自宅で海外旅行?!今話題のメタバースを活用した「VR旅行」とは

VRゴーグル

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メタバースとは、クラウド上で共有されたオンライン空間のことを指し、「進化したインターネット」とも言われています。

現在、そんなメタバースとVRの技術を組み合わせたVR旅行が注目を浴びています。

VR旅行とは、いったいどのようなものなのでしょうか。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
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自宅にいながら旅行を疑似体験できる!

自宅にいながら旅行を疑似体験できる!

VR旅行とは、その名の通りVR(バーチャル・リアリティ)の技術を用いて、旅行や観光の疑似体験ができるサービスのことです。

必要な機材を揃えることで、自宅にいながら本当にその場にいるかのような感覚を味わうことができるため、国内外で旅行に行きにくい昨今の情勢も相まって、独自のコンテンツとして注目を浴び始めています。

VR旅行には、VRならではのメリットが多く存在しています。まずメリットとして挙げられるのは、時間が掛からないことだと言われています。

VR旅行であれば目的地までの移動時間が発生しないため、時間が無かったり休暇を取るのが難しい人でも、好きな場所の観光をすぐさま楽しむことができるというのが理由のようです。
さらに、低料金で済むこともメリットの1つとして挙げられています。実際に現地まで足を運び、旅行を楽しもうとすれば交通費や宿泊費、食費やチップなどさまざまな出費が考えられます。

一方、VR旅行であれば基本的なVR機器とインターネット回線さえあれば、世界各地を旅して回ることも可能です。そのため、実際の旅行と比較して非常にハードルが下がるのが、広がりを見せている要因のようです。

また、VR旅行では立ち入り禁止の場所にも入ることができるのも魅力の1つだと言われています。なぜなら、一般人が立ち入るのことを禁止された貴重な世界遺産や危険な場所にも、VRなら入り込むことができてしまうからです。

現在では、Youtubeやアプリを通して無料でVR旅行を楽しめるコンテンツが増えている他、JTBやHISといった旅行会社がVR旅行のプランの提供を始めています。

まだまだVR専用の機器の価格が高かったり、そもそもメタバースやVR技術が発展途上であることから、浸透するにはまだ時間がかかるものの、今後さらにクオリティの高いVR旅行が出来るようになるかもしれません。
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