三菱 パジェロミニ復活!新型登場は2017年!
更新日:2024.09.09
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2012年6月に生産を終了、2013年1月に販売終了となっていたパジェロミニ。
そのパジェロミニが2017年に4年ぶりの復活を遂げると噂されています。
そのパジェロミニが2017年に4年ぶりの復活を遂げると噂されています。
パジェロミニの歴史
「本格オフローダーの持つルックスと、本家パジェロのステータス性を兼ね揃えた軽自動車」というコンセプトで開発が開始され、1994年に発売されたパジェロミニ。18年間で48万台を販売する人気車種でしたが、2012年6月に生産終了を迎えました。
【初代 H51/56A型(1994年-1998年)】
直列4気筒DOHC20バルブICツインスクロールターボエンジンと直列4気筒SOHC16バルブエンジンの2種類を搭載し、力強い走りを実現。また、40km/h前突時乗員障害値規制や1994年安全強化規制をクリア、4輪ABS/SRSエアバッグシステムも装備するなど、走りと安全性を両立しました。
オフロード志向のユーザーに向けた「デザートクルーザー」、ウィンタースポーツ仕様の「アナンクロス」をはじめとする特別仕様車や、「トムとジェリー」や「スヌーピー」とのコラボなど、多岐にわたるモデルも発売されました。
【2代目 H53/58A型(1998年-2013年)】
1998年の法規改正に伴いフルモデルチェンジ。全長・全幅の拡大に対応し、直列4気筒DOHC20バルブ方式のエンジンにはツインスクロールターボが装着されました。2008年には日産自動車にOEM供給され、「キックス」として発売。2008年にはエクステリア、インテリアを大幅に変更するビッグマイナーチェンジが行われました。
その後もマイナーチェンジや特別仕様車の発売などをしながら販売されましたが、2013年に販売終了となりました。
【初代 H51/56A型(1994年-1998年)】
直列4気筒DOHC20バルブICツインスクロールターボエンジンと直列4気筒SOHC16バルブエンジンの2種類を搭載し、力強い走りを実現。また、40km/h前突時乗員障害値規制や1994年安全強化規制をクリア、4輪ABS/SRSエアバッグシステムも装備するなど、走りと安全性を両立しました。
オフロード志向のユーザーに向けた「デザートクルーザー」、ウィンタースポーツ仕様の「アナンクロス」をはじめとする特別仕様車や、「トムとジェリー」や「スヌーピー」とのコラボなど、多岐にわたるモデルも発売されました。
【2代目 H53/58A型(1998年-2013年)】
1998年の法規改正に伴いフルモデルチェンジ。全長・全幅の拡大に対応し、直列4気筒DOHC20バルブ方式のエンジンにはツインスクロールターボが装着されました。2008年には日産自動車にOEM供給され、「キックス」として発売。2008年にはエクステリア、インテリアを大幅に変更するビッグマイナーチェンジが行われました。
その後もマイナーチェンジや特別仕様車の発売などをしながら販売されましたが、2013年に販売終了となりました。
新型パジェロミニ復活は「NMKV」で企画・開発中
日産と三菱の合弁会社である株式会社NMKV。新型パジェロミニはNMKVで企画・製造され、現時点で発売予定は2017年夏頃と言われています。過去販売されていたパジェロミニ、キックスの既存顧客も相当数のため、次期新型も相応の販売台数が見込めるであろう、という理由で今回の復活となったようです。
ベース車両の予想はekワゴンとなりますが、電子制御の4WDを備えた過去のパジェロミニの名に恥じない本格軽SUVを目指しているようですので、走行性能にも期待です。そうであれば、いまだに多くいると思われる既存のパジェロミニ・キックスファンも満足できそうですね。
ただ、クルマの本質が本格軽SUVということは、本来競合するのはジムニーだと思いますが、現在スズキのハスラーが空前のヒットとなっていることから、販売戦略としてはハスラーを意識したものになるかもしれません。
また、過去にOEM提供されていたキックスも復活という事になりそうですね。
デザインはSUVらしく、ekワゴンよりもekスペースカスタムや日産DAYZのようなメリハリの利いた力強いデザインになりそうな気がしますが、皆さんはどう思われますか?
【新型パジェロミニ 予想諸元】
全長×全幅×全高:3395×1475×1620mm
ホイールベース:2430mm
エンジン:直列3気筒ターボ
排気量:659cc
最大出力:64ps
JC08モード燃費 20.0km/L以上
ベース車両の予想はekワゴンとなりますが、電子制御の4WDを備えた過去のパジェロミニの名に恥じない本格軽SUVを目指しているようですので、走行性能にも期待です。そうであれば、いまだに多くいると思われる既存のパジェロミニ・キックスファンも満足できそうですね。
ただ、クルマの本質が本格軽SUVということは、本来競合するのはジムニーだと思いますが、現在スズキのハスラーが空前のヒットとなっていることから、販売戦略としてはハスラーを意識したものになるかもしれません。
また、過去にOEM提供されていたキックスも復活という事になりそうですね。
デザインはSUVらしく、ekワゴンよりもekスペースカスタムや日産DAYZのようなメリハリの利いた力強いデザインになりそうな気がしますが、皆さんはどう思われますか?
【新型パジェロミニ 予想諸元】
全長×全幅×全高:3395×1475×1620mm
ホイールベース:2430mm
エンジン:直列3気筒ターボ
排気量:659cc
最大出力:64ps
JC08モード燃費 20.0km/L以上
新型パジェロミニのライバル車①:スズキ ジムニー
それではここで、パジェロミニの競合車を見てみたいと思います。
まずは、本格的な軽クロスカントリーモデルとしてパジェロミニのガチンコライバル、スズキジムニー。誕生は1970年とパジェロミニよりも20年以上遡って発売されています。現行モデルとしてこちらは現在も販売中で、2014年も1万4千台以上を販売しました。エクステリアもパジェロミニ同様、クロスカントリーらしいデザインとなっています。
そして、このジムニーも2016~2017年に新型が登場すると噂されています。
ジュネーブモーターショー2015では、次期ジムニーのコンセプトモデルではないかとも言われている、個性的なコンパクト4WD「iM-4」も登場しました。「iM-4」ハイブリッドシステム「SHVS」を搭載しており、現在はパジェロミニに少々劣っている燃費性能もこれで大幅改善ということでしょうか。
まずは、本格的な軽クロスカントリーモデルとしてパジェロミニのガチンコライバル、スズキジムニー。誕生は1970年とパジェロミニよりも20年以上遡って発売されています。現行モデルとしてこちらは現在も販売中で、2014年も1万4千台以上を販売しました。エクステリアもパジェロミニ同様、クロスカントリーらしいデザインとなっています。
そして、このジムニーも2016~2017年に新型が登場すると噂されています。
ジュネーブモーターショー2015では、次期ジムニーのコンセプトモデルではないかとも言われている、個性的なコンパクト4WD「iM-4」も登場しました。「iM-4」ハイブリッドシステム「SHVS」を搭載しており、現在はパジェロミニに少々劣っている燃費性能もこれで大幅改善ということでしょうか。
新型パジェロミニのライバル車②:スズキ ハスラー
2014年に発売されたと思ったら、いきなり2015年RJC カーオブザイヤーも受賞し、大人気の「スズキハスラー」。2014年は実に10万台以上も販売されました。2014年度の激戦の軽自動車車種別ランキングでも9位となっています。
そんなハスラーですが、パジェロミニやジムニーとは少々立ち位置が違い、軽ワゴンとSUVを融合させた軽クロスオーバーという位置付けとなっています。
ストイックなクロスカントリーというイメージのパジェロミニやジムニーに対し、ちょっと可愛らしくトイっぽいエクステリアながらもそれなりのクロスオーバー性能を持ち、かつ室内空間の広さもそれなりで実用的という点がヒットの要因と思われます。
また、昨今は車選びの最重要ポイントとされることが多い燃費性能も、フルタイム4WDグレードでもJC08モードで25.2km/Lと優秀な数値となっている点も見逃せません。
そんなハスラーですが、パジェロミニやジムニーとは少々立ち位置が違い、軽ワゴンとSUVを融合させた軽クロスオーバーという位置付けとなっています。
ストイックなクロスカントリーというイメージのパジェロミニやジムニーに対し、ちょっと可愛らしくトイっぽいエクステリアながらもそれなりのクロスオーバー性能を持ち、かつ室内空間の広さもそれなりで実用的という点がヒットの要因と思われます。
また、昨今は車選びの最重要ポイントとされることが多い燃費性能も、フルタイム4WDグレードでもJC08モードで25.2km/Lと優秀な数値となっている点も見逃せません。
現在、メーカー間でしのぎを削っている軽自動車。
新型パジェロミニが本格軽SUVとしてのポジションをよしとするのであれば、「走行性能」「環境性能」の両立でよいかと思いますが、台数的にヒットさせたいのであれば、「走行性能」「スタイル」「環境性能」「実用性」といういくつもの点を高次元でバランスさせる必要がありそうですね。
何はともあれ、2017年の復活を楽しみに待つ事にしましょう!
新型パジェロミニが本格軽SUVとしてのポジションをよしとするのであれば、「走行性能」「環境性能」の両立でよいかと思いますが、台数的にヒットさせたいのであれば、「走行性能」「スタイル」「環境性能」「実用性」といういくつもの点を高次元でバランスさせる必要がありそうですね。
何はともあれ、2017年の復活を楽しみに待つ事にしましょう!