レクサス 初代NXは優れた走破性と先進安全システムで快適な乗り心地を実現!

レクサス 初代NX

今回はレクサス 初代NXの乗り心地を紹介していきます。

高級ブランドであるレクサスの初代NXは、Premium Urban Sports Gearをコンセプトに2014年に発売されたクロスオーバー SUVで、コンパクトながらSUVらしい力強いデザインになっています。

そんな初代NXの乗り心地はどうなっているのでしょうか。

Chapter
レクサス 初代NXはどんなクルマ?
レクサス 初代NXの快適な乗り心地を実現するボディ構造
レクサス 初代NXはばね上制振制御で快適な乗り心地を実現
レクサス 初代NXの2.0L 直噴ターボエンジン 8AR-FTSに注目
レクサス 初代NXは高い安全性能で安全な運転をサポート!
レクサス 初代NXのオプションで装備可能な安全機能

レクサス 初代NXはどんなクルマ?

まずはじめにレクサス NXの概要を見ていきます。

NXのボディサイズは全長4,640mm×全幅1,845mm×全高1,645mmとなっています。NXのエクステリア(外装)は都市の中でも一際目を奪われるような他の何にも似ていないデザインで、遠目から見てもその存在感を感じることができます。

レクサスの特徴的なフロントグリルが採用されており、SUVらしい力強さを表現しています。

三眼フルLEDヘッドランプ、NXとしての個性を表現する三角に配置されたL字の超小型LEDランプユニット、リア部分に配置されたL字のフルLEDリアコンビネーションランプの採用により、レクサスのスポーティさを演出しています。


そしてレクサスの伝統的なフロントフェイスを採用することで、SUVらしい力強さだけではなく、レクサスのスポーツイメージを表現しています。

他にも車両の前後を絞り込み、ボディラインから張り出したタイヤがSUVらしい力強さを演出。フロントからリアにかけて伸びている独特のルーフラインがスポーティさを表現しています。

またNXには車両の安定性を確保するためにステアリング協調車両安定性制御システムが搭載されています。

電動パワーステアリングとブレーキ制御、駆動力制御の機能を協調させることで駆動力配分と操舵トルクをクルマの挙動が安定する方向にサポートします。

これにより街中やオフロードなどさまざまな状況下でも優れた安定性・操縦性を確保します。

他にもコーナリング中に優れた旋回性能と高い車両安定性を提供する、アクティブコーナリングアシストが搭載されています。

レクサス 初代NXの快適な乗り心地を実現するボディ構造

レクサス NXは思い通りのハンドリングと快適な乗り心地を提供するために高いボディ剛性を誇っています。

NXにはレーザースクリューウェルディングという生産技術が採用されています。

このレーザースクリューウェルディングアンダーフロアの高剛性を確保しつつ、ルーフやセンターピラーなどを中心に従来のスポット溶接よりもさらに細かいピッチで溶接し、断面変形を抑制することでボディ全体の高剛性を実現しています。

さらに剛性の向上に加え、振動の減衰特性を向上させる構造用接着剤の採用、アルミニウムや高張力鋼板、ホットスタンプ材などを使用することで軽量化も実現しています。

またNXはエアロダイナミックボディという風の流れをコントロールするボディ構造になっています。エアロダイナミックボディの採用により車両全体で空力性能を磨き上げ、燃費のパフォーマンスを高めています。

さらに空気をスムーズに後方に流すアッパーボディ形状、エンジンアンダーカバーをフラットにすることで空気抵抗を抑え、高速走行時でも優れたコーナリング安定性・直進安定性を確保しています。

レクサス 初代NXはばね上制振制御で快適な乗り心地を実現

ばね上制振制御は、車両の揺れをセンシングし、路面の状態に合わせて駆動用モーターのトルクをきめ細かく制御して車体の揺れを抑制することができるシステム。運転席だけでなくリアシート(後席)に座った人にも快適な乗り心地を実現しており、レクサス NXの全車に標準装備されています。

さらに滑りやすい路面での発進性や走行性をアシストし、コーナリング時には走行状況に合わせて前後の車輪に最適なトルク配分を行うE-Four(電気式AWDシステム)が搭載されており優れた操縦安定性を実現することで、乗っている人全員が快適な走行を味わうことができます。

その他にも必要なエンジントルクを算出する駆動力オンデマンドの制御ロジックの採用した6速オートマチックトランスミッションは、ターボエンジンのトルクを最大限に活用し、アクセル操作に対して高いコントロール性と加速力をもたらします。

またオートマ車ながら、マニュアル感覚の本格的なスポーツドライビングを楽しめる6速シーケンシャルシフトに加え、G AI-SHIFT制御の搭載により、DポジションでドライブモードセレクトをSPORTモードに合わせると、コーナー入口での加速度 (G) の変化に応じて最適なギヤへとシフトダウンが可能になります。

旋回中はギヤをホールドしておくことで、コーナー出口では力強い加速を得ることができ、快適な乗り心地を提供します。

レクサス 初代NXの2.0L 直噴ターボエンジン 8AR-FTSに注目

レクサス NXの2.0L直噴ターボガソリンエンジン 8AR-FTSは快適な乗り心地に大きく関わっています。

エンジンスペックは最高出力175kW(238PS)/4,800~5,600rpm、最大トルク350Nm(35.7kgm)/1,650~4,000rpmと幅広い回転域で高いトルクを生み出すことが可能です。

8AR-FTSは、シリンダーヘッド一体化水冷式エキゾーストマニホールドで排気ガスを最適化しています。これにより高出力・高燃費性能を実現しています。

さらに足元周りには、高スペックな2.0L直噴ターボガソリンエンジン 8AR-FTSと組み合わせることでより快適な乗り心地を可能にするAVSが採用されています。

AVSはコンピューターの減衰力制御とショックアブソーバーを組み合わせた電子制御サスペンションのことです。

NXのAVSは減衰力を30段階まで変化可能で、ボディの前後左右の傾きを調整したり、路面の凹凸を感じさせないような快適な走りを実現します。

レクサス 初代NXは高い安全性能で安全な運転をサポート!

レクサス NXにはレクサス独自の先進安全システムであるLEXUS Safety System+(レクサスセーフティシステム+)が搭載されており、その高い安全性能で安全な運転をサポートしています。

フロントクロストラフィックアラートは交差点に進入する際などに、前方左右から接近してくる車両を検知し、大型カラーヘッドアップディスプレイで車両が接近してくる方向をアニメーションで表示・必要な際にはブザー音で危険を知らせ未然に防ぐことができます。

プリクラッシュセーフティは、ミリ波レーダーと単眼カメラにより先行車や歩行者を検知し、衝突の危険性があるとシステムが判断した場合にブザーとディスプレイで危険を知らせ、必要な場合には自動的にブレーキを作動させ事故を未然に防ぐことができます。

車間距離を自動で保つように走行し、約80km/h以上で右車線へ車線変更する場合にウインカーと連動してあらかじめ設定しておいた速度まで早めに加速することで、追い越しを支援するレーダークルーズコントロールが搭載されています。

NXには高パフォーマンスを発揮する安全機能がついているので、安心して都会のドライブを楽しめます。

レクサス 初代NXのオプションで装備可能な安全機能

レクサス NXのオプションで装備可能な安全機能としてブラインドスポットモニターが用意されています。

走行中に死角になりやすい斜め後方のエリアにいるクルマを検知し、ドアミラーのインジケーターが点灯、クルマを検知した状態でドライバーがウインカー操作をするとインジケーターが点滅し、危険を知らせてくれます。

他にもリアクロストラフィックアラートが用意されています。

駐車場などから後退して出庫する際に、後方から接近してくるクルマをブラインドスポットモニターのレーダーで検知し、ドアミラー内のインジケーターを点滅・ブザーを鳴らすことでドライバーに危険を知らせるシステムです。

さらに交通死傷者ゼロの社会を願ってトヨタが開発したITS Connectが用意されています。ITS Connectはクルマに搭載されたセンサーでは把握しきれないクルマや人の存在、信号情報を道路とクルマ・クルマ同士が通信して取得し、ドライバーに知らせ安全運転をサポートします。

また「Version L」と「I package」に標準装備されている、アダプティブハイビームシステムは「F SPORT」にもメーカーオプションとして用意されています。

単眼カメラで前方のクルマの光源を検出し、先行車両や対向車に直接ハイビームが当たらないようにヘッドランプの配光を最適な状態に切り替えます。

今回はレクサス NXの乗り心地についてご紹介しました。

NXには高性能なターボエンジンや高い安全性能のレクサスセーフティシステム+により、快適な乗り心地を実現しているということがわかりました。

NXは都会を駆け抜けるのにぴったりなSUVと言えるでしょう。

今後クルマの購入をお考えの方は、大人な一面とスポーティさが特徴のNXを検討してみてはいかがでしょうか。

※2021年7月現在

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道