ホンダ 初代N-VAN(5BD-JJ1/5BD-JJ2型)の長所は？

ホンダ 初代N-VANには4つのグレードが設定されており、用途や好みに合わせて自分に合ったグレードを選択できます。

「G」と「L」は、仕事の場面で多く利用されることを想定して作られており、そのデザインはプロの道具にふさわしくなるよう、シンプルなものになっています。

リアコンビネーションランプは極細の設計することで、荷物の積み下ろしもしやすい、大開口のテールゲートを実現しています。ボディのサイドラインには、3本のビートラインを入れることでサイドパネルの強度を高めるとともに、見た目にもタフな印象を与えています。

「G」と「L」のボディカラーは仕事の場面にふさわしい、ホワイトとシルバーのシンプルな2色のみとなっています。

「+STYLEFUN」、「＋STYLEFUN・ターボ」は日常での利用を想定したデザインとなっています。

LEDヘッドライトは微笑みをイメージした丸目を採用し、フレンドリーさと楽しさを演出しています。フォグライトはLEDのシャープな光とクロームメッキにより、スタイリッシュな印象を与えています。

また、グリルとホイールキャップのデザインにもこだわりが見られ、全体的に親しみやすいデザインとなるよう、工夫が凝らされています。

「+STYLEFUN」、「＋STYLEFUN・ターボ」のボディカラーには、ホワイトとシルバーに加え、ガーデングリーンやサーフブルー、レッドやブラックなど、8色設定されています。

ホンダ 初代N-VANはやはり、その積載力が魅力です。エンジンはコンパクトにするとともにクルマの前方へ、ホンダ独自の技術であるセンタータンクレイアウトで燃料タンクも前席の下に配置することで、ラゲッジルーム(荷室)の床を低くし、タテに広がる空間を実現しています。

通常時にはリアシート(後席)がありますが、床に収納してフルフラットにできます。フルフラットにしてラゲッジルームを拡大すれば、ラゲッジルーム長1,510mm、ラゲッジルーム高1,365mm、ラゲッジルーム幅1,390mmと広々としたラゲッジルームが広がっています。

初代N-VANは、大容量の空間だけでなく優れた駆動力と耐久性を実現しており、多くの荷物を安心して積み込めます。その最大積載量は350kg、長さ380mm×幅310mm×高さ280mmの段ボール箱であれば71個、長さ447mm×幅364mm×高さ315mmのビールケースであれば40個も積み込めます。

また、テールゲート地上高1,890mm、テールゲート開口部高1,300mm、テールゲート開口部幅1,230mmと、地上から低く、幅広のテールゲートとなっており、荷物の積み下ろしもしやすい設計となっています。

ホンダ 初代N-VANにはホンダ独自の先進の安全機能Honda SENSINGを全グレードで標準装備しています。

Honda SENSINGには前方の車両や歩行者との衝突回避をサポートする衝突軽減ブレーキ、不注意による急発進を防止する誤発進抑制機能、歩行者との衝突回避を支援する歩行者事故低減ステアリング、走行中の車線のはみ出しを防止する路外逸脱抑制機能、前方車両との適切な車間距離を保つアダプティブクルーズコントロールなど、10種類の予防安全機能を装備し、走行時だけでなく停車時も安心です。

また、ボディには衝突時の衝撃を制御するホンダ独自の安全技術G-CONを採用しており、軽量かつ高強度な素材を各所に配置することで衝突安全機能も向上しています。

助手席ドア、スライドドアにはセンターピラー機能を内蔵したドアインピラー構造を採用しており、ドアクローズ時には高い衝突安全機能を確保しています。

この他にも、衝突時に身体をしっかり固定しながら胸などへの衝撃を軽減するフロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルトや、早く長く優しく開く内圧保持タイプのエアバッグも装備しています。

今回は、ホンダ 初代N-VANの長所を紹介しました。

初代N-VANには軽バンならではの広々としたラゲッジルームだけでなく、用途に合わせた4種類のグレードが設定されていることがわかりました。

「+STYLEFUN」、「＋STYLEFUN・ターボ」には多くのボディカラーが設定されているのは嬉しいポイントです。

初代N-VANにはまだまだ多くの長所が備わっているため、実際に触れてみて多くの長所を発見してみてください。

※ 2021年3月現在