S660のグレード「α」と「β」はどう違う?どちらがおすすめ?
更新日:2023.04.14

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車種を選んでグレードを選んでボディカラーを選択して…、車を購入するときは「選ぶ楽しみ」もあるもの。しかし、車種はすんなり決まっても、グレード選びに迷うことは少なくありません。特に走行面での差がなく、ちょっとした装備の差しかない車種だとなおのこと。今回はホンダS660に設定されている2つのグレード、「α(アルファ)」と「β(ベータ)」に注目してみました。走りのパーツがフル装備される「Modulo X」を除くと、実質的に2グレード体系となるS660。αとβの違いはどこにあるのでしょうか?
文・木谷宗義
文・木谷宗義
走行面はまったく同じ。違いは装備のみ。
上級グレードにあたるαは2,185,920円、ベースモデルにあたるβの価格は1,980,720円。その差は205,200円(どちらも6MT、CVTとも同価格)。装備の上ではαの方がいいとは、車両価格のおよそ10%の価格差があると考えると、迷うところです。
しかし、走行性能や安全性能に関わる部分はまったく同じ。たとえば260mm径ディスクブレーキや、前後異径のYOHOHAMA ADVAN NEOVAタイヤ、CVT車に装備されるパドルシフト、i-サイドエアバッグシステム、LEDヘッドライトなどは、どちらにも標準装備。もちろん、エンジンだって同じで、違いは一部の快適装備と装飾パーツだけなのです。
しかし、走行性能や安全性能に関わる部分はまったく同じ。たとえば260mm径ディスクブレーキや、前後異径のYOHOHAMA ADVAN NEOVAタイヤ、CVT車に装備されるパドルシフト、i-サイドエアバッグシステム、LEDヘッドライトなどは、どちらにも標準装備。もちろん、エンジンだって同じで、違いは一部の快適装備と装飾パーツだけなのです。
内外装の装備や仕様の違いは?
α(アルファ)
β(ベータ)
エクステリアのもっとも大きな違いは、アルミホイールのデザイン。βがシルバーなのに対して、αはブラック×シルバーとなります。小さな部分では、フロントフェンダーにつくターンシグナルのレンズカラーがα:ホワイト、β:オレンジとなる点も異なります。
また、αではレッドやイエローなどを含めた7色から選べるボディカラーが、βではホワイト、グレー、ブラックの3色のみとなるのも、異なるところ。有彩色にしたければ、αを選ぶしかない、というわけです。
では、インテリアの違いは? 使い勝手の面で大きくことなるのは、αが「ナビ装着スペシャルパッケージ」と装備するのに対し、βでは「iPod対応USBプレーヤー/AM・FMチューナー」を装備する点。
しかし、スマホのナビを映し出すことができるオプションの「センターディスプレー(internavi POCKET連携対応)」を装着すると、αでも「ナビ装着スペシャルパッケージ」は非装備となるので、あまりこだわらなくてもいい点かもしれません。
こだわり派の方なら、αに装備される革巻きのステアリングホイールやシフトノブ、アルミペダルは気になるところでしょうか。シートもβがファブリックなのに対し、αはレザーが標準装備となります。
その他、メーターバイザーリンク(β:ピアノブラック、α:高輝度シルバー塗装)の色やインナードアハンドルなどのメッキ処理、スマートキーのカラー(β:ピアノブラック、α:カーボン調)、ルームランプ(αはLED)になる点が異なります。
また、αではレッドやイエローなどを含めた7色から選べるボディカラーが、βではホワイト、グレー、ブラックの3色のみとなるのも、異なるところ。有彩色にしたければ、αを選ぶしかない、というわけです。
では、インテリアの違いは? 使い勝手の面で大きくことなるのは、αが「ナビ装着スペシャルパッケージ」と装備するのに対し、βでは「iPod対応USBプレーヤー/AM・FMチューナー」を装備する点。
しかし、スマホのナビを映し出すことができるオプションの「センターディスプレー(internavi POCKET連携対応)」を装着すると、αでも「ナビ装着スペシャルパッケージ」は非装備となるので、あまりこだわらなくてもいい点かもしれません。
こだわり派の方なら、αに装備される革巻きのステアリングホイールやシフトノブ、アルミペダルは気になるところでしょうか。シートもβがファブリックなのに対し、αはレザーが標準装備となります。
その他、メーターバイザーリンク(β:ピアノブラック、α:高輝度シルバー塗装)の色やインナードアハンドルなどのメッキ処理、スマートキーのカラー(β:ピアノブラック、α:カーボン調)、ルームランプ(αはLED)になる点が異なります。
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