ホンダ S660の荷室は広いのか?荷物は積める?
更新日:2024.09.09
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ホンダ 初代S660といえば、2015年から発売されている軽の2シーターオープンスポーツカーです。
このようなパッケージングクルマは、ホンダでは1996年に販売終了したビート以来久しぶりの登場でした。
残念ながら2022年に生産終了が決定したクルマではありますが、ラゲッジルーム(荷室)の使い勝手はどれほどのものなのでしょうか。詳しくチェックしていきましょう。
このようなパッケージングクルマは、ホンダでは1996年に販売終了したビート以来久しぶりの登場でした。
残念ながら2022年に生産終了が決定したクルマではありますが、ラゲッジルーム(荷室)の使い勝手はどれほどのものなのでしょうか。詳しくチェックしていきましょう。
ホンダ S660は楽しさを追求したクルマ!
ラゲッジルームについて深堀りする前に、まずは初代S660の基本スペックについてご紹介します。
S660は、先述のように現代の軽自動車では珍しい2シーターオープンスポーツカーです。MR(ミッドシップ・リアドライブ)で直列3気筒ターボエンジンを搭載しており、軽自動車としては走りを楽しめる部類のクルマです。
トランスミッションは6速MTとCVTの2種類があり、クルマを趣味とする人にとってはMTが設定されているのが嬉しいポイントではないでしょうか。
軽自動車の規格ギリギリの大きさでありながらも、コンパクトで可愛らしくもどこかスマートに見えるというデザインも評判が良く、実用品でありながらも走りを楽しめる等身大のスポーツカーとして、非常に完成度の高い1台に仕上がっています。
日本のクルマ事情・道路交通事情の両面に適したスポーツカーと言えるかもしれませんが、スポーツカー人気が完全に下火であるという点が、S660最大の不運だったのではないでしょうか。
その結果、一度もフルモデルチェンジされることなく、2022年には製造販売終了することが決定してしまいました。
S660は、先述のように現代の軽自動車では珍しい2シーターオープンスポーツカーです。MR(ミッドシップ・リアドライブ)で直列3気筒ターボエンジンを搭載しており、軽自動車としては走りを楽しめる部類のクルマです。
トランスミッションは6速MTとCVTの2種類があり、クルマを趣味とする人にとってはMTが設定されているのが嬉しいポイントではないでしょうか。
軽自動車の規格ギリギリの大きさでありながらも、コンパクトで可愛らしくもどこかスマートに見えるというデザインも評判が良く、実用品でありながらも走りを楽しめる等身大のスポーツカーとして、非常に完成度の高い1台に仕上がっています。
日本のクルマ事情・道路交通事情の両面に適したスポーツカーと言えるかもしれませんが、スポーツカー人気が完全に下火であるという点が、S660最大の不運だったのではないでしょうか。
その結果、一度もフルモデルチェンジされることなく、2022年には製造販売終了することが決定してしまいました。
ホンダ S660は荷室の広さを諦め、室内の広さを優先した設計
S660のラゲッジルームは、フロントにあります。
フロントフードを開けると蓋付きの横長ボックスが現れ、そこに荷物を入れるという仕組みなのです。
ボックスには荷物の揺れを防止するためのベルトが付いており、これを使うことでフロントのトランクリッド内にあっても荷物の安全性は確保できます。
スペース自体はとても狭いうえに、ベルトは本来ルーフを収納するための使うものなので、ルーフをここに入れてしまうとラゲッジルームは実質使用不可能になってしまいますが、これはスポーツタイプの軽自動車の宿命だといえます。
他のスポーツカー同様、S660もラゲッジルームの性能に関しては完全に割り切ることで室内の広さを確保しています。S660の室内空間は室内長895mm、室内幅1215mm、室内高1020mmと、スポーツカータイプの軽自動車としてはかなり広い方です。
スポーツカーとしての爽快なドライブと長距離のドライブを両立したい方には、S660はオススメのクルマといえるのではないでしょうか。
フロントフードを開けると蓋付きの横長ボックスが現れ、そこに荷物を入れるという仕組みなのです。
ボックスには荷物の揺れを防止するためのベルトが付いており、これを使うことでフロントのトランクリッド内にあっても荷物の安全性は確保できます。
スペース自体はとても狭いうえに、ベルトは本来ルーフを収納するための使うものなので、ルーフをここに入れてしまうとラゲッジルームは実質使用不可能になってしまいますが、これはスポーツタイプの軽自動車の宿命だといえます。
他のスポーツカー同様、S660もラゲッジルームの性能に関しては完全に割り切ることで室内の広さを確保しています。S660の室内空間は室内長895mm、室内幅1215mm、室内高1020mmと、スポーツカータイプの軽自動車としてはかなり広い方です。
スポーツカーとしての爽快なドライブと長距離のドライブを両立したい方には、S660はオススメのクルマといえるのではないでしょうか。
ホンダ S660はどこに荷物を収納すればいいのか?
初代S660は収納機能に関しては完全に割り切ったクルマだと紹介しましたが、スポーツタイプとはいえ荷物を全く積まずに走行するというのは不便です。
買い物や出勤通学などの実用的な用途で使えないと、購入をためらってしまう方がほとんどなのではないでしょうか。
確かにS660はラゲッジルームを犠牲にすることで室内の広さを保っていますが、それはつまり、一人で買い物や通勤などに使う際は助手席と、助手席の足元に置いておけるだけのスペースが十分確保可能ということです。
さらに、厚みのない小物を収納できるドアポケット、スマホが置けるコンソールポケット、ドリンクホルダーなどの収納機能が多数あるので、ドライブ時には不便だと感じることは少ないでしょう。
助手席前面にはキーロック機構付きのグローブボックスが備わっており、クルマから離れている間も小物類を守ってくれるのもポイントです。
限られたスペースの中で便利さも追求する、ホンダのこだわりが垣間見える1台に仕上がっています。
買い物や出勤通学などの実用的な用途で使えないと、購入をためらってしまう方がほとんどなのではないでしょうか。
確かにS660はラゲッジルームを犠牲にすることで室内の広さを保っていますが、それはつまり、一人で買い物や通勤などに使う際は助手席と、助手席の足元に置いておけるだけのスペースが十分確保可能ということです。
さらに、厚みのない小物を収納できるドアポケット、スマホが置けるコンソールポケット、ドリンクホルダーなどの収納機能が多数あるので、ドライブ時には不便だと感じることは少ないでしょう。
助手席前面にはキーロック機構付きのグローブボックスが備わっており、クルマから離れている間も小物類を守ってくれるのもポイントです。
限られたスペースの中で便利さも追求する、ホンダのこだわりが垣間見える1台に仕上がっています。
初代S660ラゲッジルームがほとんど使用できなくても、1人でのドライブには十分な収納機能を備えているので、実用性があるといえるクルマでしょう。
スポーツカーならではの爽快な乗り心地と、長距離のドライブを同時に楽しみたい方にはぴったりの1台、購入を検討してみるのも良いかもしれません。
※2021年5月現在
スポーツカーならではの爽快な乗り心地と、長距離のドライブを同時に楽しみたい方にはぴったりの1台、購入を検討してみるのも良いかもしれません。
※2021年5月現在