新型フェアレディZの支払総額は722万円?! 最上級グレード「Version ST」の気になる見積もりと納期予定は?

日産 フェアレディZ

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2022年1月に開催された東京オートサロンにて日本仕様が初めて公開された新型フェアレディZ。

これまでに、世界で累計180万台以上の販売を誇る世界中で愛されるスポーツカーのひとつです。

先行きの不透明な半導体不足により、納期の目途が立ちづらいフェアレディZですが、実際の乗り出し価格や納期は、どのようになっているのでしょうか?

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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最上級グレード フェアレディZ 「Version ST」の特徴とは?
日産 新型フェアレディZ「Version ST」の見積価格は722万4,116円!

最上級グレード フェアレディZ 「Version ST」の特徴とは?

カタログモデルの最上グレードである「Version ST」は、「Version T」と「Version S」の装備をすべて網羅しています。

新型フェアレディZは、歴代モデルのオマージュを感じさせるデザインをまといながら、力強い加速を可能にしたV6ツインターボエンジンを搭載されています。さらに、6速マニュアルに加えて、新開発の9速オートマチックを追加しており、車体の遮音材を強化するなど静粛性の高さも向上しています。
新開発3リッターV6ツインターボエンジンは、最高出力298kW(405PS)、最大トルク475Nm(48.4kgm)と、出力を大幅に向上させながら、シャープでスムーズなレスポンスを実現しています。

6速マニュアルは、大トルクのVR30DDTTエンジンに対応するため、クラッチディスクとギヤトレインを強化。また、新設計のシンクロナイザーシステムの採用やシフトプロファイルの変更により、ドライバーの意のままのスムーズなシフトチェンジを可能としています。

洗練されたエクステリアは、伝統的な後輪駆動のスポーツカーデザインを踏襲し、ロングノーズ・ショートデッキなど、初代フェアレディZ(S30型)をはじめとする歴代フェアレディZへのオマージュを込めたシルエットに仕上がっています。

「Version ST」と「Version T」には、本皮スエード生地が採用されており、パワーシートも搭載されています。 

日産 新型フェアレディZ「Version ST」の見積価格は722万4,116円!

メーカー:日産
車種:フェアレディZ Version ST
型式:VR30DDTT
外装色:ミッドナイトブラック 
駆動:2WD
ドア:2
定員:2名

販売店オプション:ドライブレコーダー(8万4,800円)、ウィンドウ撥水12ヶ月(8,360円)、フロアカーペット(4万9,800円)、ホイールロックセット(1万2,026円)、ナンバープレートロックロゴ無し(3,300円)、5YEARS COAT Premium(14万3,000円)

【見積もり内容】
車両本体:650万6,500円
販売店オプション:30万1,286円
税金・保険料:26万9,870円
販売諸費用(課税):5万4,670円
販売諸費用(非課税):9万1,790円

支払総額:722万4,116円
今回は新型フェアレディZ 「Version ST」の見積もりをとってみました。

オーディオ系のメーカーオプションが用意されているものの、一般的な装備は標準でついているため、車内で高音質で音楽を聞きたいという方以外は、標準装備で十分 快適に運転できそうです。

※Version STには、メーカーオプションも標準装備されています。

ディーラーの担当者は、「7月を最短納期の目途としていますが、半導体不足の影響もあるので後ろ倒しになる可能性も十分にあります」と仰っています。

※2022年4月末現在
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