BYD が事業方針を発表|日本へ電動SUV「BYD SEALION 7」の導入や中型 EVバス「J7」の参入をアナウンス
更新日:2025.01.30
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BYD が事業方針を発表|日本へe-SUV「BYD SEALION 7」の導入や中型 EVバス「J7」の参入をアナウンス
BYDは2025年で日本上陸20年目の節目
BYD初の乗用車・商用車部門合同の事業方針発表会では、先に、ビーワイディージャパン株式会社(以下BYDジャパン)の劉 学亮社長のプレゼンテーションで始まりました。
2025年は、BYDジャパンの創立20年、EVバス日本導入10年、乗用車日本上陸3年となる節目の年で、日本のユーザーやパートナー企業、メディア等へ謝辞が述べられ、過去の日本上陸からの歴史を振り返りつつ、今後の事業への期待を語りつつ、商用車部門の「EVトラックの日本導入」、乗用車部門の「PHEVの日本導入」についても発表され、BYD商用車部門の執行役員 副社長 石井 澄人氏、BAJ代表取締役社長 東福寺 厚樹氏へプレゼンのバトンを渡しました。
2025年は、BYDジャパンの創立20年、EVバス日本導入10年、乗用車日本上陸3年となる節目の年で、日本のユーザーやパートナー企業、メディア等へ謝辞が述べられ、過去の日本上陸からの歴史を振り返りつつ、今後の事業への期待を語りつつ、商用車部門の「EVトラックの日本導入」、乗用車部門の「PHEVの日本導入」についても発表され、BYD商用車部門の執行役員 副社長 石井 澄人氏、BAJ代表取締役社長 東福寺 厚樹氏へプレゼンのバトンを渡しました。
日本専用設計のEVバス「J7」を導入。2030年までに累計4,000台のEVバスを販売と発表
BYD商用車部門の執行役員 副社長 石井 澄人氏は、BYDの商用車について説明。日本ではEVバスのシェアが7割超で、350台の納入実績や、リン酸鉄リチウムイオン電池などのBYDのテクノロジーについても語られました。
中でも、今回の発表会で初披露となった日本専用設計の「J7」については、2.3mという中型路線バスの車幅に対して開発された車両であり、インホイールモーター方式を採用した専用のeアクセルを搭載している点をアピールしました。
価格も36,500,000円(税込)と発表され、中長期目標として「2030年までに累計4,000台のEVバスを販売」という目標を掲げました。
現在は、日本全国に6拠点の事業所を構え、2024年からは24時間365日対応のロード・サービス、「BYD(EV)バス サービスコール」と「BYD(EV)バスロードサポート」の運用も開始されています。
中でも、今回の発表会で初披露となった日本専用設計の「J7」については、2.3mという中型路線バスの車幅に対して開発された車両であり、インホイールモーター方式を採用した専用のeアクセルを搭載している点をアピールしました。
価格も36,500,000円(税込)と発表され、中長期目標として「2030年までに累計4,000台のEVバスを販売」という目標を掲げました。
現在は、日本全国に6拠点の事業所を構え、2024年からは24時間365日対応のロード・サービス、「BYD(EV)バス サービスコール」と「BYD(EV)バスロードサポート」の運用も開始されています。
電動SUV「BYD SEALION 7」に加えてPHEVの日本導入を発表
最後に登壇されたのは、BYD Auto Japan 株式会社の代表取締役社長 東福寺 厚樹氏で、2024年の昨年1年間の世界販売台数425万台と、日本で累計販売台数が約4千台になったことに対して謝辞が述べられました。
毎年1モデル以上の車種の導入を表明しているBYDは、2027年までにPHEVを含めとする7〜8モデルのラインナップを提供していく中期方針も発表されました。
また、日本のBEVの輸入車市場にも触れ、2024年度は前年比で5.7%増の2万4198台を記録し、6年連続で過去最高を更新したことにより、エンジン車などを含めた輸入車ブランド全体に占めるBEV比率は1.5ポイント上昇し10.7%を記録。
初めて10%を超え、輸入車の10台に1台がEVとなったことも加えました。
今回の発表会には展示とデモ走行で登場した電動SUV「BYD SEALION 7」で、BYDの乗用車「海洋シリーズ」のトップモデルとして君臨し、エレガントな外観が特徴的なSUVとして日本市場に2025年4月に販売されます。
BYDは今年の末までに、全国100拠点体制の完成を掲げ、 現在、全国59拠点にまで広がり(正式店舗:37)正規ディーラー100拠点の出店計画を着実に進めるとしています。
【BYD SEALION 7 の主要諸元】
※数値は国土交通省申請値
BYD SEALION 7/BYD SEALION 7 AWD
駆動方式:後輪駆動/四輪駆動
全⾧:4,830mm
全幅:1,925mm
全高:1,620mm
ホイールベース:2,930mm
車両重量:2,230/2,340kg
乗車定員:5名
荷室容量:フロント 58/リア 500L
最小回転半径:5.9m
一充電走行距離:590km/540km
0~100km/h 加速時間:6.7秒/4.5秒
電動機
フロントモータータイプ/かご形三相誘導モーター
フロントモーター:最高出力(ネット値) kW(PS):-/160 (215)
フロントモーター最大トルク(ネット値) N・m:-/310
リアモータータイプ:永久磁石同期モーター
リアモーター最高出力(ネット値) kW(PS)230 (308)
リアモーター最大トルク(ネット値) N・m:380
パワーバッテリー
種類:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
総電力量(kWh) 82.5
フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン式サスペンション
リアサスペンション:マルチリンク式サスペンション
フロントディスク:ベンチレーテッドディスク/ドリルドディスク
リアディスク:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ (F)235/50 R19 (R)255/45 R19/245/45 R20
毎年1モデル以上の車種の導入を表明しているBYDは、2027年までにPHEVを含めとする7〜8モデルのラインナップを提供していく中期方針も発表されました。
また、日本のBEVの輸入車市場にも触れ、2024年度は前年比で5.7%増の2万4198台を記録し、6年連続で過去最高を更新したことにより、エンジン車などを含めた輸入車ブランド全体に占めるBEV比率は1.5ポイント上昇し10.7%を記録。
初めて10%を超え、輸入車の10台に1台がEVとなったことも加えました。
今回の発表会には展示とデモ走行で登場した電動SUV「BYD SEALION 7」で、BYDの乗用車「海洋シリーズ」のトップモデルとして君臨し、エレガントな外観が特徴的なSUVとして日本市場に2025年4月に販売されます。
BYDは今年の末までに、全国100拠点体制の完成を掲げ、 現在、全国59拠点にまで広がり(正式店舗:37)正規ディーラー100拠点の出店計画を着実に進めるとしています。
【BYD SEALION 7 の主要諸元】
※数値は国土交通省申請値
BYD SEALION 7/BYD SEALION 7 AWD
駆動方式:後輪駆動/四輪駆動
全⾧:4,830mm
全幅:1,925mm
全高:1,620mm
ホイールベース:2,930mm
車両重量:2,230/2,340kg
乗車定員:5名
荷室容量:フロント 58/リア 500L
最小回転半径:5.9m
一充電走行距離:590km/540km
0~100km/h 加速時間:6.7秒/4.5秒
電動機
フロントモータータイプ/かご形三相誘導モーター
フロントモーター:最高出力(ネット値) kW(PS):-/160 (215)
フロントモーター最大トルク(ネット値) N・m:-/310
リアモータータイプ:永久磁石同期モーター
リアモーター最高出力(ネット値) kW(PS)230 (308)
リアモーター最大トルク(ネット値) N・m:380
パワーバッテリー
種類:リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
総電力量(kWh) 82.5
フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン式サスペンション
リアサスペンション:マルチリンク式サスペンション
フロントディスク:ベンチレーテッドディスク/ドリルドディスク
リアディスク:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ (F)235/50 R19 (R)255/45 R19/245/45 R20