目標台数の18倍!?高級SUV レクサスRXは何がヒットした?概要とおすすめポイント紹介

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2015年にフルモデルチェンジとなり販売された新型「レクサスRX」が非常に好評の様子。
当初トヨタが見込んでいた受注の18倍の数字となったそうですから、その人気は本物のようです。
そんなレクサスRXの人気の理由とは…。
Chapter
高級SUV、レクサスRX
なぜレクサスRXは人気なのか?
レクサスRXのグレード展開は?

高級SUV、レクサスRX

トヨタ高級車ブランド「レクサス」から販売されているレクサスRXは大型クロスオーバーSUVとして有名です。初代モデルは1998年に販売開始されたモデル。初代と、2代目のモデルの日本名は皆さんご存じ「トヨタ ハリアー」です。

つまり当初、「レクサスRX」は「ハリアーの海外版」だったのです。でも現在では「トヨタ・ハリアー」と「レクサスRX」は別の新型が登場していますから、枝分かれして生き残った、と言えるモデル。ハリアーも人気なのはご存じかもしれませんが、このレクサスRXの新型(4代目となります)も発売当初からかなり好調な販売状況のようです。

なぜレクサスRXは人気なのか?

現在、日本のみならず世界中で「クロスオーバーSUV」が人気です。このSUVというのは、「Sport Utility Vehicle」の略。通常のセダンなど乗用車をベースに、車内空間を広げ、また車高を少し上げるなどして、「多目的用車」に仕立てたもの。乗り心地も良く、車内空間も広い事から積載性に優れ、悪路もなんとか走れる、というもの。

また乗車位置が高い=運転時の目線が高いので運転しやすい、という点も多くの人々に愛される理由となっています。

このクロスオーバーSUVというジャンルは欧州で火が付きました。欧州の老舗クルマメーカー等がこのSUVに「高級感」をもたせ、乗りやすく、便利でかつ「どこに乗っていっても恥ずかしくない」ブランド力を持たせた事から人気のジャンルになったといえます。

つまりこの火が日本に渡り、「ハリアー」から「レクサスRX」を生み出したといえるでしょう。レクサスはトヨタの高級ブランドでもあり、ヨーロッパのクルマと勝負できる品質、デザイン性を持たせています。それと「信頼の日本ブランド」であるため、安心して購入し、維持(メンテナンス)ができる、というのも購入する方々にとっては大きな安心感・信頼感につながっているのではないでしょうか。

そして勿論、性能も素晴らしいものがあるのは言うまでもありません。

レクサスRXのグレード展開は?

現在、日本で販売されているレクサスRXは

・RX200t (2.0リッター・ターボ仕様)
・RX450h (3.5リッター・ハイブリッド仕様)
2グレードとなっています。

まずRX200tですが、これは2000ccのターボエンジンを採用しており、238馬力を発揮、スポーツカー顔負けのパワーのモデルとなっています。燃費も11.8km/L (JC08モード走行)と、車体の重いSUVとしては良好な燃費といえます。新車価格(税込)は495万円~621万円、となっています。

もう一方の「上位グレード」RX450hは、プリウス等と同じ「ハイブリッドエンジン」となっています。3500ccのガソリンエンジンと、前後に2つのモーターが組み合わされており、エンジンの必要がない場合はモーターのみで走れるため、燃費が良くなっており、18.8km/L (JC08モード走行)と、RX200tよりも良好な数字に。

新車価格は約602万円~742万円となっており、上位グレードらしい価格となっていますが、受注は圧倒的にRX450hの方が多いそうです。
またデザインも実に洗練されており、フロントマスクは印象的ですよね。

このように魅力あるレクサスRX、発売開始ひと月で、RX200tが約3000台、RX450hが約6000台という受注になったようです。

近々、街でこのレクサスRXを見かける機会が多くなりそうですね。

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