三菱 2代目パジェロミニの便利なオプションを紹介！見た目を向上させるオプションが豊富！(ABA-H58A/ABA-H53A型)

三菱 パジェロミニは1994年に発売されました。

三菱自動車を代表する人気車種である三菱 パジェロの弟分として誕生。RVの機能、イメージなどをパジェロの血統を踏襲し、軽自動車としての扱いやすさや手ごろさと経済性を兼ねそろえたことからミニの名前が付いたとされています。

初代パジェロミニの車体は全長3,295mm×全幅1,395mm×全高1,680mmでした。軽自動車規格の変更に伴い1998年に発売された2代目パジェロミニは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,635mmと、全長と全幅が大きくなったことが特徴的です。車体が大きくなったので、安全性能も向上しました。

今回注目する2代目パジェロミニは、動力に直列4気筒の自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類が用意されていました。走行中でも4WD(4輪駆動)に切り替えることができるパートタイム4WD車であり、坂道や悪路などアウトドアシーンで活躍する仕様となっています。

それではパジェロミニの使い勝手を左右するオプションは、どのようなものがあったのでしょうか？次項以降で詳しく解説していきます。

山や海、川などアウトドアで活躍する三菱 パジェロミニ。

もちろん街乗りにも適したオールラウンドなRV車で、多くのドライバーを魅了した車種です。ドライバーの好みやセンスに合わせてエクステリア(外装)やインテリア(内装)のオプション設定が豊富に用意されていることも嬉しいポイントと言えるでしょう。

まずはエクステリアのオプション設定から確認していきましょう。

印象的なオプションはフロントマスクのグリルガードとグリルガードパッドです。三菱自動車のエンブレムを囲うように配置されるグリルガードは、一目でアウトドア感が高まります。グリルガードパッドにはPAJERO MINIのロゴが印字され、存在感を高めるオプションです。

存在感といえば、車両側面にプリントすることができるサイドストライプも3種類からオプション設定ができました。中古車市場でサイドストライプが入ったものがあるかどうか、チェックしてみてください。

パジェロミニのエクステリアと言えば車両のリヤハッチに取り付けられたスペアタイヤが特徴的です。三菱 パジェロの特徴を踏襲しており、オプション設定でもタイヤカバーやタイヤケースを変更することが可能でした。パジェロミニのこだわりポイントの一つと言えるでしょう。

さらにパジェロミニではアウトドアシーンで必須ともいえるルーフキャリアも豊富な種類から選択することができました。ベースキャリアにスキーやサーフボードのアタッチメントを装着することができ、好みのアウトドアシチュエーションに合わせてオプションを選択できたのが嬉しいポイントです。

三菱 パジェロミニはアウトドアシーンで楽しむことができるRV車ですので、遊び心あふれるエクステリアのオプションが千差万別に用意されているのが嬉しいポイントです。インテリアもインパネを木目調に変更できたり、フロアマットを上級使用に変えたりすることが可能でした。

またパジェロミニにはラゲッジルーム(荷室)を最大限活用するためのリヤシステムラックと呼ばれるオプションが設定可能でした。フリーになりがちなラゲッジルームの上部に設けることができる収納で、かばんや小物を置いておくのに最適です。アウトドアは荷物が多くなるので、収納部分が増やせるのは嬉しいですね。

三菱 パジェロミニのオプション設定を確認してきました。

2021年5月現在、すでに生産終了となっている車種ですので、当然新規でのオプション設定はできませんが、中古車市場にはオプションが付いたまま売り出されている車も数多くあります。

自分好みのオプションが付いているパジェロミニを探してみるのも面白いかもしれません。

※ 2021年5月現在