三菱 2代目パジェロミニ(ABA-H58A/ABA-H53A型)はオフロードでも街乗りでも心地よい乗り心地を実現！？

更新日：2021.06.07

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三菱 2代目パジェロミニは2012年6月に生産終了となっている車種でありながら、アウトドアで利用するドライバーを中心に中古車市場で人気があります。

三菱自動車を代表する大人気SUVである三菱パジェロの弟分として1994年に誕生した2代目パジェロミニは、長きにわたって愛されてきました。

人気の理由はどこにあるのでしょうか？

多くのドライバーを魅了した2代目パジェロミニの乗り心地についてご紹介します。

吉田恒道｜よしだつねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」（扶桑社）など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」（学習研究社）がある。

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Chapter: 三菱 2代目パジェロミニとはどんなクルマ？; 三菱 2代目パジェロミニの運転性は快適性を重視した設計; 三菱 2代目パジェロミニの乗り心地を支えるサスペンションとエンジン; 三菱 2代目パジェロミニは駆動方式の切り替えが可能

パジェロミニの中古車一覧

三菱パジェロミニ XR ★6ヶ月保証付★地デジナビ★BT接続★

本体価格

49.5万円
支払総額

55.5万円

年式：2011年
走行距離：7.2万km
車検：検なし
なし

三菱パジェロミニ ZR 4WD キーレスシートヒーターターボ AT

本体価格

39万円
支払総額

45万円

年式：2009年
走行距離：9.9万km
車検：検なし
あり

三菱パジェロミニ XR 4WD キーレス電動格納ミラーアルミホイール

本体価格

37万円
支払総額

43万円

年式：2007年
走行距離：7.6万km
車検：検なし
なし

三菱パジェロミニアクティブフィールドエディション 4WD ICターボ・HDDナビ・純正アルミ

本体価格

47万円
支払総額

53万円

年式：2008年
走行距離：9.8万km
車検：R.7年01月
あり

三菱パジェロミニ VR 4WD ICターボ・5スピード純正アルミ

本体価格

48万円
支払総額

58万円

年式：2006年
走行距離：8.5万km
車検：車検整備付
なし

三菱パジェロミニの中古車一覧を見る

三菱 2代目パジェロミニとはどんなクルマ？

1994年に三菱パジェロミニは誕生しました。

三菱自動車の象徴ともいえる三菱パジェロの弟分としてデビューした初代パジェロミニは、アウトドアシーンで活躍するRV車としての精神を受け継ぎつつ、軽自動車としての使い勝手やコストパフォーマンスを両立させた1台。

初代パジェロミニの車体サイズは全長3,295mm×全幅1,395mm×全高1,680mmです。

1998年には軽自動車規格の改定に伴いフルモデルチェンジされ、2代目パジェロミニが登場しました。全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,635mmと一回り車体サイズが大きくなったことが特徴です。

車体サイズの他にも、三菱自動車独自の安全強化ボディであるRISEを採用し、安全性能の向上が図られました。

パジェロミニはアウトドアシーンで通るオフロードでは4WD(4輪駆動)に、普段使いの街乗りでは2WD(2輪駆動)と、駆動方式の切り替えが可能なのが嬉しいポイントです。

さらに、4A30型4気筒SOHC16バルブ新リーンバーンMVVエンジンと4A30型4気筒DOHC20バルブインタークーラーターボエンジンの2種類のエンジンを準備。ユーザーの痒い所に手が届く設定を行なっていたのも特徴です。

三菱 2代目パジェロミニの運転性は快適性を重視した設計

三菱パジェロミニの運転席に焦点を当てて解説いたします。

パジェロミニはクロスカントリービークル、通称クロカンですが、運転席にクロカンらしい無骨感はあまり感じられません。どちらかというと、タウンユースに近い印象すら受けます。

運転席は前後のスライド、リクライニング、ヘッドレストの高さを好みの位置で調整することが可能です。

ドライバーをしっかりとホールドできるように、運転席のサイドは立体的となっています。座席のクッション性も高く、長距離のドライブで乗り心地良く過ごすことができそうです。

またパジェロミニは背が高い車なので、運転中の視認性が高くなっていることが特徴です。

無理のない姿勢で視野を広く持って運転することができるのが、乗り心地の快適性に繋がっています。

三菱 2代目パジェロミニの乗り心地を支えるサスペンションとエンジン

三菱パジェロミニはフロントにマクファーソンストラット式サスペンション、リヤに5リンク式コイルスプリングを採用しており、オフロードでも乗り心地良く走れるようになっています。

パジェロミニは車両重量が970kgです。同じ軽自動車で人気のあるダイハツタントが約880kgだということを考えると、少し重いといえます。

その重い車体を動かすエンジンも乗り心地の良さに一役買っています。

4A30型4気筒SOHC16バルブ新リーンバーンMVVエンジンでも十分快適に走行が可能ですが、よりパワフルな走りを求める方には、4A30型4気筒DOHC20バルブインタークーラーターボエンジン搭載車がおすすめです。ターボエンジンの力強さを体感してみてください。

三菱 2代目パジェロミニは駆動方式の切り替えが可能

三菱パジェロミニはアウトドアシーンで活躍する1台ですが、街乗りでの快適性も捨ててはいません。

それを実現するのが、運転席と助手席の間に設けられたトランスファーレバーです。

トランスファーレバーを操作することで、2WDと4WDの駆動方式を簡単に変更することができます。

普段使いでは2WD、オフロードを走るアウトドアシーンでは4WDと、駆動方式を切り替えることが可能なのが嬉しいポイントです。