メルセデス・ベンツ 4代目Cクラスの特別仕様車「ローレウスエディション」は何が違う？

メルセデス・ベンツ Cクラスの特別仕様車となる「ローレウスエディション」は、メルセデス・ベンツがグローバルパートナーを務める、スポーツでより良い世界を目指すローレウス・スポーツ財団の名を冠した、Cクラスの魅力を余すことなく楽しめるスペシャルな1台です。

「ローレウスエディション」のボディタイプは2つラインアップされています。ゆとりのある居住空間でゆったりとした上質なドライブを楽しめるセダンと、高級感の中にも実用性を兼ね備えたステーションワゴンの2つです。

駆動方式はグレードによって異なり、ディーゼルエンジン搭載モデルの「C 220 d」はFR(後輪駆動)を、ガソリンエンジン搭載モデルとなる「C 200」はFR、同じく「C 200 4マティック」は 4WD(4輪駆動)をそれぞれ採用しています。

車両本体価格は「C 200」が613万円、「C 200 4マティック」が641万円、「C 220 d」が639万円、「C 200 ステーションワゴン」が638万円、「C 200 4MATIC ステーション ワゴン」が668万円、「C220d ステーションワゴン」が668万円となっており、Cクラスならではの多彩なラインアップが特徴の特別仕様車です。

メルセデス・ベンツ Cクラスの特別仕様車「ローレウスエディション」のエンジンは、DOHC 直列4気筒ターボチャージャー付きを搭載しています。

アクセルを踏んだ瞬間から滑らかに立ち上がる1.5Lのガソリンエンジンは、軽量コンパクトでパワフルな加速と高効率を実現するモーター兼発電機のBSGを採用しており、48V電気システム+BSGによるパワーで、どこまでも気持ちの良い走りが体感できます。

SCR触媒をコーティングしたDPFなどによって最高水準のクリーン性能を実現した2.0L ディーゼルエンジンは、優れた効率を実現する燃焼システムNANOSLIDE®シリンダーコーティングによって、アクセルを踏み込んだ瞬間から潤沢にわき上がる力強い加速が楽しめます。

エンジンスペックについても確認しておきましょう。ガソリンエンジンの最高出力は135kW(184PS)/5,800～6,100rpm、最大トルクは280Nm(28.6kgm)/3,000～4,000rpmです。ディーゼルエンジンの最高出力は143kW(194PS)3,800rpm、最大トルクは400Nm(40.8kgm)/1,600～2,800rpmとなっています。

トランスミッションは、上質を極めた俊敏さが心地よい電子制御9速ATとなる9G-TRONICを採用。滑らかで素早い変速を実現しながら、エンジン性能を余すことなく引き出し、静かなクルージングからスポーティなドライビングまで、ドライバーのニーズに応えた多彩な走りが味わえます。

メルセデス・ベンツ Cクラスの特別仕様車「ローレウスエディション」のエクステリア(外装)とインテリア(内装)には、AMGラインなどのワンランク上の上質な装備が施されています。

18インチAMG5ツインスポークアルミホイールが足元を引き締め、フロントスポイラー、サイド＆リアスカートにはAMGスタイリングパッケージを採用。リアシート(後席)にはプライバシーガラスを施し、エクステリアビューを一段と特別なものにしています。

センターコンソールに、特別仕様の証となるローレウスのロゴプレートを配し、ブラックアッシュウッドインテリアトリムと合わせて室内の質感をより一層高めています。

また、ドライブに必要な情報を分かりやすくカラー表示する、Cクラス専用デザインの12.3インチコクピットディスプレイとヒーター付きシートをインテリアにレイアウトしており、快適なドライブを約束してくれます。

もちろん、USB電源ポートや、キーを身につけているだけでドアの解錠と施錠ができるキーレスゴー、コードに繋ぐことなくスマートフォンが充電できるワイヤレスチャージングといった使い勝手の良い機能も標準装備しています。

メルセデス・ベンツ Cクラスの特別仕様車「ローレウスエディション」は、多彩なバリエーションとワンランク上の機能を標準装備した上質なクルマと言えます。

メルセデス・ベンツならではの特別仕様車を1度味わってみてはいかがでしょうか。

※2021年5月現在