BMW 2代目X1の乗り心地と運転の快適性を解説! 3つのモードとサスペンションが優秀?!
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
BMW 2代目X1は、クロスオーバーSUVという様々な場面で使えるクルマです。
高級車ブランドのBMWではありますが、快適性と居住性にステータスの大部分を振ったセダンとは異なり、走行性能がより重要になっています。
それでも、X1の乗り心地の良さはスポイルされておらず、上質なものに仕上がっています。今回はそんな2代目X1の乗り心地についてご紹介します。
高級車ブランドのBMWではありますが、快適性と居住性にステータスの大部分を振ったセダンとは異なり、走行性能がより重要になっています。
それでも、X1の乗り心地の良さはスポイルされておらず、上質なものに仕上がっています。今回はそんな2代目X1の乗り心地についてご紹介します。
BMW 2代目X1のフロントシートの乗り心地
BMW X1のフロントシート(前席)は、スポーツタイプのクルマとセダンを足して割ったような形状をしています。サイドサポートによるホールド性は高いものの、スポーツカーのようにカッチリと体全体を包み込むようなものではありません。セダンのシートのような快適性を重視したような形状・デザインも活きています。
形状の他にもうひとつ、シートの乗り心地を判断するのに欠かせない要素があります。それは硬さです。
運転席に限って言えば、柔らかすぎるよりも若干硬いぐらいが良いというのが一般的です。運転中には揺れなどもありますし、長時間座り直したりすることなく座るには硬めのほうが快適だと言われています。そのため、ビジネス用の椅子やゲーミングチェアなども硬めになっていることが多いです。
ただ、硬すぎるとお尻が痛くなってしまうこともあるため、人によっては少し柔らかいくらいが快適というケースも多いです。硬すぎても柔らかすぎても人によっては快適性を大きく損なうため、シートの硬さは実際に試乗して確かめるのがよいでしょう。
形状の他にもうひとつ、シートの乗り心地を判断するのに欠かせない要素があります。それは硬さです。
運転席に限って言えば、柔らかすぎるよりも若干硬いぐらいが良いというのが一般的です。運転中には揺れなどもありますし、長時間座り直したりすることなく座るには硬めのほうが快適だと言われています。そのため、ビジネス用の椅子やゲーミングチェアなども硬めになっていることが多いです。
ただ、硬すぎるとお尻が痛くなってしまうこともあるため、人によっては少し柔らかいくらいが快適というケースも多いです。硬すぎても柔らかすぎても人によっては快適性を大きく損なうため、シートの硬さは実際に試乗して確かめるのがよいでしょう。
BMW 2代目X1のリアシートの乗り心地
BMW X1のリアシートはベンチシートです。左右席が繋がっており、真ん中にはリッドのあるセンターアームレストが搭載されています。真ん中の下部にはドリンクボトルが2本入るドリンクホルダーを搭載。快適性を高めるための工夫が、そこかしこに感じられます。
シートの座り心地は、フロントシートとあまり変わりません。若干クッション性に乏しいところがあるため、長時間乗っているとお尻が痛くなる可能性はあります。
ただ、足回りが広くアームレスト等もあり、よほどの長時間走行でもない限りは不快に感じることはないのではないでしょうか。純正オプションでテーブルやタブレットホルダーなどをつければ、さらにリアシートの乗り心地と快適性はアップするでしょう。
シートの座り心地は、フロントシートとあまり変わりません。若干クッション性に乏しいところがあるため、長時間乗っているとお尻が痛くなる可能性はあります。
ただ、足回りが広くアームレスト等もあり、よほどの長時間走行でもない限りは不快に感じることはないのではないでしょうか。純正オプションでテーブルやタブレットホルダーなどをつければ、さらにリアシートの乗り心地と快適性はアップするでしょう。
BMW 2代目X1の走行中の乗り心地と運転の快適性
BMW X1はSUVです。パワフルな走りを楽しむこともでき、アウトドアにも使えるため山道などを走ることもできます。気になるのは、走行時の乗り心地と快適性でしょう。
走行中に気になる振動ですが、X1では無理のない走行をすればほとんど気になりません。サスペンションの設計がソリッドでありながらも硬すぎないように調整されており、とても優秀です。振動をことごとく軽減し、コーナリング時の室内安定性も高くなっています。
X1には「SPORTモード」「COMFORTモード」「ECO PROモード」の3つのドライブモードがありますが、これも乗り心地の快適性に一役買っているのでしょう。
SPORTモードは、ダイナミックかつパワフルな走りを楽しみたいときのためのモードで、これをオンにすれば速度を出して攻めた走りを快適に楽しめるようになります。速度を出して走るときは、シートの硬い座り心地やサスペンションの硬さが本領を発揮してくれるでしょう。
COMFORTモードは、気持ちの良い加速をすることができるうえに、走行音も静かで揺れも少なく街乗り・普段遣いにぴったりなモードです。
ECO PROモードにすると、燃費重視になるため加速は抑えられますが、それでもスムーズな走りを楽しむことができます。
このように複数のモードを使い分けることにより、乗り心地と運転の快適性の両方を高められるのもX1の大きな魅力だと言えるでしょう。
走行中に気になる振動ですが、X1では無理のない走行をすればほとんど気になりません。サスペンションの設計がソリッドでありながらも硬すぎないように調整されており、とても優秀です。振動をことごとく軽減し、コーナリング時の室内安定性も高くなっています。
X1には「SPORTモード」「COMFORTモード」「ECO PROモード」の3つのドライブモードがありますが、これも乗り心地の快適性に一役買っているのでしょう。
SPORTモードは、ダイナミックかつパワフルな走りを楽しみたいときのためのモードで、これをオンにすれば速度を出して攻めた走りを快適に楽しめるようになります。速度を出して走るときは、シートの硬い座り心地やサスペンションの硬さが本領を発揮してくれるでしょう。
COMFORTモードは、気持ちの良い加速をすることができるうえに、走行音も静かで揺れも少なく街乗り・普段遣いにぴったりなモードです。
ECO PROモードにすると、燃費重視になるため加速は抑えられますが、それでもスムーズな走りを楽しむことができます。
このように複数のモードを使い分けることにより、乗り心地と運転の快適性の両方を高められるのもX1の大きな魅力だと言えるでしょう。
モード変更、走行中の振動の軽減、静粛性の高さ、シートとサスペンションの硬さ、さまざまな要素がうまく噛み合うことにより、X1の乗り心地は快適になっていると言えるのではないでしょうか。
※2021年6月現在
※2021年6月現在