スズキ 3代目MRワゴン(MF33S型)のリアシートの使い勝手はいかに?

MRワゴン

今回は、スズキ 3代目MRワゴン(MF33S型)のリアシート(後席)の使い勝手についてご紹介します。

2016年に製造・販売を終了してしまった3代目MRワゴンは、旧モデルよりも自分らしい空間を提 供するためにフルモデルチェンジされた1台です。現在でも、中古車で手に入れることができる3 代目MRワゴンですが、そのリアシートの使い勝手はどうなのでしょうか。

そんな3代目MRワゴンのリアシートの機能や使い勝手について、詳しく説明していきます。

Chapter
スズキ 3代目MRワゴンとはどんなクルマ?
スズキ 3代目MRワゴンのリアシートの特徴は?
スズキ 3代目MRワゴンはリアシート周辺の収納力!

スズキ 3代目MRワゴンとはどんなクルマ?

2011年にスズキ 2代目MRワゴンをフルモデルチェンジする形で誕生したのが、スズキ3代目MR ワゴンです。

旧モデルまではターゲットを主婦層にしていました。しかし、3代目MRワゴンへのフルモデルチェンジとともに、初めてクルマを購入する若者層をターゲットに変更し、さまざまな装備や機能を見 直したスズキの軽自動車です。

ファッション感覚で乗りたくなるクルマを目指しただけあり、外観は丸みのある個性的な形をしています。ヘッドランプも半円モチーフとなっており、ひときわ個性に磨きをかけています。カラーバ リエーションは6色あるので、自分の好みに合わせて選ぶこともできるのです。

3代目MRワゴンは、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,625mmと標準的な軽自動車サイズを しています。しかし、広々としたキャビンを実現するために採用されたロングルーフ・ロングキャビンにより、見た目以上に大きな車内空間を実現しています。

また、3代目MRワゴンのために開発 された新プラットフォームも、その車内空間の実現に大きく貢献しているのです。

スズキ 3代目MRワゴンのリアシートの特徴は?

では、スズキ 3代目MRワゴンのリアシートの特徴について説明していきましょう。

室内空間は2,120mmの室内長を誇っています。この広々とした室内長により、ゆったりとくつろ げる空間に仕上がっていることはもちろん、前席とリアシートの距離に余裕を持たせることに成功しました。また、リアシートは160mmスライド可能なスライドシートを採用しており、リアシートの空 間は十分確保されているのです。

リアシートにはリクライニング機構も設けられており、6段可変式になっています。軽自動車のリアシートでよく感じる、狭い、くつろげないを解消した造りとなっているのです。このリアシートはすべ て倒し切ることでラゲッジルーム(荷室)を広げることもできます。そのため、多少大きな荷物でも 載せやすくなっているのも特徴のひとつです。

また、リアシートの床面はほぼフラットであり、左右の移動もラクラクできる設計になっています。 乗車するときに気になるステップ高は345mmと低く設計されているため、乗り降りも非常にス ムーズにできるのです。ステップ高が低い分、車内の高さも確保されているため、見た目以上の 広さを実現できています。

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スズキ 3代目MRワゴンはリアシート周辺の収納力!

吉田 恒道|よしだ つねみち

1980年代、大学卒業後ファッション・モード専門誌「WWD Japan」編集部勤務を皮切りに編集者としてのキャリアを積む。その後、90年〜2000年代、中堅出版社ダイヤモンド社の自動車専門誌・副編集長に就く。以降、男性ライフスタイル誌「Straight’」(扶桑社)など複数の男性誌編集長を歴任し独立、フリーランスのエディターに、現職。著書に「シングルモルトの愉しみ方」(学習研究社)がある。

吉田 恒道