スズキ 3代目MRワゴン(MF33S型)の欠点は

MRワゴン

今回は、スズキ 3代目MRワゴン(MF33S型)の欠点について紹介します。

3代目MRワゴンはスズキから発売されていたトールワゴンタイプの軽乗用車で、車名のMRはマジカル・リラックスを意味すると言われています。

その名にふさわしく様々な長所をもつのが3代目MRワゴンですが、コスト面の問題などにより他のモデルと同様欠点もあります。

3代目MRワゴンならではの欠点は具体的にどのようなものがあるのかをいくつか取り上げて、詳しく見ていくことにしましょう。

Chapter
スズキ 3代目MRワゴンの乗り手を選ぶデザイン
スズキ 3代目MRワゴンのエンジンは力不足を感じることも
スズキ 3代目MRワゴンの残念な安全装備
スズキ 3代目MRワゴンの車内スペースは狭い?

スズキ 3代目MRワゴンの乗り手を選ぶデザイン

スズキ 3代目MRワゴンのもつ特徴のひとつに、目を引くデザインの内外装があります。

3代目MRワゴンは若い男女を顧客ターゲットに設定し、個性的なフロントマスクや随所に用いられる半円のモチーフなど、外観上のアクセントがちりばめられています。このアクセントが3代目 MRワゴンの高いアイデンティティを示し、遠くからでも認識できるという特徴につながっています。

インテリア(内装)もターゲットとする若年層を意識して仕上げられており、すっきりとしたインパネと ピアノブラック調に仕上げられたセンターパネルとのコントラストが、3代目MRワゴンに機能的な 印象を与えています。

3代目MRワゴンの個性的な内外装は見る人に強烈なインパクトを与え、高い魅力を感じるファン も数多くいました。一方ターゲット層からはずれるユーザー、クルマの見た目に高級感を臨む ユーザーにとって、3代目MRワゴンのデザインには物足りなさを感じるかもしれません。

3代目MRワゴンのデザインは、その高い個性が故に好き嫌いがはっきりしており、メリットにもデメリットにもなり得るものだったのです。

スズキ 3代目MRワゴンのエンジンは力不足を感じることも

スズキ 3代目MRワゴンの欠点としては、いざというときに不足を感じるエンジンパワーもあります。

3代目MRワゴンは軽自動車として、658cc直列3気筒のR06A型エンジンを搭載しています。かつては最大出力47kW(64PS)/6,000rpmを発生するターボエンジンモデルもラインアップされていましたが、2013年の一部改良時にグレードが整理され、ターボ車が姿を消しました。

NA(自然吸気)エンジンも最大出力38kW(52PS)/6,000rpmと充分なパワーを発揮し、特に従来の K6A型エンジンより低回転域での使いやすさが増しています。しかし追い越しをかけるときや高速道路を走行するときなど、ここぞというときのパンチ力はターボ車には適いません。

もちろんNAエンジンでも普段使いに不自由を感じる場面はありませんが、地方部では軽自動車 をファーストカーとして使うことも多いです。そのためあらゆるシーンで万能に使いたいユーザー にとっては、エンジンパワーの不足という点をデメリットに感じることがあるかもしれません。

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スズキ 3代目MRワゴンの残念な安全装備

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道