BMW 2代目 X1(AA15/AD20/AB20型)の11のグレードを徹底比較!おすすめはM Sportモデル!?

BMW 初代X1は、5ドアの高級SUVをコンセプトに、2009年10月、日本では2010年4月に発売されました。その後、2015年にフルモデルチェンジがおこなわれ、現行となるBMW 2代目 X1(AA15/AD20/AB20型)が発売となりました。BMWの中でも、4WD(4輪駆動)モデルを導入するなど、オフロードに特化した仕様が目立ちます。

今回はそんな2代目 X1のグレード展開、および注目のMsportモデルの中でもおすすめのグレードをご紹介します。

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BMW 2代目X1 sDrive18i【440万円】
BMW 2代目X1 sDrive18i xLine【467万円】
BMW 2代目X1 sDrive18i M Sport【485万円】
BMW 2代目X1 xDrive18d Edition Joy+【471万円】
BMW 2代目X1 xDrive18d【496万円】
BMW 2代目X1 xDrive18d xLine Edition Joy+【498万円】
BMW 2代目X1 xDrive18d xLine【523万円】
BMW 2代目X1 xDrive18d M Sport Edition Joy+【516万円】
BMW 2代目X1 xDrive18d M Sport【541万円】
BMW 2代目X1 xDrive20i xLine【500万円】
BMW 2代目X1 xDrive20i M Sport【520万円】

BMW 2代目X1 sDrive18i【440万円】

まずはグレード最下位、価格も一番お手ごろな「sDrive18i」から見ていきましょう。

やはりBMW 初代X1との明らかな違いは、ボディのフロントに施された新デザインのキドニー・グリルでしょう。クルマの顔とも呼べるフロントデザインを刷新することで、これまでにない洗練されたデザイン性を生み出しています。

グレード名の最後についている「i」はガソリンモデルを指しており、燃費はJC08モードで14.3km/L、WLTCモードで13.0km/Lです。

駆動方式は2WD(前輪駆動)となっており、日本の道路事情だと十分なスペックですが、BMW 2代目X1のポテンシャルを最大限に引き出すのであれば、上位グレードに軍配が上がるでしょう。

価格は440万円。高級SUVというコンセプトもあり、最下位グレードながら400万円代からのスタートとなります。

BMW 2代目X1 sDrive18i xLine【467万円】

その名の通り、「sDrive18i」の「x Line」モデルとなります。

「sDrive18i」で紹介した基本スペックに差異はありませんが、象徴的なキドニー・グリルがメッキ仕様になったほか、サイドスカートやアンダーカバーに上質なパーツが施され、よりスポーティな印象を与えます。

また、ホイールが19インチYスポークスタイリングライトアロイホイールに変わったことで、BMW 2代目X1の高スペックをより引き出し、安定した走行性能を発揮します。

価格は467万円となっており、「sDrive18i」と比較して27万円アップしています。

BMW 2代目X1 sDrive18i M Sport【485万円】

こちらも名の通り、「sDrive18i」の「M Sport」モデルとなります。

「sDrive18i xLine」でも十分であったエクステリア(外装)デザインをよりスポーティなデザインへと仕上げ、さらにM Sport用サスペンションとエアロパーツの採用は、ドライバーに最大級の走行性能と繊細な操舵性を提供します。

ちなみに全高が1,600mmと、これまでのグレードと比較して10mm短くなっていることも変更点となります。

価格は485万円となっており、「sDrive18i xLine」と比較して18万円アップしています。

BMW 2代目X1 xDrive18d Edition Joy+【471万円】

グレード名の最後につく「d」は、ディーゼルエンジンモデルを指します。では、ガソリンエンジンがディーゼルエンジンに変わることで燃費が向上することも特徴です。

ディーゼルエンジンモデルの燃費は、JC08モードで18.4km/L、WLTCモードで15.3km/Lと、走行できる距離が上がっています。

そして「Edition Joy+」についてですが、クリーンディーゼルモデルを指し、ディーゼルエンジンのパワーは維持しつつ、二酸化炭素の排出量を抑えた環境に優しいモデルとなっています。

価格は471万円となっており、「sDrive18i M Sport」と比較して14万円ダウンしています。

BMW 2代目X1 xDrive18d【496万円】

「xDrive18d」は、通常のディーゼルエンジンモデルになります。

先ほどの「Edition Joy+」も含む「d」モデルは、駆動方式が4WD(四輪駆動)となり、オフロード走行や長距離走行など、よりアグレッシブなSUVを求める方は「d」モデル一択となるでしょう。

価格は496万円となっており、「xDrive18d Edition Joy+」と比較して25万円アップしています。

BMW 2代目X1 xDrive18d xLine Edition Joy+【498万円】

「xDrive18d xLine Edition Joy+」は、クリーンディーゼルエンジンを用いたモデルで、デザインや仕様などは「xLIne」に準じます。スポーティに仕上げられたデザイン、ディーゼルエンジン、4WDの組み合わせは、よりBMW 2代目X1のポテンシャルを引き出します。

価格は498万円となっており、BMW 2代目X1 xDrive18dと比較して2万円アップしています。

BMW 2代目X1 xDrive18d xLine【523万円】

「 xDrive18d xLine」は、「xDrive18d xLine Edition Joy+」のディーゼルエンジンモデルとなります。

「xDrive18d xLine Edition Joy+」と比べて大きく変わるところはありませんが、エンジンが変更されているので、価格は523万円とついに500万円の大台を突破しています。

「xDrive18d xLine Edition Joy+」と比較して25万円アップしています。

BMW 2代目X1 xDrive18d M Sport Edition Joy+【516万円】

BMW 2代目X1のグレード展開は網羅性が高く、様々なニーズに対応していることがうかがえます。「M Sport」にも、ディーゼルおよびクリーンディーゼルエンジンモデルが用意されています。

「xLIne」と比較して、より高いドライビング・ダイナミクスを発揮する「M Sport」は、ディーゼルエンジンモデルの中でも、最高のパフォーマンスを発揮します。

価格は516万円となっており、「xDrive18d xLine」と比較して7万円とややダウンしているため、「M Sport」か「x Line」のディーゼルエンジンモデルを選択するかは悩ましいところです。

BMW 2代目X1 xDrive18d M Sport【541万円】

これまでの流れ通り、ディーゼルエンジンモデルの「M Sport」になります。

「xDrive18d M Sport Edition Joy+」と同じく、最高のパフォーマンスを発揮することはいうまでもありませんが、価格は541万円と全グレードの中で最高の価格となっており、「xDrive18d M Sport Edition Joy+」と比較して25万円アップしています。

BMW 2代目X1 xDrive20i xLine【500万円】

再びおしりのアルファベットが「i」となり、ガソリンモデルの紹介へと戻ります。一見これまでと何が変わったのかわかりませんが、xDriveのあとの数字が18から20へとアップしました。これは何を意味するのでしょうか。

実は、これはエンジンの違いを指しています。ベースモデルとなる「sDrive18i xLine」が直列3気筒DOHCガソリンを搭載しているのに対し、「xDrive20i xLine」は直列4気筒DOHCガソリン搭載となっています。「d」モデルで触れた総排気量も1.5Lから2.0Lへとアップし、数値も最高出力(EEC) 141kW(192PS)/5,000rpm、最大トルク(EEC) 280Nm(28.6kgm)/1,350-4,600rpmと大幅に馬力がアップしています。

しかし、ディーゼルエンジンモデルと比べて燃費は悪くなります。その分、本体価格が抑えられるのが利点となるでしょう。

価格は500万円となっており、「xDrive18d M Sport」と比較して41万円ダウンしています。

BMW 2代目X1 xDrive20i M Sport【520万円】

「xDrive20i xLine」の「M Sport」モデルとなります。ガソリンモデルの中で、ドライビングの力強さと快適性を求めるのであれば、「xDrive20i M Sport」が理想グレードとなるでしょう。ちなみに「20i」の2モデルの駆動方式は4WDとなっています。

価格は520万円となっており、「xDrive20i xLine」と比較して20万円アップしています。

BMWというブランドの中で、高いデザイン性と走行性能を兼ね備えた高級SUVとして君臨するBMW 2代目X1。その幅広いグレード展開には面をくらいますが、どのグレードをチョイスしても、他のクルマを寄せ付けない走り心地を体感できること間違いありません。

またグレードとして最高位に位置する「M Sport」ですが、名の通りスポーティなデザインと、高いドライビング・ダイナミクスを兼ね備えるため、やはりその仕様にふさわしいスペックを持ったモデルを選択することがベターでしょう。

ベースグレードの「sDrive18i M Sport」がコストパフォーマンスからみてもおすすめのモデルとなります。

オフロード走行に特化したいのであれば、「d」モデル、「20i」モデルが視野に入ってきますし、その2モデルの中でも、さらなる走り心地と燃費の良さを重視するのであれば「d」モデル、汎用性が高く、維持が簡単なガソリンモデルをチョイスするのであれば「20i」となります。

ドライバーそれぞれの生活スタイルに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。


※ 2020年11月現在

PBKK

東京都港区北青山に本社を置く自動車業界を専門としたクリエイティブエージェンシー。複数の自動車メディアへのコンテンツ配信をおこなうほか、
自動車メーカーなどへ向けた動画コンテンツ制作、ウェブサイト制作、デジタルマーケティング支援などを一貫して行う。

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