【BMW 5シリーズ vs メルセデス・ベンツ Eクラス】プロが徹底比較!!

W213 メルセデス・ベンツ Eクラス 後期

1986年に日本導入が開始された初代から、長きにわたり輸入車のプレミアム・ミドルクラスをリードしてきたEクラス。

6代目の後期型となる現行型は、メルセデスAMG E63 S 4MATIC+を頂点に、ガソリンやディーゼル、マイルドハイブリッド、そしてセダンではガソリンとディーゼルそれぞれにプラグインハイブリッドを設定するなど、多彩なパワートレインを設定しています。

そんなEクラスのライバルは一体どんな車種なのでしょうか。

文・写真/萩原 文博

Chapter
現行型Eクラスのライバルとしてピックアップしたのは、BMW 5シリーズ
ボディサイズは、BMW 5シリーズの方が一回り大きい
荷室容量はEクラス セダンに軍配が上がる
パワートレインは両者とも多彩なラインアップ
トップパフォーマンスモデルのAMGとMではどちらが速いのか?
装備面では、現行型EクラスのARナビゲーションの先進性が光る
BMW 5シリーズと比較して現行型Eクラスの方が優れている点は?
現行型Eクラスと比較してBMW 5シリーズの方が優れている点は?

現行型Eクラスのライバルとしてピックアップしたのは、BMW 5シリーズ

メルセデス・ベンツEクラスのライバルとしてピックアップしたのは、BMW 5シリーズです。

5シリーズは1972年に初代が誕生し、Eクラスとともにプレミアム・ミドルクラス市場を牽引してきました。

5シリーズの現行型は、2017年1月に日本上陸した7代目です。2020年9月にマイナーチェンジを受けた後期型が販売されています。

ボディサイズは、BMW 5シリーズの方が一回り大きい

ボディサイズをセダンのエントリーモデルで比べてみましょう。

■Eクラス
全長4,940mm×全幅1,850mm×全高1,455mm
ホイールベース 2,940mm

■5シリーズ
全長4,975mm×全幅1,870mm×全高1,480mm
ホイールベース 2,975mm

5シリーズの方が少し大きいサイズです。いずれにせよ高い居住性を備えていることは共通しています。

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荷室容量はEクラス セダンに軍配が上がる

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博