「国際運転免許証」があれば外国で運転ができる?!その取得方法と注意点をご紹介
更新日:2021.07.13

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日本で運転する場合は運転免許証が必須ですが、海外に出かけても現地でドライブを楽しみたいという方は多いのではないでしょうか。その場合ももちろん、現地で認められた免許証が必要となります。
海外支社へ赴任するときをはじめ長期間にわたって滞在するときは、現地で運転免許を取得するという選択肢もありますが、旅行で数日から数週間だけ滞在する場合は現実的ではありませんよね。
そんなときに有効な免許証のひとつとして、国際運転免許証があります。
ここでは、国際運転免許証とはどのようなものなのか、また取得のために必要な手続きと国際運転免許証の有効期限などについて、解説いたします。
海外支社へ赴任するときをはじめ長期間にわたって滞在するときは、現地で運転免許を取得するという選択肢もありますが、旅行で数日から数週間だけ滞在する場合は現実的ではありませんよね。
そんなときに有効な免許証のひとつとして、国際運転免許証があります。
ここでは、国際運転免許証とはどのようなものなのか、また取得のために必要な手続きと国際運転免許証の有効期限などについて、解説いたします。
海外で運転するために必要な国際運転免許証とは?
国際運転免許証とは、海外で運転をする場合に必要な免許証で、各公安委員会が発行する国際免許証を取得することにより、国内と同じように自動車等を運転することができるようになるものです。
国際運転免許証を取得するには、日本国内の運転免許証を所持していることが必須になります。この場合、大型特殊免許や小型特殊免許・原付免許・仮免許は含まれないので注意しましょう。条件を満たす人が交付を申請すれば、国際運転免許証の交付が受けられます。
国内の運転免許を所持していることが前提なので、当然日本国内での運転も可能ですが、無免許の人や免許の効力が停止中の場合は国際運転免許証の申請ができません。
なお、国際免許証は法令上「国外運転免許証」と規定されているため、運転免許センターではそのように表記されているところもあります。
表記が違っても内容は同じなので、間違えないように手続きしましょう。
国際運転免許証を取得するには、日本国内の運転免許証を所持していることが必須になります。この場合、大型特殊免許や小型特殊免許・原付免許・仮免許は含まれないので注意しましょう。条件を満たす人が交付を申請すれば、国際運転免許証の交付が受けられます。
国内の運転免許を所持していることが前提なので、当然日本国内での運転も可能ですが、無免許の人や免許の効力が停止中の場合は国際運転免許証の申請ができません。
なお、国際免許証は法令上「国外運転免許証」と規定されているため、運転免許センターではそのように表記されているところもあります。
表記が違っても内容は同じなので、間違えないように手続きしましょう。
国際運転免許証はどんな国で使えるのか
国際運転免許は「国際」という名前がついていますが、この免許をもっていれば全ての国で運転ができる、というわけではありません。
国際運転免許証は、1949年に締結された「道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)」に基づき発行されており、この条約を批准している国内で有効となります。
主な加盟国としては、アメリカ合衆国をはじめイギリス・フランス・イタリアなどのヨーロッパ諸国、各大陸の国々などがありますが、主要国といわれる国でも対象外の国もあるため注意が必要です。具体的な条約締約の国については、警視庁のウェブサイトで確認することができます。
また条約加盟国以外でも短期間なら有効となる場合・加盟国であっても何らかの制約がある場合などがあるので、渡航前に滞在国の大使館などで確認しておきましょう。併せて、その国の日本大使館や領事館が発信する現地情報もチェックしておきたいところです。
国際運転免許証は、1949年に締結された「道路交通に関する条約(ジュネーブ条約)」に基づき発行されており、この条約を批准している国内で有効となります。
主な加盟国としては、アメリカ合衆国をはじめイギリス・フランス・イタリアなどのヨーロッパ諸国、各大陸の国々などがありますが、主要国といわれる国でも対象外の国もあるため注意が必要です。具体的な条約締約の国については、警視庁のウェブサイトで確認することができます。
また条約加盟国以外でも短期間なら有効となる場合・加盟国であっても何らかの制約がある場合などがあるので、渡航前に滞在国の大使館などで確認しておきましょう。併せて、その国の日本大使館や領事館が発信する現地情報もチェックしておきたいところです。
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