30年前の少年達へ…。懐かしのどっかんターボなクルマ5選

最近では、あまり耳にする機会がない「どっかんターボ」。ベテランのクルマ好きなら、歴代の愛車の中にどっかんターボだったモデルがあるかもしれません。どっかんターボとは、ターボを備えたクルマが、ある一定の回転域に達すると、急激に過給が掛かる特性を持つエンジンおよびクルマを指します。どっかんターボ特有の性質から、そのクルマにあった運転が求められていた時代がありました。では、どっかんターボと呼ばれたモデルたちをピックアップしてご紹介しましょう。

③日産スカイラインターボRS(6代目)

アメリカの俳優、ポール・ニューマン氏が出演するCMを鮮明に覚えている方も多いのではないでしょうか?

「至上最高のスカイライン」のうたい文句を掲げていました。

1983年に登場し、市販車の雰囲気を色濃く残したシルエットフォーミュラとしてサーキットを走ったり、西部警察の劇中車としても起用され、当時の少年達の心を鷲掴みにしました。翌年には、2.0L DOHCターボにインタークーラーを搭載したRS-X ターボCは、最高出力205psを発生しました。

④スターレットターボ

スターレットターボGT、通称「スタタボ」の名で親しまれたモデル。

発売されたのは平成元年ですが、4代目スターレットにあたる、GT(EP82)はどっかんターボとしてその名を歴史に刻んだと言えるでしょう。

1.3リッターターボに、車重はなんと830kg!安全装備等々で車重が増加した現代からは信じられないほどの軽量なクルマでした。現行ヴィッツの各グレードの車重が1,000kg前後なので、いかに軽いかが分かるはずです。

⑤ポルシェ911ターボ(930)

日本において「ターボ=速さの象徴」として君臨していたクルマに、ポルシェターボの名を連想する方も少なくないはず。

2017年現在から約30年前で、すでに300馬力近いパワーをたたき出す性能、左右に大きく張り出したリアフェンダーや、大型のスポイラー、レースでの戦績。あらゆる側面において当時の日本車を圧倒する存在でした。

若いときにこのクルマの後ろ姿を見せつけられ、憧れと悔しさの複雑な感情を抱いた人も多いのではないでしょうか。

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改造することで、あえて強烈などっかんターボに