車内は狭いけどラゲッジルームは大きい?アウディ 3代目TTクーペ(3BA-FVDKZ/3BA-FVDKTF型)の欠点を詳しくチェック!

アウディ 3代目TTクーペ

アウディ 3代目TTクーペは、初代発売以来、累計50万台以上が売れているアウディのプレミアムコンパクトスポーツモデルです。

今回は、そんな3代目TTクーペには欠点があるのかを詳しくチェックしていきます。

Chapter
アウディ 3代目TTクーペの室内は狭くて不便?
アウディ 3代目TTクーペのラゲッジルームは意外にも大容量
アウディ 3代目TTクーペはドア数が少なく乗り降りが不便?

アウディ 3代目TTクーペの室内は狭くて不便?

TTクーペは、全長4,190mm×全幅1,830mm×全高1,380mm、ホイールベース2,505mmと、コンパクトなボディが魅力の1台です。

そんなTTクーペのフロントシート(前席)とリアシート(後席)には、高品質の素材と卓越した職人技から生まれたシートを採用しており、座った瞬間それがいかに特別なものか感じられます。

上質なシートが備わっているTTクーペですが、コンパクトな車体ゆえに室内のサイズはそれほど確保されておらず、狭く感じてしまうかもしれません。

TTクーペはフロントシートに2人、リアシートに2人座れる乗車定員4人のクルマです。

リアシートに2人座ることは可能ですが、足元のスペースはあまり確保されていないため、成人男性が座った際は窮屈に感じる可能性があります。

また、リアシートにはリクライニング機能も備わっておらず、体勢を変えることもできないため、長時間の乗車には向いていないと言えそうです。

フロントシートを見ると、ベースグレードの「40 TFSI」には手動高さ調整機能が、上位グレードの「45 TFSI quattro」には電動調整機能や4ウェイランバーサポートが標準装備されていました。

これらの装備により、フロントシートはシートポジションを細かく調整できるのです。もちろん、前後の調整も可能なため、足元のスペースも広く確保できます。

フロントシートが前後調整可能なことから、リアシートの足元のスペースはフロントシートのポジション次第で広くなります。リアシートの快適さはフロントシートに座った人のドライビングポジションに左右されてしまいます。

アウディ 3代目TTクーペのラゲッジルームは意外にも大容量

TTクーペのラゲッジルーム容量は305L と、コンパクトな車体の中にハッチバック車並のスペースが確保されています。これだけの容量があれば、普段使いの際に不便さを感じることは少ないでしょう。

さらにリアシートは1:1分割可倒式となっているので、シートアレンジによりラゲッジルームを拡大できるのもTTクーペの特徴です。

拡大すれば、ラゲッジルーム容量はステーションワゴンをも凌ぐ712L となり、2セットのゴルフバッグも縦に倒して積み込むことが可能なので、旅行の際にも大活躍間違いなしでしょう。

リアシートはラゲッジルームからも前面に倒せるため、使い勝手も抜群なのが嬉しいポイントです。

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吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道