トヨタ プリウス PHVの荷室やサイズ、トランク収納を紹介!
更新日:2024.09.09
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トヨタ プリウスPHVは、普通のプリウスよりも、大きな駆動用の二次電池を搭載しています。
搭載場所は、ラゲッジの床下となります。先代モデルから現行型になって、どれくらいラゲッジのサイズは変更されたのでしょうか?
また、ノーマルのプリウスとの違いはどれくらいあるのでしょうか?
それらもあわせてラゲッジや収納の使い勝手を解説します。
文・鈴木 ケンイチ/写真・PBKK
搭載場所は、ラゲッジの床下となります。先代モデルから現行型になって、どれくらいラゲッジのサイズは変更されたのでしょうか?
また、ノーマルのプリウスとの違いはどれくらいあるのでしょうか?
それらもあわせてラゲッジや収納の使い勝手を解説します。
文・鈴木 ケンイチ/写真・PBKK
プリウスPHVの荷室について①|最大1,200Lを確保するラゲッジスペース
プリウスPHVは、8.8kWhもの大容量のリチウムイオン電池を搭載していることが、最大の特徴となります。その大きなバッテリーは、ラゲッジの床下に納められています。
しかし、それでもトランクの容量は、後席を使っている状態で360リットル、後席のシートバックを倒すと最大で1,200リットルにもなります。
しかし、それでもトランクの容量は、後席を使っている状態で360リットル、後席のシートバックを倒すと最大で1,200リットルにもなります。
また、ラゲッジの両側面を深く凹ませているため、2個のゴルフバックを収納することができます。
後席のシートバックを倒すのは後席の肩口にあるレバーを引くだけ。シートバックは6:4分割となっています。
後席のシートバックを倒すのは後席の肩口にあるレバーを引くだけ。シートバックは6:4分割となっています。
ラゲッジの寸法は、後席を使っている状態で奥行が854mm、最大の幅が1,360mm、高さが533mmとなります。
また、ラゲッジの床下に充電ケーブルなどを収納できるデッキアンダーボックスがあり、ラゲッジ左右には、タイヤパンク応急修理キットなどを納めることのできる小物収納スペースが用意されています。
デッキアンダーボックスには、取り外したトノカバーを収納することもできます。
デッキアンダーボックスには、取り外したトノカバーを収納することもできます。
プリウスPHVの荷室について②|先代モデルとベースとなったプリウスとの差は
先代のプリウスPHVは、バッテリー容量が現行モデルの約半分となる4.4kWhでした。バッテリーが小さいこともあり、ラゲッジの容量は後席を使っている状態で443リットルもありました。
現行モデルは、360リットルであることを考えると、ラゲッジスペースは、先代の方が広かったと言えます。
現行モデルは、360リットルであることを考えると、ラゲッジスペースは、先代の方が広かったと言えます。
また、ベースとなった現行プリウスのラゲッジ容量は、さらに広く、なんと502リットルにもなります。
プリウスの場合、駆動用のバッテリーをラゲッジの下ではなく、後席の下に設置しているので、広い荷室空間を生み出すことができているのです。
プリウスの場合、駆動用のバッテリーをラゲッジの下ではなく、後席の下に設置しているので、広い荷室空間を生み出すことができているのです。
プリウスPHVの荷室について③|細かな車内の収納アイテムたち
プリウスPHVの車内には数多くの収納のためのアイテムが用意されています。
前席まわりでいえば、運転席と助手席の間のフロントコンソールトレイ(カップホルダー2個付き)とフロント大型コンソールボックスがあります。
前席まわりでいえば、運転席と助手席の間のフロントコンソールトレイ(カップホルダー2個付き)とフロント大型コンソールボックスがあります。
頭上にはサングラスなどを収納できるオーバーヘッドコンソール、助手席の前に照明付きのグローブボックスが用意されています。
前席の後ろにあるシートバックポケットは、運転席と助手席の2か所に設置されており、助手席側のポケットにはファスナーが付いています。
前後のドアには、ボトルホルダー付きのドアポケットが用意されています。
前後のドアには、ボトルホルダー付きのドアポケットが用意されています。
先進性や環境性能がクローズアップされるプリウスPHVですが、ベースとなっているのはベストセラーカーでもあるプリウスです。
ラゲッジは床下にバッテリーを搭載することで、若干小さくなっていますが、シートバックを倒せば、最大1200リットルもの空間を生み出すことができます。
また、車内には数多くの収納アイテムが用意されており、普段の使用で不便を感じることは、めったにないのではないでしょうか。
ラゲッジは床下にバッテリーを搭載することで、若干小さくなっていますが、シートバックを倒せば、最大1200リットルもの空間を生み出すことができます。
また、車内には数多くの収納アイテムが用意されており、普段の使用で不便を感じることは、めったにないのではないでしょうか。