ゴールド免許になるには? 取れない人の特徴は?

運転免許証

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まったく運転しないペーパードライバーなのにゴールド免許、20年以上ほぼ毎日運転するベテランドライバーなのに交通違反をたびたび切られる…あなたのまわりにもいませんか?せっかく免許を取って運転しているのであれば、ゴールド免許を取りたいもの。さまざまなメリットもあるゴールド免許を取得するには、どうしたらいいのでしょうか?
Chapter
ゴールド免許を取るための条件は?
ゴールド免許にはメリットがたくさん
ゴールド免許を持っている人の特徴とは?
ゴールド免許を取れない人の特徴とは?
違反をしないためには?

ゴールド免許を取るための条件は?

運転免許証の色は、「グリーン」「ブルー」「ゴールド」の3種類があります。

まず、免許を取って最初に交付されるのが「グリーン」、3年後の更新時に「ブルー」になりますが、これは一般運転者・違反運転者も同様です。そして運転免許証の有効期間が満了する日の前5年間、無事故・無違反の優良運転者が「ゴールド」免許を交付されることになります。

その後も、免許更新時の前5年間に無事故無違反であれば、ゴールド免許を所持し続けることができます。

免許の有効期間は、ゴールドが5年、ブルーが3年、グリーンが3年となりますが、前5年間で軽微な違反(3点以下)が1回であれば、免許の色はブルーになりますが、有効期間は5年間となります。

ゴールド免許にはメリットがたくさん

ゴールド免許を取得するメリットはたくさんあります。

まず免許の有効期間が長い(5年間)こと。更新に行く頻度が減るのは楽でいいですね。さらに更新自体にかかる時間も通常は1時間ですが、ゴールド免許だと30分に縮小されます。

また、任意自動車保険の保険料も、3〜10%の割引(他に運転する家族がゴールドならさらに割引がある場合も)が受けられるのをはじめ、地域によっては車検代やガソリン、飲食店で割引を受けられることもあるそうです。

そんな魅力的なゴールド免許を取得するためには、無事故無違反が条件です。そのためにはどうすべきなのでしょうか?

ゴールド免許を持っている人の特徴とは?

ゴールド免許を持っているドライバーは、大きく2種類に分けられます。

ひとつは、免許証をID代わりに所持しているペーパードライバー。そしてもう一方は、ほぼ毎日運転しているのに、とにかく運転がとても慎重で、周囲の交通に気を配りつつ、しっかりと運転に集中して交通ルールを守る人です。

ゴールド免許を取れない人の特徴とは?

あまり運転しなくても違反が多く、たびたび切符を切られるというドライバーは「とにかく運が悪い」と思っているかもしれませんが、じつはそれだけではありません。

運転自体は決して下手ではなく、事故を起こすほどの危険な運転をするわけでもない…それなのに検挙されてしまうのは、注意力が落ちているからではないでしょうか?

周囲の車がみな急に速度を落としても覆面パトカーに気づかない、何度も通っている高速道路なのにオービスの位置を忘れてしまう…。交通安全運動期間であっても、いつもと変わらずにスマホのメールを確認する…そんなドライバーは、たびたび検挙されてしまうようです。

違反をしないためには?

ここまでで、だいたいわかっていただけたのではないかと思いますが、ゴールド免許が欲しい方は、以下のことを習慣にしてみてはいかがでしょうか?

まず取り締まりがぐっと増える「交通安全日」が毎月何日なのかを把握しておきましょう!春や秋の「交通安全運動」期間はさらに慎重に運転します。駐禁は厳禁。短時間でも迷わず駐車場に入れます。

周囲の交通の動きにも敏感に。対向車のドライバーたちがパッシングなどで合図(この先で取締りやってるよ!ということを教えてくれるものです)を送ってくれていないかどうか。

時間指定で進入禁止や走行禁止などがある道路を走る機会が多い人は、時間を気にしながら走ることも重要です。そのためには、車の時計や自分の腕時計は、常に正確に合わせておきましょう。時間指定などがある、複雑な標識を読む訓練をしておくのも良いでしょう。

取得すると便利でお得なゴールド免許。真面目に運転しつつ、コツも抑えてぜひ取りたいものです!

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