ホンダ S660のメリットを詳しく紹介!

ホンダ 初代S660

※この記事には広告が含まれます

ホンダ S660は、突き抜ける弾丸のような高密度で塊感のあるフォルムが魅力の軽オープンカーです。

そのエクステリア(外観)はコンパクトでありながらも、高い運動性能を予感させる1台でもありますがS660にはどのような長所があるのでしょうか。

そこで今回はS660にどのような長所があるのか、どういった点が魅力なのか詳しくチェックしていきます。

*2021年の情報になります

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道
Chapter
ホンダ S660は走行性能が抜群!
ホンダ S660のトランスミッションには6MTが設定されている!
ホンダ S660は安全性能も充実している!

ホンダ S660は走行性能が抜群!

専用設計のエンジンや運動性能を最大限に引き出せるボディーを採用しているS660は抜群の走行性能を誇ります。

エンジンには専用設計ターボチャージャーを採用した高回転型660cc DOHCエンジンを搭載しており、これにより低・中速域での力強さを誇り優れたアクセルレスポンスも実現しています。

高回転型660cc DOHCエンジンは、最高出力47kW(64PS)/6,000rpm、最大トルク104Nm(10.4kgm)/2,600rpmとなっています。

また、開放感あふれるオープン・2シーターのボディーに高い旋回性が得られる低重心・低慣性のMR(ミッドシップエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用しているのもポイントです。

ホンダのクルマ作りで培ってきた知恵と技術を結集することで、軽自動車というサイズの制約の中、オープンボディでありながらもMRがもたらす運動性能を最大限に引き出しています。

それにより、S660は走る、操る、曲がるの全てが痛快な、軽自動車とは思えないほどの優れた走行性能を備えたミッドシップ・オープンスポーツに仕上がっているのです。

優れた走行性能を誇るS660ですが、前後ブレーキにはφ260mmディスクブレーキが採用されており制動力も抜群です。

φ260mmディスクブレーキは、ブレーキ操作の初期段階から素早く制動力が高まるレスポンスを叶えるとともに、踏力をコントロールしやすい剛性感の高いブレーキフィールも実現しています。

ホンダ S660のトランスミッションには6MTが設定されている!

S660には、CVTと6MTの2つのトランスミッションが設定されています。

CVTでは、アクセル操作に対してよりダイレクトな走りを実現する専用セッティングを実施しており、あらゆる方に走る喜びを与えてくれるのです。

また、CVTではステアリングにパドルシフトが設定されています。

これによりステアリングホイールから手を離さずにシフト操作が可能となっており、マニュアル変速モード利用時の安全性を高めた上、まるでMT車のようなギア操作を楽しめます。

軽自動車として初めて採用された6MTはS660の加速の良さを追求するとともに、高速巡航時の快適性も獲得したものを採用しているのもポイントです。

現在ではCVTが主流となり6MTが設定されているクルマも少なくなってきていますが、S660は6MTが採用されている数少ないクルマということもあり、MT車好きの方にとっては気になる1台なのではないでしょうか。

ホンダ S660は安全性能も充実している!

S660は政府が交通事故防止対策の一環で普及しているセーフティ・サポートカーSに該当しており、予防安全性能も高水準な1台です。

予防安全性能としては、約30km/h以下での前方車両との衝突の回避・軽減を自動ブレーキで支援するシティブレーキアクティブシステムが設定されている点が挙げられます。

シティブレーキアクティブシステムには、前方に障害物がある状態でアクセルを踏んだ際に急発進を防止する誤発進抑制機能も備わっているのが特徴です。

この他にも前方を明るく遠くまで照らすブラック・サブリフレクターLEDヘッドライトや、急ブレーキをいち早く後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナル、障害物を避けた後のふらつきを防止するVSAなどが備わっています。

また、S660のボディにはHonda独自の衝突安全設計ボディG-CONが採用されており、衝突安全性能も抜群です。

G-CONは全体の60%以上に高張力鋼板を使用し、ボディは余計な曲がりのないスムーズな線・面構成を基本とすることで強さと軽さを徹底的に磨き上げています。
S660には走行性能を引き出すための専用設計のエンジンやボディ、加速の良さを追求した6MTなどの多くの長所があることがわかりました。

また、ブレーキには素早く制動力が高まるφ260mmディスクブレーキ、予防安全装備としてはシティブレーキアクティブシステムが採用されるなど、安全性も優れています。

快適かつ爽快な走り心地と、確かな安全性を兼ね備えた注目の1台、一度チェックしてみるのも良いかもしれません。

※2021年6月現在
【お得情報あり】CarMe & CARPRIMEのLINEに登録する

商品詳細