日産 ノート新旧比較!2代目ノートと初代ノートの違いや特徴を徹底解説
更新日:2024.09.26
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2012年のフルモデルチェンジにより誕生した日産 2代目ノート(HR12DE/HR12DDR型)は、先代モデルと比べると見た目や性能が大きく変わったものの、実際にはどう変わったのか知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2代目ノートと初代ノートの違いを3つピックアップし、じっくり解説していきます。
そこで今回は、2代目ノートと初代ノートの違いを3つピックアップし、じっくり解説していきます。
ノート新旧比較表
2代目ノート | 初代ノート | |
---|---|---|
新車価格 | 125〜308.8万円 | 120〜203.2万円 |
中古車価格 | 8.8〜339.9万円 | 8.8〜339.9万円 |
ボディタイプ | コンパクト/ハッチバック | コンパクト/ハッチバック |
全長 | 4,100~4,190mm | 3,990~4,060mm |
全幅 | 1,695~1,705mm | 1,690mm |
全高 | 1,515~1,550mm | 1,515~1,545mm |
燃費WLTCモード | - | - |
燃費JC08モード | 18.2~37.2km/L | 17.6~18km/L |
ドア数 | 5ドア | 5ドア |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
排気量 | 1,198~1,597cc | 1,498~1,597cc |
トランスミッション | - | - |
ハンドル | 右 | 右 |
最小回転半径 | 4,700~5,200mm | 4,700mm |
ホイールベース | 2,600mm | 2,600mm |
日産 2代目ノートと初代ノートは排気量が違う!
ノートは2代目の途中から、日産独自のパワートレインである「e-POWER」を搭載した車種になりました。
このシリーズ式ハイブリッドシステムは、2代目ノートの知名度と人気を上げたきっかけでもあります。
ノートへの「e-POWER」導入は2016年と意外にも新しかったものの、新車価格300万円以下のクルマに初めてシリーズ式ハイブリッドシステムが採用されたことで、世界中から注目を集めたのです。
初代ノートとの大きな違いは、排気量がダウンサイジングされたことです。
初代ノートは排気量が1.5L のものと1.6L のものの2種類存在していましたが、直列4気筒エンジンでターボチャージャーなどは搭載されておらず、排気量相当の走りができたクルマでした。
2代目ノートになると、排気量は1.2L に変更され、エンジンも直列3気筒と少々物足りなく感じるかもしれない仕様に変更されました。
しかし、同時に直噴ミラーサイクルエンジンに変更されたことに加え、スーパーターボチャージャーが搭載されたことで少なくなった排気量をカバーしたのです。
結果、初代ノートよりもパワーが増幅し、2016年の「e-POWER」搭載後も、出力や馬力は変わっていないのです。
このシリーズ式ハイブリッドシステムは、2代目ノートの知名度と人気を上げたきっかけでもあります。
ノートへの「e-POWER」導入は2016年と意外にも新しかったものの、新車価格300万円以下のクルマに初めてシリーズ式ハイブリッドシステムが採用されたことで、世界中から注目を集めたのです。
初代ノートとの大きな違いは、排気量がダウンサイジングされたことです。
初代ノートは排気量が1.5L のものと1.6L のものの2種類存在していましたが、直列4気筒エンジンでターボチャージャーなどは搭載されておらず、排気量相当の走りができたクルマでした。
2代目ノートになると、排気量は1.2L に変更され、エンジンも直列3気筒と少々物足りなく感じるかもしれない仕様に変更されました。
しかし、同時に直噴ミラーサイクルエンジンに変更されたことに加え、スーパーターボチャージャーが搭載されたことで少なくなった排気量をカバーしたのです。
結果、初代ノートよりもパワーが増幅し、2016年の「e-POWER」搭載後も、出力や馬力は変わっていないのです。
日産 2代目ノートと初代ノートは安全性能が違う!
ノートは、モデルチェンジとともに安全性能も向上しているクルマでもあります。
「技術の日産」の名前のとおり、常に先進装備を搭載していることでも有名ですが、初代ノートは時代背景も手伝って、現在ほどの安全装備はほぼ皆無でした。
2008年のマイナーチェンジでSRSカーテンエアバッグシステムが追加されたものの、初代ノートに特筆すべき機能はあまりありません。
一方の2代目ノートには、日産が誇る安全機能であるプロパイロットを搭載しており、ナビとリンクさせることによって高い安全性を確保しています。
また、2代目ノートでは、数度行われたマイナーチェンジで安全性能の標準装備化が奨められました。
プロパイロットはオプション装備であり、かつ「X」以上のグレードでなければ装備できなかったものの、2代目ノートの安全性能が2016年のマイナーチェンジ以降積極的に行われるようになったことには、時代背景があるといえそうです。
法律改正にともなう措置であり、一概に比較はできないものの、高い安全性能を重視するなら2代目ノートのほうが優れているといえるでしょう。
「技術の日産」の名前のとおり、常に先進装備を搭載していることでも有名ですが、初代ノートは時代背景も手伝って、現在ほどの安全装備はほぼ皆無でした。
2008年のマイナーチェンジでSRSカーテンエアバッグシステムが追加されたものの、初代ノートに特筆すべき機能はあまりありません。
一方の2代目ノートには、日産が誇る安全機能であるプロパイロットを搭載しており、ナビとリンクさせることによって高い安全性を確保しています。
また、2代目ノートでは、数度行われたマイナーチェンジで安全性能の標準装備化が奨められました。
プロパイロットはオプション装備であり、かつ「X」以上のグレードでなければ装備できなかったものの、2代目ノートの安全性能が2016年のマイナーチェンジ以降積極的に行われるようになったことには、時代背景があるといえそうです。
法律改正にともなう措置であり、一概に比較はできないものの、高い安全性能を重視するなら2代目ノートのほうが優れているといえるでしょう。
日産 2代目ノートと初代ノートはラインアップが違う!
豊富なラインアップがある点も、ノートの魅力のひとつといえるでしょう。
特に2代目ノートはガソリン車もラインアップされていたことからバリエーションが豊富で、多くの特別仕様車も生まれました。
グレードの数は市販モデルで見れば26種類、特別仕様車も含めれば40種類以上のラインアップがあるのです。
一方の初代ノートも、2代目ノートほどではないもののラインアップが充実しています。
2005年の発売開始当初から排気量や駆動方式による違いがある7種類が展開され、のちに拡充されていきました。
中にはアディダスとのコラボレーションカーや走りに特化した「ライダー」など、2代目ノートにはないラインアップも存在していたのです。
当時高額だったカーナビがセットになっていた「+navi」のグレードも人気が高く、2008年まで継続して市場に投入されていました。
一部のグレードは2代目にも引き継がれたものの、2016年のマイナーチェンジを期にラインアップが見直され、初代からあったグレードの一部は消滅してしまいました。
しかし、2代目ノートの豊富なラインアップの背景には初代の要素も含まれており、完全に独自色が消えてしまったわけではありません。
特に2代目ノートはガソリン車もラインアップされていたことからバリエーションが豊富で、多くの特別仕様車も生まれました。
グレードの数は市販モデルで見れば26種類、特別仕様車も含めれば40種類以上のラインアップがあるのです。
一方の初代ノートも、2代目ノートほどではないもののラインアップが充実しています。
2005年の発売開始当初から排気量や駆動方式による違いがある7種類が展開され、のちに拡充されていきました。
中にはアディダスとのコラボレーションカーや走りに特化した「ライダー」など、2代目ノートにはないラインアップも存在していたのです。
当時高額だったカーナビがセットになっていた「+navi」のグレードも人気が高く、2008年まで継続して市場に投入されていました。
一部のグレードは2代目にも引き継がれたものの、2016年のマイナーチェンジを期にラインアップが見直され、初代からあったグレードの一部は消滅してしまいました。
しかし、2代目ノートの豊富なラインアップの背景には初代の要素も含まれており、完全に独自色が消えてしまったわけではありません。
2代目ノートとフルモデルチェンジ前の初代ノートの違いを説明しました。
モデルチェンジの度に性能を向上させているノートは、まさに日産を代表するクルマと言っても過言ではありません。
7年間の歴史に終止符を打ち、新たなステージに立ったノートは、3代目にタスキをつないだ今後も進化を続けることでしょう。
日産の今後の動向に、目が離せません。
モデルチェンジの度に性能を向上させているノートは、まさに日産を代表するクルマと言っても過言ではありません。
7年間の歴史に終止符を打ち、新たなステージに立ったノートは、3代目にタスキをつないだ今後も進化を続けることでしょう。
日産の今後の動向に、目が離せません。