5代目・W213型に後期型が登場!!Eクラスセダンの歴代モデルを徹底解説

W213 メルセデス・ベンツ Eクラス 後期

Eクラスといえば、多彩な車種ラインナップを誇るメルセデス ベンツブランドの中でも、ミドルクラスとして中核を担うモデル。

一時期はメルセデス ベンツの最量販モデルでもありました。

この車格はEセグメントと呼ばれ、各メーカーがしのぎを削る競争の激しい分野でもあり、その分野をリードしてきたと言っても過言ではありません。

そんなEクラスの歴史をご紹介します。

2002年に登場した3代目・W211型

3代目のW211型は2002年に登場しました。

新しいプラットフォームが採用され、全幅は1820mmになるなど、ボディサイズが少し拡大しました。

先進安全技術の導入はさらに積極性を高め、事故の危険を察知して安全装備の効果を最大化するPRE-SAFE(プレセーフ)」やディストロニックなど、今日の技術につながる装備が搭載されはじめました。

スタイリングは2代目のコンセプトを継承しながら洗練性を高め、ヘッドライトは楕円形のデザインとなりました

クリーンディーゼルのブルーテックや、直噴システム「CGI」といったエンジンに関する新技術も採用されました。

2009年に登場した4代目・W212型

2009年に登場した4代目のW212型では、ボディの空力性能に一層の磨きをかけたほか、世界で初めて9速ATを採用。

パワーユニットではディーゼルハイブリッドを設定するなど、効率性と燃費・環境性能の両立にも注力されています。

当時のSクラス(W221型)から採用された「COMMANDシステム」(ナビやラジオ、オーディオなどの多彩な機能を直感的に操作できるシステム)の搭載が始まったのも、この4代目からとなります。

安全装備では、運転席ニーエアバッグを含む9つのエアバッグのほか、追突時などで起り得る乗員のむち打ち症を予防・軽減する「NECK PROアクティブヘッドレスト」などが採用されました。

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2016年に登場した5代目・W213型

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博