…。
東京モーターショー2017のホンダブースで、これらの噂の真相が明らかにされます。待ち遠しいですね。
東京モーターショー2017のホンダブースで、これらの噂の真相が明らかにされます。待ち遠しいですね。