アウディ 3代目TTクーペのリアシート(後部座席)を解説!2ドアコンパクトスポーツカーの特徴とは?
更新日:2024.09.09
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伝統あるデザインと先進のテクノロジーを活かしたクルマとして高い注目を集める、アウディ 3代目TTクーペ。
今回は、コンパクトスポーツカーであるTTクーペの特徴とリアシート(後席)を中心にご紹介します。
今回は、コンパクトスポーツカーであるTTクーペの特徴とリアシート(後席)を中心にご紹介します。
アウディ 3代目TTクーペとはどんなクルマ?
アウディ 3代目TTクーペは、プラットフォームをフォルクスワーゲングループのMQBをベースにしたFWD(前輪駆動)または、FWDベースの4WD(4輪駆動)スタイルのコンパクトスポーツカーです。
FWDはグレード「40 TFSI」、4WDはグレード「45 TFSI クアトロ」と呼称されており、駆動形式以外にもスペックに多少の違いがあります。
ボディサイズについては、全長4,190mm×全幅1,830mm×全高1,380mm、ホイールベース2,505mmと両グレード共通になっています。
エンジンは2.0L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャーを両グレードとも搭載していますが、エンジン型式が異なり「40 TFSI」にはDKZ型、「45 TFSI クアトロ」にはDKT型を採用しています。
「40 TFSI」のDKZ型は最高出力145kW(197PS)/4,350~6,000rpm、最大トルク320Nm(32.6kgm)/1,500~4,200rpm、燃費13.7km/L(WLTCモード燃費)となっています。
「45 TFSI クアトロ」のDKT型は最高出力180kW(245PS)/5,000~6,700rpm、最大トルク370Nm(37.7kgm)/1,600~4,300rpm、燃費12.5km/L(WLTCモード燃費)で、DKT型エンジンの方が圧縮比が低いという特徴があります。
トランスミッションは7速Sトロニックを搭載し、サスペンション機構にはフロントにマクファーソンストラット式、リアにウィッシュボーン式を採用しているため、快適なスポーツ走行を楽しめます。
FWDはグレード「40 TFSI」、4WDはグレード「45 TFSI クアトロ」と呼称されており、駆動形式以外にもスペックに多少の違いがあります。
ボディサイズについては、全長4,190mm×全幅1,830mm×全高1,380mm、ホイールベース2,505mmと両グレード共通になっています。
エンジンは2.0L 直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャーを両グレードとも搭載していますが、エンジン型式が異なり「40 TFSI」にはDKZ型、「45 TFSI クアトロ」にはDKT型を採用しています。
「40 TFSI」のDKZ型は最高出力145kW(197PS)/4,350~6,000rpm、最大トルク320Nm(32.6kgm)/1,500~4,200rpm、燃費13.7km/L(WLTCモード燃費)となっています。
「45 TFSI クアトロ」のDKT型は最高出力180kW(245PS)/5,000~6,700rpm、最大トルク370Nm(37.7kgm)/1,600~4,300rpm、燃費12.5km/L(WLTCモード燃費)で、DKT型エンジンの方が圧縮比が低いという特徴があります。
トランスミッションは7速Sトロニックを搭載し、サスペンション機構にはフロントにマクファーソンストラット式、リアにウィッシュボーン式を採用しているため、快適なスポーツ走行を楽しめます。
アウディ 3代目TTクーペのリアシート(後部座席)の実用性は?
アウディ 3代目TTクーペは、室内幅1,449mm、室内高は993mmとコンパクトスポーツカーらしいやや小ぶりなサイズ感となっています。
4ドアセダンほどのゆったりとした居住空間ではありませんが、4人乗車が可能な室内スペースを確保しています。
スポーツ走行に特化したイメージのあるTTクーペですが、リアシートの実用性はどのようになっているのでしょうか。
TTクーペは2ドアのため、当然ながらフロントシート(前席)を前に倒してからからリアシートへアクセスする必要があります。
リクライニング機能の無いリアシートはフロントシートとの距離が近く、リアシート座面からの室内高が858mmとややタイトなため、お子さんや小柄な方向けの乗車スペースと言えるかも知れません。
リアシートは乗る人を選びますが、2ドアスポーツカーとしてリアシートを確保している点は、緊急時にどうしても3名以上の乗車が必要になった場合に短距離であれば移動できることを考えると、TTクーペの利点と言えます。
また、乗車と言う本来の目的からは外れますが、フロントシートとの距離が近い点から、荷物置き場としての使用も検討できそうです。
4ドアセダンほどのゆったりとした居住空間ではありませんが、4人乗車が可能な室内スペースを確保しています。
スポーツ走行に特化したイメージのあるTTクーペですが、リアシートの実用性はどのようになっているのでしょうか。
TTクーペは2ドアのため、当然ながらフロントシート(前席)を前に倒してからからリアシートへアクセスする必要があります。
リクライニング機能の無いリアシートはフロントシートとの距離が近く、リアシート座面からの室内高が858mmとややタイトなため、お子さんや小柄な方向けの乗車スペースと言えるかも知れません。
リアシートは乗る人を選びますが、2ドアスポーツカーとしてリアシートを確保している点は、緊急時にどうしても3名以上の乗車が必要になった場合に短距離であれば移動できることを考えると、TTクーペの利点と言えます。
また、乗車と言う本来の目的からは外れますが、フロントシートとの距離が近い点から、荷物置き場としての使用も検討できそうです。
アウディ 3代目TTクーペのリアシート(後部座席)の有効な活用法は?
TTクーペのリアシートのスペースはややタイトな印象ですが、その有効な活用法にはどういったものかあるのでしょうか。
リアシートは、背もたれを倒すことでラゲッジルーム(荷室)と連結して、使い勝手の良い積載スペースの確保を可能にしています。
連結前のラゲッジルーム容量は305L(VDA方式)ですが、リアシートの背もたれを倒すことで、ラゲッジルーム容量は712L((VDA方式)と大幅に拡大されます。
サイズ的に乗る人を選ぶ側面はありますが、ラゲッジルーム拡大という使い勝手を考慮した設計になっています。
クーペならでの走りを堪能できる走行性能と、スタイリッシュなデザインを併せ持った魅力を持つTTクーペは、4シーターを実現した使い勝手の良さもプラスされた1台と言えます。
リアシートは、背もたれを倒すことでラゲッジルーム(荷室)と連結して、使い勝手の良い積載スペースの確保を可能にしています。
連結前のラゲッジルーム容量は305L(VDA方式)ですが、リアシートの背もたれを倒すことで、ラゲッジルーム容量は712L((VDA方式)と大幅に拡大されます。
サイズ的に乗る人を選ぶ側面はありますが、ラゲッジルーム拡大という使い勝手を考慮した設計になっています。
クーペならでの走りを堪能できる走行性能と、スタイリッシュなデザインを併せ持った魅力を持つTTクーペは、4シーターを実現した使い勝手の良さもプラスされた1台と言えます。
スポーツ走行を楽しみつつ、3人以上での乗車や荷物を積載する機会がある方にはまさにうってつけのコンパクトスポーツカーと言えるのが、アウディ 3代目TTクーペです。
走りを楽しめるドライビングフィールと幅広い使い勝手の良さを、ぜひ体感してみてください。
※2021年5月現在
走りを楽しめるドライビングフィールと幅広い使い勝手の良さを、ぜひ体感してみてください。
※2021年5月現在