レクサス 4代目RXシリーズ(AGL20W/AGL25W/GYL20W/GYL25W/GYL26W型)の7つのグレードを徹底比較!おすすめのハイブリッドグレードはこれだ!!

レクサスを代表するクロスオーバーSUVとしてラインナップされているレクサス 2代目RXシリーズ(AGL20W/AGL25W/GYL20W/GYL25W/GYL26W型)。

1998年に登場したレクサス 初代RXシリーズは北米でヒット車種となり、日本国内ではトヨタ 初代ハリアーとしてデビュー。

2003年にフルモデルチェンジした2代目RXシリーズも、国内ではハリアーの名前で販売が続けられました。

そして、2009年の3代目RXシリーズの登場に伴い、国内でもRXシリーズとして正式に販売を開始。

現在は2015年に登場した4代目RXシリーズとして販売が続けられています。

今回は、そんなレクサスRXシリーズの現在のグレードについて紹介していきます。

文・PBKK

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レクサス 4代目RX300【価格:524万円~】
レクサス 4代目RX300”F SPORT”【価格:612万円~】
レクサス 4代目RX300"version L"【価格:615万円~】
レクサス 4代目RX450h【価格:638万円~】
レクサス 4代目RX450h"F SPORT"【価格:757万円~】
レクサス 4代目RX450h"version L"【価格:729万円~】
レクサス 4代目RX450hL【価格:796万円】

レクサス 4代目RX300【価格:524万円~】

「RX300」はモデルチェンジ前のレクサス 3代目RXシリーズにもラインナップされていたグレードで、レクサス 2代目RXシリーズのエントリーグレードに位置づけられたモデルです。

他グレードとの最大の違いは、ハイブリッドシステムを持たない純粋なガソリンエンジン車である点で、最高出力175kW(238PS)/4,800~5,600rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,650~4,000rpmを発揮する2L 直列4気筒の8AR-FTSエンジンは、ターボチャージャーを装着し、ガソリンエンジンならではのフィーリングを味わうことができます。

トランスミッションにはスーパーインテリジェント6速オートマチックが組み合わされ、駆動方式は2WD(前輪駆動)と4WD(4輪駆動)が設定されています。

価格は全グレード中もっとも低く抑えられ、2WDが524万円、4WDが551万円となっています。

レクサス 4代目RX300”F SPORT”【価格:612万円~】

「RX300"F SPORT"」は、より走行性能を高めたハイパフォーマンスモデルです。

エクステリア(外装)では"F SPORT"専用のフロント、サイド、リヤバンパーを装備。ヘッドライトも3眼フルLEDヘッドランプとなっています。また、カーナビゲーションと連動し、路面状況に合わせてサスペンションを制御する「NAVI ・AI-AVS」とハイパフォーマンスダンパーを標準装備し、「RX300」よりも高い構想性能実現しています。

価格は2WDが612万円、4WDが639万円と、下位グレードに比べて2WDと4WDそれぞれ88万円高くなっています。

レクサス 4代目RX300"version L"【価格:615万円~】

「RX300"version L"」は、RX300をベースに特別装備を追加したグレードです。

「RX300"F SPORT"」と同様にNAVI・AI-AVSを装備し、アルミホイールも標準の18インチから20インチへ。それに伴いタイヤサイズ235/55R20へとサイズアップし、走行性能を向上。インテリア(内装)では、フロントシート(前席)にポジションメモリーや便利レーション機能が付いたセミアニリン本革シートを採用し、質感を高めています。

価格は2WDが615万円、4WDが642万円となり、ベースとなる「RX300」からは2WDと4WDそれぞれ91万円高額となっています。

レクサス 4代目RX450h【価格:638万円~】

「RX450h」は、その名が示す通り排気量を3.5Lに拡大し、ハイブリッドシステムを搭載したグレードとなっています。

最高出力193kW(262PS)/6,000rpm、最大トルク335Nm(34.2kgm)/4,600rpmを発揮する3.5L V型6気筒の2GR-FXS型エンジンに、最高出力123kW(167PS)、最大トルク335Nm(34.2kgm)に達するモーターを組み合わせ、システム最高出力316kW(429PS)最大トルク670Nm(68.4kgm)を発生。

2,000kgを超える車重にもかかわらず、実際の走行状況に近いとされるWLTCモード燃費で2WDが15.3km/L、4WDでも14.9km/Lを誇ります。

また「RX300」の場合、4WDはプロペラシャフトを介して後輪に動力を伝達していましたが、RX450hの4WDは後輪を完全電動化したトヨタ独自の4WD「E-Four」を採用しています。これによって後輪は最適なタイミングで駆動力を得られるため、悪路や積雪地などでは「RX300」にはない走破性を発揮できるとされています。

価格は2WDが638万円、4WDが665万円となり、下位モデルの「RX300」に対して2WDと4WDそれぞれ114万円高くなっています。

レクサス 4代目RX450h"F SPORT"【価格:757万円~】

「RX450h」をベースに、走行性能を向上させたスポーツモデルが「RX450h"F SPORT"」です。

専用のエクステリアパーツに、NAVI・AI-AVS、パフォーマンスダンパー、さらに電動アクティブスタビライザーを装備し、「RX300"F SPORT"」より上質な走行性能を実現。その他にも"F SPORT"専用にブラック塗装されたドアミラーなど、通常とは違うグレードであることを主張するアイテムが各所に散りばめられています。

一方で、「RX450h」ではハイブリッドシステムが採用されたことで、トランスミッションは電気式無段変速機へと変更されています。下位グレードの「RX300」シリーズでは変速レスポンスやダイレクト感などに優れるとされる6速オートマチックが採用されており、乗り味やドライブフィールに差が出るポイントと言えるのではないでしょうか。

価格は2WDが757万円、4WDが783万円となり、「RX450h」に比べ2WDと4WDそれぞれ119万円高くなっています。

レクサス 4代目RX450h"version L"【価格:729万円~】

「RX450h"version L”」は、レクサス 4代目RX450hのなかでも快適性や走行性能を向上させた上級グレードです。

最適なサスペンション制御を実現するNAVI・AI-AVSをはじめ、インテリアではセカンドシートに電動リクライニング機能付パワーシートを採用。フロントシートにはランバーサポートと、より細かい姿勢制御を可能にした10Way調整式パワーシートが採用されています。

価格は2WDが729万円、4WDは756万円となり、ベースの「RX450h」から2WDと4WDそれぞれ91万円高額となっています。

レクサス 4代目RX450hL【価格:796万円】

「RX450hL」は、ボディーサイズを拡大させたロングボディーモデルです。

他グレードは全長4,890mm×全幅1,895mm×全高1,710mmというボディーサイズですが、レクサス 4代目RX450hLは全長5,000mm×全幅1,895mm×全高1,725mmに達し、非常に大型のSUVとなっています。

室内空間も拡大され、他グレードが室内長2,095mm×室内幅1,590mm×室内高1,200mmに対し、RX450hLは室内長2,630mmと535mmも長くなっています。

ボディータイプには6人乗りと7人乗りがラインナップされ、それに伴い3列シートが追加。エンジンやモーターなどのスペックはRX450hと変わりませんが、3列目シートを追加したことによる重量増加などに対応するため駆動方式は4WDのみに絞られています。一方で燃費は14.7km/Lを達成し、ハイブリッド車ならではの優れた燃費性能は健在です。

「3列シートを持つ高級国産SUV」という稀有な存在のRX450hLですが、価格は全モデル中もっとも高価な796万円で、「RX450h」との価格差は実に158万円となり、軽自動車や国産コンパクトカー1台分に匹敵する差額となっています。

4代目RXシリーズは、クロスオーバーSUVらしい洗練されたエクステリアと、高級車らしい質感の高いインテリアを備えています。なかでもRX450hシリーズは、ハイブリッドシステムによる優れた静粛性と鋭い加速力を両立させ、市街地や高速道路など場所やシチュエーションに捕らわれることなくオールマイティーに活躍するモデルとなっています。

また、スポーツ志向の「RX450h"F SPORT"」、さらなる快適性を求める場合は「RX450h"version L"」、3列シートの大型SUVとして「RX450hL」をラインナップし、幅広いユーザーニーズに対応しています。もちろん、価格の低さやシンプルさが光るスタンダードな「RX450h」も見逃せません。

そのため、4代目RXシリーズのおすすめハイブリッドモデルに悩んだ際は、「RX450h」から検討してみると良いかもしれません。

※2020年9月現在