ホンダ 初代S660(3BA-JW5型)は収納機能が豊富! 主要装備からアクセサリーまで徹底紹介!

軽タイプの2シーターオープンスポーツカーという少し特殊な設計をもったホンダ 初代S660(3BA-JW5型)。
スポーツタイプのクルマであるため、収納機能に関して不安を覚える方もいるかもしれませんが、決して収納機能が少ないわけではありません。
そんなS660の収納機能はどのようになっているのか、詳しく見ていきましょう。
ホンダ 初代S660はラゲッジルームが狭い?
S660のラゲッジルーム(荷室)はフロントにあり、フロントフードを開けると現れるボックスに物を入れるといった収納スタイルです。
ボックスの大きさは3円の買い物袋が3つ入れば良い、といったところ。エンジンルームは運転席後方にあるので、フロントに入れても温まることはありません。
ルーフは手動で巻き取って取り外す仕組みになっており、外したルーフはラゲッジルームに収納可能なほか、ルーフを固定するためのベルトも付いており、S660のラゲッジルームはルーフを入れておくことを前提として作られています。
クルマの収納のメインとなるラゲッジルームですが、オープン状態で走行する際はラゲッジルームが使用不可になるため、S660に関しては無いものと考えたほうが良いでしょう。
ホンダ 初代S660の収納機能の主要装備をチェック!
S660はラゲッジルームがルーフ着用時しか使用できないため、まったく収納できないのではないかと感じた方も多いかもしれませんが、S660はインテリア(内装)の収納関連装備が軽の2シーターオープンカーとしては比較的豊富です。
LED照明付きのコンソールトレーはワゴンなどのトレーと比べると底が浅いですが、ちょっとした物を置く程度ならちょうど良いでしょう。さらに、コンソールポケットも完備。小物類をしっかりと収納しておくことが可能です。
センターコンソールの最下部も少しくぼんでいるため小物置きに活用できるほか、ドリンクホルダーまで備わっています。
低価格の軽自動車にはこういった収納機能が備わっていない場合もあるため、S660の価格帯の高さを考えてもありがたい装備といえるでしょう。
助手席側には取扱説明書や車検証などを入れておけるグローブボックスや、シートバックポケットがあります。2シーターなのでシートバックポケットの使い勝手は正直良いとはいえないかもしれませんが、たまに使う程度のものを入れておくには良いのではないでしょうか。
このように、S660はラゲッジルームの使い勝手が良いとは言えないからこそ収納機能に関する装備は充実しているのです。
それでも物足りない方は、純正アクセサリーもあるのでチェックしてみると良いでしょう。