Eクラスが2020年9月にマイナーチェンジ!!エクステリア(外装)やデザインをプロ徹底解説!!

W213 メルセデス・ベンツ Eクラス 後期

Eクラスは、世界で累計1,400万台以上の販売台数を誇るメルセデス・ベンツの基幹モデルで、1946年に発表されたW136/191型以来、常に時代に先駆けて革新的な技術を採り入れ、世界のプレミアムセダンの指標とされてきました。

日本では2016年から販売された現行型Eクラスは2017年に輸入車販売台数4位、翌年にも5位を記録するなど、確かな支持を得ています。

ここでは2020年9月に日本導入が発表された、現行型改良版のEクラスの外観デザインについて解説していきましょう。

文・写真/萩原 文博

Chapter
現行型Eクラスは、マイナーチェンジによりシャープでダイナミックな印象に一新
現行型Eクラスのフロントマスクは、他のモデルと共通デザインのヘッドライトを採用
現行型Eクラスのサイドビューはメルセデス・ベンツ・セダン特有の流麗なラインが目立つ
現行型Eクラスのテールランプは、縦長から横長のデザインに

現行型Eクラスは、マイナーチェンジによりシャープでダイナミックな印象に一新

5代目を数える現行型Eクラスは、2016年7月に日本導入が発表されました。

ホイールベースが先代型より65mm拡大されたエクステリアデザインはメルセデス・ベンツ・セダン特有のプロポーションを備え、長いボンネットから流麗なルーフラインへ、そしてショルダー幅の広いテールエンドにいたるまで、刺激的なシルエットを描いています。

メルセデス・ベンツデザインの基本思想は、「センシュアル・ピュリティ(官能的純粋)」と呼ばれ、シンプルな美しさを追求しています。

2020年9月に日本導入が発表された現行型の改良版Eクラスは、シャープでダイナミックな印象に一新

また、一部のグレードを除き、AMGラインエクステリアが標準装備となり、一層スポーティな印象を高めています。

現行型Eクラスのフロントマスクは、他のモデルと共通デザインのヘッドライトを採用

フロントマスクでは、ヘッドライトに最新のメルセデス・ベンツのスポーティモデル群に共通する、上下方向に薄くわずかに切れ上がるデザインを採用しています。

フロントグリルは下部が広がる台形となるとともに、クローム仕上げのダイヤモンドグリルが採用(一部のモデルを除く)されました。

バンパー下部左右に2本のフィンが配置されるなど、シャープでダイナミックな印象を強めているのが特徴です。

現行型Eクラスのサイドビューはメルセデス・ベンツ・セダン特有の流麗なラインが目立つ

サイドビューはメルセデス・ベンツ・セダン特有のプロポーションを継承。

長いボンネットから伸びやかなルーフラインへ、そしてショルダー幅の広いテールエンドにいたるまで、刺激的なシルエットを描いています。

フィーチャーラインにスタイリッシュかつダイナミックなアレンジが施されている点も現行モデルの特色です。

現行型Eクラスのテールランプは、縦長から横長のデザインに

リヤビューでは外側に向かって上下方向の高さが増す、横に長い2分割型コンビネーションランプの採用が特徴的。

ボディのワイドさとダイナミックさを強調するデザインとなっています。 

2016年7月に上陸した現行5代目では、メルセデス・ベンツの新世代デザイン哲学に基づき、シンプルな美しさを追求しています。

キャラクターラインを極力廃した無駄のない滑らかなスタリングに生まれ変わりました。

そして2020年9月に上陸した改良版では、フロントグリルや前後ライトなどのデザインを変更したことで、シャープでダイナミックな印象を強めています。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ