レクサス 4代目RXの乗り心地はラグジュアリーSUVならではの快適さ！

1998年に初代RXが北米市場に登場し大人気を記録して以来、RXの評判は世界に広がると共に、国内市場においてもレクサスの主力モデルのひとつにまで成長しました。

ラグジュアリーSUVという新たな分野が世界中で受け入れられたことは、初代RX以降に各国の主要メーカーがこぞって追随したことからも明らかですが、RXは今に至るまでパイオニアとしての存在感を発揮し続け、性能とエレガントなスタイルが多くの人を魅了しているのです。

最大出力262PS・最大トルク34.2kgmの3.5L V6エンジンと、最大出力238PS・最大トルク35.7kgmの2L 直4インタークーラー付ターボエンジンを搭載。

また、優れた操縦安定性を実現する電気的AWDシステム、通称E-Fourと2WD(2輪駆動)を選択することが可能。

先進技術も豊富に採用されており、その性能は夜間走行時の安全性を高める高性能ヘッドランプやエンジン・ブレーキ・ステアリングなどを統合制御するVDIM、高速道路走行時の車線維持とステアリング操作を支援するレーンレーシングアシストをはじめ、様々に及んでいます。

先行車の発進を通知してくれる先行車発進告知機能やレーダークルーズコントロール、悪路走行時のラインサポートを行うアクティブコーナリングアシストに道路標識を表示するロードサインアシストはその一例です。

そしてラグジュアリーSUVであるRXには、もちろん快適なドライブを約束するための機能も数多く備えられています。

まず注目したいのが、Version Lを選べばセカンドシートがパワーシートとなる点。

電動リクライニング&電動格納機能により、リクライニング調整や荷室(ラゲッジルーム)を拡大する際のシートの格納・引き起こしが電動で行えることに加え、シートヒーターまで搭載しています。

3列シートモデルのRX450hL のリアシート(後席)にはサードシート独立温度調整オートエアコンが搭載されているので、サードシートから温度や風量の調節を可能など、全ての乗員にとっての快適な空間確保への配慮がなされているのです。

さらに、フロントシート(前席)のシートバックに設置する11.6インチ高精細ディスプレイで映像を楽しむことが出来るリアエンターテイメントシステム、ハイエンドオーディオとして名高い「マークレビンソン」のプレミアムサラウンドサウンドシステムによる音響空間もオプション設定されています。

RXにスポーティー性を求める方には、専用装備と専用チューニングによる「F SPORT」がラインアップしている点も嬉しいポイントでしょう。

このようにRXは安全性や快適性だけではなく、スポーティーモデルとして使いたいというニーズにも十分に応えているのです。

RXには、快適な乗り心地を実現するための技術が随所に散りばめられています。

数値に表れることのない感性の領域にまで踏み込んでテストが繰り返され、テストコースはもちろん、海外での街路や山岳路での試験走行によって、操縦安定性と乗り心地が徹底的に追求されているのです。

ドライバーが自分の手足のように操作できるリニアなステアリングフィール、そして正確なライントレースをもたらすための技術として、高剛性ボディやサスペンション、ショックアブソーバーを改良。

高剛性ボディーは骨格を高剛性にすることで気持ちの良いハンドリングとフラットで快適な乗り心地に役立ち、サスペンションは微低速域から高速域まで最適な減衰力を確保することにより、上質な乗り心地に貢献しています。

エンジンやブレーキ、ステアリングなどの機能をひとつのシステムとして統合制御し、車両が不安定な動きをする前から制御を開始するVDIMからも目が離せません。

また、ワインディング走行時にアンダーステアを抑制し、旋回性能を確保することで思い描いたラインを走行出来るようサポートするアクティブコーナリングアシストが安定した乗り心地を実現。

さらに車両の揺れを感知して路面の凹凸に応じトルクを制御、車体の揺れを抑制することで、滑らかな乗り心地に貢献するばね上制振制御も採用するなど、数々の最新技術が搭載されているのです。

もちろん、パワーユニットにもこだわりが詰め込まれています。

ハイブリッドの3.5L V6エンジンが低速域から高速域にかけて豊かなトルクを生み出し、力強く胸のすくようなドライビングフィールをもたらすのです。

加えて2L 直4インタークーラー付ターボエンジンも、アクセル操作に対する瞬時のレスポンスや滑らかに伸びていく加速フィーリングを感じさせ、爽快な乗り心地を支えています。

RXに盛り込まれた最新の技術は、ラグジュアリーSUVの名にふさわしいエレガントな乗り心地を追求すると同時に、ポテンシャルを活かしたスポーツ走行への対応にも配慮しているのです。

RXの快適な乗り心地は、安全に関する様々なテクノロジーにも支えられています。

乗員の乗り込む空間は荷重を分散する衝突吸収構造とすることで、衝突後の車内及び全方位からの衝突安全性を確保する高硬度キャビンを採用。

また、乗員の安全を確保するための予防安全システムLexus Safety System＋（レクサスセーフティシステム+）によって安心してドライブを楽しむことができるのです。

「レクサスセーフティシステム+」に備わった安全機能は非常に多彩です。

ミリ波レーダーと単眼カメラで障害物を検出し、警報やブレーキ制御で衝突を回避するプリクラッシュセーフティやブレードスキャンアダプティブハイビームシステム、周囲の明るさからロービームとハイビームを自動的に切り替えるオートマチックハイビーム。

先行車を認識し、設定した車間距離を保ちつつ追従走行を支援するレーダークルーズコントロールは、停止と発進を繰り返すシーンでドライバーの運転負荷を大幅に軽減するため乗り心地の向上に役立ちます。

ドライバー支援機能は他にもあります。

走行中の車線維持に必要なステアリング操作支援を行うレーントレーシングアシストや、先行車の発進をカラーヘッドアップディスプレイとマルチインフォメーションディスプレイ、ブザーで通知してくれる先行車発進告知機能、道路標識を知らせてくれるロードサインアシストなど豊富に装備されており、RXの快適かつ安心なドライブを支えているのです。

RXは、駐車時の安全性確保にもぬかりはありません。

静止物や後方接近車両の存在を知らせ、衝突可能性が高い場合に自動でブレーキを掛けるパーキングサポートブレーキ、車両周辺の安全確認をサポートするパノラミックビューモニターと、RXは走行時だけでなく駐車するまで高い安全性能を誇っているのです。

ラグジュアリーSUVとしてのRXにはもちろん、乗員の満足感や利便性、快適性を高める装備が充実しており、乗り心地の向上に大きな役割を果たしています。

電動リクライニング&電動格納機能付のセカンドパワーシート搭載モデルなら、4:2:4分割可倒式と荷室とのコンビネーションは十分。

セカンドシート左右のスイッチでリクライニング調整や座席の格納および引き起こしを電動で行うことが出来るうえに、セカンドシートヒーターまで装備されているため、リアシートの乗員も快適なドライブを楽しむことが可能なのです。

オプションのセカンドキャプテンシートを搭載すれば、カップホルダーを備えた左右独立のキャプテンシートとアームレストによって、自分好みの姿勢でリラックスできるのも魅力でしょう。

セカンドシートでの上質なくつろぎに配慮されているRXですが、サードシートにおける快適な乗り心地のための工夫も取り入れられています。

5:5分割電動可倒&2ポジション付サードシートを採用しているため、頭上スペースを十分に確保したゆとりある空間を実現。

加えて、サードシートへの乗降はウォークインモードによりフラットな足置き空間が用意されているほか、サードシート独立温度調整オートエアコンが搭載されているのもポイントです。

サードシート独立温度調整オートエアコンとは、サードシート左右席のデッキサイドに風向を調節可能な吹出し口を配置し、左席の操作パネルで温度や風量などを独自に調整出来るという便利な機能。

また、RXは快適なドライブに欠かせないエンターテイメント装備も充実しています。

まず注目したいのが、12.3インチタッチワイドディスプレイ。

タッチパッド式でハイブリッドナビを搭載しているため、VICSによる最新道路交通情報とユーザーの走行情報から最適なルートを配信してくれます。

iPhoneやAndroidスマートフォンを連携させることで、音楽再生やハンズフリー通話、メッセージの送受信も可能なのです。

さらに、LEXUS TOTAL CAREによって駐車場や施設情報案内を取得したり、ホテルやレストラン、国内航空券を手配することまで可能です。

リアシートには、11.6インチの高精細ディスプレイを2台設置することでフロントシートのディスプレイとは異なる映像を楽しむことが出来るリアシートエンターテイメントシステムや、プレミアムサラウンドサウンドシステムがオプション設定されています。

RXは、乗り心地に大きな役割を果たす利便性や快適性においても一流の水準をもった、優秀なクルマといえるでしょう。

ここまで、RXの乗り心地について詳しく紹介しました。

RXには、ドライバーと乗員の乗り心地を向上させるための様々な先進技術が採用されていること、安心してドライブを楽しむことが出来る安全性能を豊富に盛り込まれているのです。

さらにRXではセカンドシート、サードシートの利便性や快適性にも十分配慮されており、乗り心地は非常に高いレベルといえるでしょう。

ラグジュアリーSUVとして先進性、利便性、快適性と全てが高水準のRXは、これからも人々からの支持を受け続けること間違いありません。

※2021年7月現在