【プロ解説】メルセデス・ベンツ Eクラス セダンの維持費を徹底解説!
更新日:2024.09.09
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メルセデス ベンツE350deセダンの車両本体価格は875万円。
実際に所有するための諸費用や燃料代、保険料などは一体どれくらいかかるのか解説します。
文・写真/萩原 文博
実際に所有するための諸費用や燃料代、保険料などは一体どれくらいかかるのか解説します。
文・写真/萩原 文博
Eクラスセダンの維持費について①|E350deの重量税は、免税で0円に
メルセデス ベンツE350deセダンの重量税は、通常であれば3万7,500円となります。
しかし、環境性能の高いクリーンディーゼルエンジンを搭載していますので、エコカー減税の対象となります。
すなわち、重量税は0円になるのです。これはかなりお得ですね。
しかし、環境性能の高いクリーンディーゼルエンジンを搭載していますので、エコカー減税の対象となります。
すなわち、重量税は0円になるのです。これはかなりお得ですね。
Eクラスセダンの維持費について②|E350deの自動車税は、75%免税で9,000円に
メルセデス ベンツE350deセダンに搭載されているディーゼルターボエンジンの排気量は1,950ccなので、通常であれば自動車税は1年間で3万6,000円となります。
環境性能の高いクリーンディーゼルエンジンを搭載しているため、エコカー減税によって75%にあたる2万7,000円の減税。
そのため、納税する金額は9,000円となります。
環境性能の高いクリーンディーゼルエンジンを搭載しているため、エコカー減税によって75%にあたる2万7,000円の減税。
そのため、納税する金額は9,000円となります。
Eクラスセダンの維持費について③|自賠責保険は、どの車種でも同一の3万6,780円
自動車を購入する際、自賠責保険は必ず37カ月加入するよう義務づけられており、3万6,780円となります。
この金額はどの乗用車でも同じ金額となります。
この金額はどの乗用車でも同じ金額となります。
Eクラスセダンの維持費について④|任意保険料は車両保険を付帯するかどうかで大きく変わる
メルセデス ベンツE350deセダンの任意保険料の見積もりをとってみました。
・運転者の年齢:50歳
・年齢制限:30歳以上
・運転免許証の色:ゴールド以外
・使用目的:家庭用
・年間走行距離:9,000km以下
・保険証券:発行しない
上記の条件で見積もりをしたところ、最低限の補償内容のプランで年間4万8,260円となりました。
これに補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると、24万5,620円と約19万円7,000円高くなります。
補償範囲を絞ったエコノミー型にすると14万2,770円となり、一般型と比べると約10万円安くなります。
・運転者の年齢:50歳
・年齢制限:30歳以上
・運転免許証の色:ゴールド以外
・使用目的:家庭用
・年間走行距離:9,000km以下
・保険証券:発行しない
上記の条件で見積もりをしたところ、最低限の補償内容のプランで年間4万8,260円となりました。
これに補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると、24万5,620円と約19万円7,000円高くなります。
補償範囲を絞ったエコノミー型にすると14万2,770円となり、一般型と比べると約10万円安くなります。
Eクラスセダンの維持費について⑤|燃料代は、1ヶ月あたり4,000円弱とかなり安い
メルセデス ベンツE350deセダンの使用する燃料は軽油です。
軽油の価格を、1Lあたり120円と仮定して計算してみましょう。
E350deセダンの燃費性能は、実走行で約16.5km/Lでした。
月500km走行すると仮定すると、1年間で6,000km。
年間約363Lの軽油が必要となり、年間4万3,560円が燃料代となります。
この走行距離だと、1カ月あたり約3,630円になる計算。
クリーンディーゼルの恩恵は燃料代の面でもかなり大きいです。
軽油の価格を、1Lあたり120円と仮定して計算してみましょう。
E350deセダンの燃費性能は、実走行で約16.5km/Lでした。
月500km走行すると仮定すると、1年間で6,000km。
年間約363Lの軽油が必要となり、年間4万3,560円が燃料代となります。
この走行距離だと、1カ月あたり約3,630円になる計算。
クリーンディーゼルの恩恵は燃料代の面でもかなり大きいです。
Eクラスセダンの維持費について⑥|車検費用は、20万円前後の覚悟が必要
メルセデス ベンツ専門の車検修理工場で調べたところ、Eクラスセダンの車検費用は基本料金(24カ月点検、完成検査+テスター、書類作成+車検代行料)が5万5,600円。
法定費用(自賠責保険料、重量税、手数料・印紙代)が7万2,530円で合計12万7,130円でした。
この費用に消耗品の交換などが加わるので、最低でも20万円は車検費用として考えたほうがよいでしょう。
法定費用(自賠責保険料、重量税、手数料・印紙代)が7万2,530円で合計12万7,130円でした。
この費用に消耗品の交換などが加わるので、最低でも20万円は車検費用として考えたほうがよいでしょう。
Eクラスセダンの維持費について⑦|オイル交換費用は、1年間で約3万円
快適に乗るためには、日々のメンテナンスが欠かせません。メンテナンス費用で最もポピュラーなのがオイル交換です。
2Lディーゼルターボエンジンを搭載しているE350deセダンは、1度のオイル交換で約5.5Lのオイルが必要となり、交換費用は工賃込みで約1万5,000円かかります。
推奨されているオイル交換のタイミングは、大体4,000kmまたは半年が目安。
1年間で約3万円は必要となる計算です。
また、オイル交換2回に1回はオイルフィルターも交換が必要となります。
2Lディーゼルターボエンジンを搭載しているE350deセダンは、1度のオイル交換で約5.5Lのオイルが必要となり、交換費用は工賃込みで約1万5,000円かかります。
推奨されているオイル交換のタイミングは、大体4,000kmまたは半年が目安。
1年間で約3万円は必要となる計算です。
また、オイル交換2回に1回はオイルフィルターも交換が必要となります。
ここまでメルセデス ベンツE350deセダンの維持費を解説して参りましたが、いかがでしたでしょうか。
エコカー減税によって自動車税と重量税が抑えられるのは、かなり魅力的ですね。
それだけでなく、現行型E350deセダンを新車購入すると、様々なサービスを受けられる保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。
さらに、メルセデス・ケア終了後も一部のサービスを有償で延長することができます。
交換部品が高額な輸入車だけに、こういった保証があるのは嬉しいですね。
エコカー減税によって自動車税と重量税が抑えられるのは、かなり魅力的ですね。
それだけでなく、現行型E350deセダンを新車購入すると、様々なサービスを受けられる保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用されます。
さらに、メルセデス・ケア終了後も一部のサービスを有償で延長することができます。
交換部品が高額な輸入車だけに、こういった保証があるのは嬉しいですね。