BMW 2代目X1は多彩なシートアレンジが可能! シート周りのさまざまな機能も併せて紹介!(3BA-AA15/3BA-AB20/3DA-AD20型)

BMW 2代目X1

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今回は、BMW 2代目X1(3BA-AA15/3BA-AB20/3DA-AD20型)のシートアレンジについて紹介していきます。

X1はスポーツ用多目的車という名の通り、ラゲッジルーム(荷室)が広くリアシート(後席)の居住空間が高いという特徴があるBMWの高級SUVです。

そんな2代目X1のシートの作りとシートアレンジについて、詳しくチェックしていきましょう。

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
BMW 2代目X1のシート周りの機能性をチェック!
BMW 2代目X1のフロントシートの作りと可動域について
BMW 2代目X1のシートアレンジの豊富さに驚き!

BMW 2代目X1のシート周りの機能性をチェック!

まず、X1のフロントシート(前席)の機能性をチェックしていきましょう。

特徴的なのは、タッチ・パネル機能付の10.25インチ ワイド・コントロール・ディスプレイが標準搭載されている点です。これはBMWでもクラス最先端の装備で、表示される情報がとてもわかりやすくスッキリ表示されるとして、評価が高い装備なのです。

そのうえ、BMWオペレーティング・システム7.0によって、操作方法を個別設定できるようになりました。タッチスクリーンはもちろん、BMW独自のiDriveの利用など自分に合った操作を選べます。操作はどちらも極めて直感的でわかりやすく、音声操作も可能なので、誰でもすぐ触れるようになるでしょう。

他にもハンズフリー・テレフォン・システム、VICS 3メディア対応のHDDナビゲーション・システムなど、高級車に備わっていると役立つ機能が標準搭載になっているのもポイントです。

さらに、フロントシートのセンターには収納ボックス付きのアームレストもあります。リアシートの中央も使っていないときは、アームレストを引っ張り出すことが可能なほか、フロント・リア両方にカップホルダーも標準搭載されています。

そのうえ、アンビエント・ライトリヤ・フットウェル・ライトなどのライトパッケージも標準搭載。さまざまな光の演出により、気分が盛り上がるだけでなく夜間の乗り降りの際の安全性も確保できるのです。

BMW 2代目X1のフロントシートの作りと可動域について

X1のフロントシートは、とてもシンプルに作られています。

着座位置は若干高めで、慣れていない方は少し戸惑うかもしれませんが、着座位置の高さからか、運転時の視界は極めて良好です。

座面はやや硬めで、長時間の運転やスポーティな運転にも耐えられるようになっているほか、サイドサポートもあるため、体の保持力も高いです。

シート素材は標準だとファブリックになっていますが、グレード別でアルカンターラ、レザーシートを選択可能です。

シートの可動範囲も優秀。座席の前後、高さ、角度、バックレストまで細かく調整できます。

標準はメモリー機能が付いていませんが、オプションでメモリー機能を追加することもできます。

メモリー機能付き電動シートはミラー位置も記憶してくれるため、シートポジションと運転席からの見え方など、さまざまな面で最適化可能なのです。

メモリー機能付き電動シートは「M Sport」などの上位グレードで選択でき、標準グレードだとフロントシートのアレンジ性が低いのは残念ですが、メモリー機能を全グレード標準搭載にすると価格帯も上がるので仕方がないのかもしれません。

BMW 2代目X1のシートアレンジの豊富さに驚き!

X1のリアシートは、バックレストを40:20:40の3分割で倒すことができるだけでなく、リクライニングは6段階式になっているので、快適な角度に調節できるのが強みです。

さらに、シートは60:40の2分割にし、それぞれ前後130mmスライドさせることができるうえに、前にスライドさせたうえでフラットにすれば、ラゲッジルームを拡張することが可能なのです。

X1のラゲッジルームは標準時で505L となっていますが、リアシートすべてをフラットにすれば、1,550L の大容量になるので、たいていのものは積み込めるでしょう。

アクセサリーに自転車を固定するパーツやスキー板のバッグなどがあることから、さまざまなレジャー用品も積載できます。

もちろん、分割可倒式なので使い方の幅は広く、たとえば4人乗車時に長物を積みたいときは、真ん中だけを倒して空いたスペースに滑り込ませるように入れることができます。

3人乗車時はリアシートをひとつだけ残し、大容量ラゲッジにすることも可能です。

ラゲッジルームに関するさまざまな純正アクセサリーを使えば、X1のシートアレンジの幅はさらに広がります。

通勤や買い物、旅行、レジャーに幅広い用途で活躍できるのはSUVの貫禄を感じさせるといえるでしょう。
X1の魅力のひとつとして、シートアレンジによりラゲッジルームを大幅に拡張することができるということがわかりました。

買い物などの普段使いだけでなく、キャンプや旅行などのレジャー・アウトドア時も大活躍することは想像に容易いです。

日常での普段使いからアウトドア時まで、1台でこなせるクルマを探している方にはぴったりの1台なのではないでしょうか。

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